俺様の散財録 USAから中華製商品が届くの巻 2019.2.26(火)

来た来た。アメリカ合衆国カリフォルニア州ランチョクカモンガ(何て地名だ(笑))からはるばるやって来たブツとは…

from USAにしては丁寧な梱包だ。

果てることのない物欲。それが趣味の領域ならなおさらだろう。

ただ、これでも日常生活に支障をきたすような購買はしない。当然のことですけどね(笑)

何だよ、中華製だったんだね。

「日本人がアメリカに中華製の商品を注文した。」なんていうことになってしまたが、このパーツはハーレー用のパーツです。

その名も「ロワーフェアリング」。要は、足元の風防ですわ。

このビニール袋の違いが「アメリカ」だね。いや、中華の常識?
どうしてどうして。質感は純正と遜色ねぇよー。

取り出してみて驚いた。純正のものと遜色ないよ。外見やプラスチックの厚みとかね。

ただ裏や細部を見ると、何点かアラが見えてくる。

①グローブボックスの材質もプラスチック(純正はゴムパーツも使用されている)。

②同4点留めスナップボタン付きのフタの質感はかなりチープ。当然ながらハーレー様の登録標章エンボスはなし(中華製なら付いていても不思議ではないのだけれど(笑))。

裏側チラリ。

②クリア塗装(だと思うけど)があちこちで適当仕事。

同適当作業。というか、クリア塗料の付いた手で完成品を触ったのか?

ただ、もっともイケナイ部分はココ!

手動回転部分です。

足元に入る走行風を調整する手動の回転ドアがあるのだが、片方(どちらか忘れた(笑))の動きがかなり渋かった。まあ何か不具合はあると想定しているから、それほど驚きも怒りもなかった。

この「ロワーフェアリング」なるパーツは、その昔エレクトラグライド(2010FLHTC)を所有していた頃、後付で購入した経験がある。もちろん純正部品をね。

下画像の黄色〇印のパーツですね。

これや
これや
これや
これっすね。
これも(モデル本人)

ただし、ヤ〇オ〇での新品購入なのは言うまでもない。こんなモノを正規のルート(たどえばDラーとか)で購入しようものなら、定価で23諭吉(当時)!!!!!!!ですぜ、旦那。23諭吉って、どんな価格設定やねん!

当時はまだ円高で、アメリカからのパーツ購入も自由だったから、Dラーでパーツ購入するやつなんてほんの一握りにまで激減していた頃。それでもハーレーパーツはとにかく高かったからね。

それをたまたまヤ〇オ〇で見つけ、何と約5諭吉(送料込)で購入できた。でもね、それでも高いよね。今なら絶対買わないな。

だって、この多少不具合はあるけど、相対的な質感はほぼ同等の中華製、送料(5,000円ぐらい)合わせても1.2諭吉!!ですぜ、旦那。

定価の1/2どころではなく、1/20でんがな。ありえへんわ。

まあね、回転部分の 下画像のパーツをばらしたところ、どうもここら辺の質感も悪い。ボルトやナット、ワッシャー関係も日本製が1番なんだからね。スゴイネ、日本製。と、別の観点になってしまうから笑える。

この和同開珎のようなプラスチック部品でカチカチ感を出しているだけなんだな。

ボルト・ナットなんてのも、以前のエンジンガード購入の際に「再確認」したのだが、とにかく「検品」なんてものは存在しないが如く、というか検品したら全て不合格になるか(日本基準なら)。

ということで、下画像の細かい物品をホムセンで購入してきた。

しめて1,000円くらいかな。

はてさて、取り付けはいつのことやら。

【補記】

とその前に、何か違和感を感じた方はいらっしゃいますか?

おられませんか?ハーレー乗りの方ならお気づきかもしれませんね。

俺の現在のハーレーはローライダーS(2017FXDLS)。今回のパーツはハーレーでもエレクトラグライド(2010FLHTC)のようなツーリングファミリー用(ローライダーS(2017FXDLS)は「ダイナファミリー」)のものである。

そう、取り付け可能なのか?ハーレーに限らず、どんなメーカーでも共通部品ってのがあるよね。メーカーが推奨しているかどうかや、マニュアル等に掲載しているかどうかは別として。

もちろん、このパーツに関しても、ハーレーは「取り付け可能」などとはどこにもうたっていない。

ただね、ある日、先日取り付けたエンジンガードの形状をあらためて眺めていたら、以前乗っていたエレクトラグライド(2010FLHTC)のエンジンガードとほとんど同形状じゃねぇのかい?とひらめいたわけだ。

昨年末にあのDラーにローライダーS(2017FXDLS)の24ヶ月点検に出向いた際、メカニックの従業員(営業のクソおやじとは話さないので)と談笑中に聞いてみたのだ。

「まあ年齢も年齢なんでね、エンジンガード付けましたよ。」

「ああ、これですね。」

「取り付けに苦労しましたよ。ホーンのブラケットもホムセンでステーを買ってきてね。」

「ああ、それぼくらもよくやりますよ。ハーレーは別にブラケットを購入してくれって書いてありますけどね。」

「それはそうと、このエンジンガード(ローライダーS(2017FXDLS)を指さして)って、ツーリングファミリーのエンジンガードと形が同じじゃない?」

「あ、同じですよ。」

「やっぱりそうなんだね。」

「ロワーフェアリングですか?(よく分かったね。褒めてしんぜよう(笑))」

「そうそう、長距離の時に重宝するかなと思ってね。」

「僕、以前見ましたよ。」

「え?ダイナ(ファミリー)にツーリング(ファミリー)のフェアリング?」

「はい。僕も一瞬見て『あれ?』って思ったんですけど、付いてました。ちょっと加工は必要らしいですけど。」

「なるほどね。やっぱり同じこと考える人間はいるんだね。」

kz-blues

ハーレーやオフ車で気ままに走っていれば、気分上々のオッチャンです。ギター(エレキ、アコースティック)も弾くし、革細工もやる。自転車(ジオス・スパジオ)も早朝トレーニングで乗っているよ。1分1秒でもハッピーに過ごせたらいいなぁーと毎日を生きています。

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