和歌山県東牟婁郡北山村へ。往復562km・12時間の日帰りツーリング。2019.8.3(土)

いやはや、さすがに疲れたね。日帰りツーリングでは今までで最長距離じゃないかな…。

いきなり奈良県川上村の林道出合ですよ。

朝7時に自宅を出発し、1/3程しか入っていなかった燃料タンクをいつものGSで満タンにした。

さあ、今日は和歌山県北山村までの長距離だぜ!と心が躍る。

伊勢湾岸道弥富木曽岬ICから高速人となり、東名阪道五月橋ICで一旦下りて下道に。県道81号線で名張市、青蓮寺湖岸を走って奈良県入り。その後国道・県道紡ぎで東吉野まで来た。

まあ国道169号線に出てからもいいペースで走ってはいたものの、今一つ満足できないでいる自分に気が付いた。そんな言いようのない軽い不満みたいなものを感じながら走っていると、見慣れた川上村の道の駅を通り過ぎた。通り過ぎてすぐのトンネル手前の交差点である標識が目に留まった。その標識には、『天川村』と書かれていた。天川村?黒滝村の隣の?いいね、と瞬時に交差点を左折してしまった。

結局、この左折が総走行距離の延長と帰宅時間の遅れにつながってしまったのだけれど、そう、「言いようのない軽い不満」を解消したかったのだよ。

ただ、その軽い不満などすぐに吹き飛んでしまい、逆に精神的に追い詰められる様な「負担(でもないか。いつものことだし(笑))」になるような道程となった。

その道程の始まりが、下画像の「林道高原洞川線」。ツーリングマップルを眺めながら一服していたのだが、「この林道って結局どういうコースで天川村に行くんだ?」と目を凝らすと、同マップには『豪快な山岳舗装林道』とある。

再登場の画像。ここまで写真撮影なしで走りに徹していたからね。

いいねぇ~、こういうのいいよぉ~と意気揚々として入って行った。

そうしてしばらく行くと、「え!?」っとなった。

ダートなんて聞いてないよぉ!という道が現れたのだ。まあ、でも来た道を戻るのもかなりの時間的なロスとなるので、ここはシェルパでのダート走行を思い浮かべながら(何の意味があるのか?)突っ込んで行く。まあね、法面崩落後の土砂でアスファルトが埋まっちゃったぐらいだったので事なきを得たんだけどね。ただ、その後も同程度のダートや ルート決めができない程剥がれたアスファルトが出現はしたけどね。

一瞬、ドキッとしたが、事なきを得た。まあ、フラットだしね。

しばらく行くと尾根筋の道に出て、見晴らしも良くなった。

もうちょっと晴れていればね。でも、雨に比べたら御の字だよな。「足るを知る」の境地。

もうここからは比較的林道というより割と楽な県道っぽくなるのかな、と勝手に想像してしまった。

黒滝村役場への道しるべも出てきたし、あとは快調に集落に向かって下るだけだね、と勝手に想像したのだよ。が、しかし・・・。

割と整備されてるんじゃん、この舗装林道。

それがどうしたもこうしたも、こんな道になってきたんです。

何?この道?

ちょっとまた逆戻り現象じゃない?

絵的にはいいんだけどさ…。所々シマヘビさんも横たわっていたよん♡

先日の三重県大台町水吞峠での「コケ滑り」も記憶に新しいので、コケを避けるのに無我夢中(笑)。とても景色・景観に思いを寄せるなんて余裕はなかった。

ほどなくして黒滝村の槙尾集落が見えてきた。かなり安心したよな。

久しぶりに集落を見てホッとした気分になったな。
緊張がほぐれた瞬間。

黒滝村の道の駅の横を通ったのだが、何かのイベントなのかかなりの人・車の群れ。チェーンソーがうなる音も聞こえてきたので、丸太を削るチェーンソーアートでもやっているのだろうか。もちろん素通り(笑)。人ごみは嫌いなので。この時点で正午チョイ過ぎぐらい。

黒滝村から一旦国道309号線に出て、さらに県道53号線へ入って行く。ここも何度か走った道だが、あの天河大辨財天社がある県道である。去年の9月にローライダーSでお参りに行っているね。でも、何で芸能の神様にお参りしたんだろうか(笑)?

舗装林道で国道169号線から大きく(クネクネ)西進し、今度は国道168号線に出て南下。正直、ここまでの道程はかなりのロスだったが、結局『 言いようのない軽い不満みたいなもの 』ってのは、いわゆる「ワイルド」な道を欲していただけのことだったんだと理解した。

というか、いつもの俺のツーリングのパターンだよな(笑)。ハーレーなんぞとは全く出会わず、国産車でも大型ではなく中型以下とごくまれにすれ違う程度。どちらかというと、県道で林道間の移動をしているオフ車連中とすれ違うことが多い。シェルパを増車してからはそこまで極端な道は走らなくなったけど、それでもツーリング中1回はそんな道を走らないと走った気がしないんだよね。まあ、嗜好ですので仕方ありませぬ。

さて、舗装林道で山を越えて国道169号線から同168号線にスイッチして南下を続けているが、このままだと新宮市に向かってしまう。どこかでまた東方面へ向きを変えなければならない。そうしたらあの日本三大酷道と言われている「国道425号線」の標識が現れたではないか。しかもその方向には「下北山」の文字が。

そう、今日はそもそも「北山村」が目的地だってことを再認識させられた。迷わず国道425号線へ。もう尾鷲から上がって来る所の工事は完了しているのかな。

もう、ちょっと暑さにも限界ということで・・・

ミニ滝で何度も顔や頭を水で濡らした。何だか想像より冷たくなかったような気がした。何でだ?

それでも生き返ったよ。
汚れているとは思っていたけど、ここまでとはね(涙)。

それはそうと国道425号線に入る前の国道168号線のトンネル走行中、前を走っている枯れ葉マークの自家用車を失礼しようと横に出てスロットルを捻った瞬間、後輪がツルツルツルぅ~と滑って左右に振られた(汗)。これにはビックリ。多少トンネル内は湿っていたけど、まさかの直線でのケツ振りに驚いた。やっぱり1,801㏄の大排気量だとパワーがあるのかな。こういうことも含めて、トンネルって好きになれないよな、ホントに。

もう尾鷲まで行けるのかな?

それにしても久しぶりだよ、国道425号線を走るのは。秘境だよね。いつか端から端まで、三重県尾鷲市~和歌山県御坊市を走破したいよな。

ミニ滝で涼を得て再び走り出したのだが、山側から何かピョンと左腕に飛んできて当たったような感触があった。黄緑色の物体だったので虫かなと直感したのだが、どんどん脇の下に向かって登っていくのでその物体の全容がつかめなかった。いよいよ脇の下に潜って行ったのでローライダーSを止めた。脇の下をまさぐるとピョン!とアスファルトの上に何か落ちた。

はい、バッタ君っすね。体長5cm程のバッタ君と約200~300mのタンデム走行を経験(笑)。

ローライダーSにまたがったままズーム撮影。いきなり飛び乗ってくんじゃねぇよ(笑)。

さぁて、しばらく行くと分かれ道。おお、瀞峡(どろきょう)に行く舗装林道じゃん。北山村は近いぞ。以前は直進方向の先にあるトンネル手前が工事で通行止めだったが、もう復旧したんだな。今度走ってみよう。

これは右折して国道169号線を目指す。

さすがの舗装林道、これでもかのクネクネ道(笑)。おまけに下画像のような崩落箇所も。

もうちょっと雨が続いていたら完全崩落だね。時間の問題かも。

国道169号線に出れば、目指す北山村の道の駅「おくとろ」(「おくとろ温泉やまのやど」と並んでいる、というか同施設?)は目と鼻の先だ。

じゃばらを求めて、名古屋から8時間かけて15時頃到着。いやぁ~長かったなぁー。やっぱり黒滝村・天川村への舗装林道が効いたな(笑)。

これで4~5回目の訪問かな。
ここでの休憩が本日の最長休憩時間となった。でも20分ぐらいかな?

年々高騰するじゃばら商品にある種の懸念を抱きながらも数千円のご購入。

さて、あまりのんびりもしていられない。ここから名古屋までどれだけかかるのか。

15時30分、北山村の道の駅を後にした。

そのまま熊野市まで国道を南下し、熊野大泊ICから紀勢道で高速人になれば数時間で自宅着となるだろうが、さすがにそれでは味気ない。無論、ここから舗装林道などを走る気力はもうないが、高速人になるまでの間、ぎりぎりまで下道を走りたいではないか。

七色ダムから県道で熊野市までの南下を試みるも、「時間通行止」の看板の前で警備員のオッチャンが仁王立ち(笑)。さすがに17時30分まで待つわけにはいかないでしょ。来た道を戻るしか手立てはないので、再度七色ダムまで戻り、国道169号線をクネクネ。国道309号線から同42号線へと移り、最後は尾鷲北ICから高速人となった。

紀勢道をしばらく走り、奥伊勢PAに入る。どうもガーミンGPSの調子が悪い。国道425号線に入ってから衛星電波を受信してくれない。リセットしてもだめ。まだ購入して5年ぐらいだぜ。電源を入れたまま電池を引っこ抜く。再度セット。

あ、復旧した(笑)。何だこれ?

伊勢自動車道、東名阪道と順調に飛ばし、 定番の大山田SAで最後の一服 。名古屋西ICで下りて一般道へ。本朝ガスを満タンにしたGSに寄り、再度満タンにして自宅着。

19時ジャスト、無事帰宅である。走行距離は、なんと日帰りツーリング最高記録の562km!これには参ったね。朝7時に出発し、午後7時に帰宅で12時間。長い旅だったけど、充実感たっぷりの1日だったとさ。

お・し・ま・い。

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