たまには4輪ネタ?Fバンパーぐらつきの原因を突き止めた。2019.9.15(日)

【CAUTION!】これはあくまでも amateur の記事です。つまり、正確なmaintenance ではありません。当該maintenanceを実施されたことによる不利益につきましては、当方は一切の責任を負うものではありません。

ローライダーSでのツーリングの翌日、以前より気になっていた我が家の乗用車であるエクシーガのFバンパーのぐらつきについて原因を探ってみた。

実は2週間ほど前、あのハーレーのDラーよりも訪問回数の少ない近隣のスバルDラーに出向き、表題の症状について尋ねてみた。

下画像のように、そこにあるはずのモノ(ラッキーなことに自宅駐車場前に落ちていた(笑))がないし、Fバンパーが全体的にぐらついている、と。

こんなパーツに、一体いくつプラスチックビスが差しこんであるんだ??

結局、対応した従業員は『リフトで上げないと分からない。リフトで上げようにも今日は土曜日でリフトも詰まっている。いつ頃空くのかスタッフに聞いてきます。』との返答。下からのぞけば分かるし(この画像を見よ)、朝一の訪問でリフトが満車ってさ…。スタッフに聞きに行っても容易に予測できる回答だろう。何だか時間がもったいなくなってきたので、「予約してから来た方がいいってことだよね?」とその従業員に聞くと、「はい、そうしていただくと確実かと…。」、となぜか安堵したような表情を浮かべる従業員。

本来はコレがくっつけてあるのだ。

外れて自宅駐車場前に落ちていたパーツも見せたのだが、『パーツの在庫もないですから(リフトで上げて見てもいないのに必要パーツが分かるのかよ)、発注して届いてからお越しいただくか、パーツだけお取り寄せしてお客様の方で取り付けていただくか…。』

右奥以外にも左上の部分が外れてるよな。

定価でパーツを買い、自分で取り付けるならネットで安く購入して自分で取り付けた方が安く、早くできないかい?Dラーにまた予約して出向くんだろう?エンジンばらす訳じゃないんだし、それこそリフトなんかも必要ないだろうし。

こうやって反対側を見たら取り付け方も分かるしね。
こんな簡単な留め方をしてるんだね。しかも結構な数のプラピン!
サイドのエアロパーツ裏も外れてるよ。

ということで早々とDラーから退散。何だか予想通りの対応で拍子抜けだ。どのメーカー、どのDラーも似たり寄ったりだろうか。車両購入の際はとことんヘーコラやるくせに、保証や修理となるといい顔できない連中ばかりだよな。

逆じゃないか?アフターサービスをしっかりやれば、またここで買おうって気になるじゃんね。売ったらおしまい主義か…。ハーレーのDにしてもそうだ。

その数日後(9/15(日)、本日)、もう少しじっくり当該箇所を見てみようと、下り傾斜になっている我が家の駐車場にエクシーガを頭から入れ直した。そうすれば頭が少し上がり、多少裏側が見やすくなるでしょうよ。

そうやって撮った画像がここまでの画像だ。

バンパーの組み付け部がボンネット下にもあるはずだと考え、ボンネットを開けて目に飛び込んで来たものは・・・。

なんだ?この白い結晶みたいなものは。

バッテリーを押さえるパーツの両端が白く結晶化している。

これって、まさかのまさか?バッテリー液、いわゆる「希硫酸」っでっか?でも何でここに希硫酸が出てくるの?何かが反応した?違うよな。

パーツの塗装が剥げてるよ。変な剥離剤より強力だ。

このままでは結晶化した汚れを除去することも満足にできないので、バッテリーを取り外した。するってーと…。

バッテリーの受け皿下にも結晶が・・・。

何だか点と点がつながってきたぞ。

このバッテリーはMFバッテリー(メンテナンス・フリー・バッテリー)ではなく、昔ながらの精製水を補充するタイプだ。バッテリー液が減ってきたら規定値まで補充するのだが、確か盆前に補充した記憶がある。

いつものように上限レベルより少し多めに精製水を補充したのだが、今回はそれが災いしてしまったってことだ。つまり、バッテリー液(希硫酸)があふれ出てパーツ塗装部に付着して塗装を剥離させ、さらにはその下部であるバンパーへもしたたり落ちてプラスチック部品であるピンを溶かしてしまったため、当該部品が脱落したということだ。

プラピンが脱落しているのは、バッテリーが装着されている位置の真下だもの。

上限レベルを超えている液を規定値まで抜いた。

あーあ、馬鹿な事したな(泣)。

これと似たようなことが通勤スクーターのグランドアクシスでもあったよな。

バッテリー液での腐食ではないのだけれど、ディスクブレーキのオイルでの腐食だ。前ブレーキがディスクブレーキであるグランドアクシスのブレーキオイルを交換した際、これは規定値で入れたにもかかわらず、内部ゴムのキャップをはめた瞬間「プニュ」って感じでオイルがあふれて若干たれたんだよね。ご承知の通り、ブレーキオイルは塗装をはがしてしまうので、慌てて大量のパーツクリーナーをスプレーしたわけだ。

今考えるとパーツクリーナーではなく、大量の水で洗い流した方が良かったんだよな。又は、その両方で。まずは前者で、その後後者で洗い流してって。

雨でも合羽を着用して通勤する俺だから、雨中走行ではカウル内に雨水も流れる。もちろんダバダバに入り込むことはないのだが、その量が、いわゆるあふれたブレーキオイルをまんべんなく各部に行き渡させるぐらいの量なんだよね。

そうしてブレーキオイルがカウルを留めているビス部に行き着くと、プラスチックを溶かし始めるわけだ。2008年製のプラスチックパーツ、しかもT湾製とくればその結末は容易に想像できるというわけやね。

グランドアクシスの場合は、ヘッドライト裏やヘッドライトカウルのビス部が溶けてしまいカパカパになってしまったので、その両方を購入して取り付けたってわけ。

ここは関係ないけどブラピンが外してあったけど割れてそのままにしてあった。

上画像はバッテリー液とは関係ない場所だけど、プラピンを外してそのまま置いてあった。俺はこの車を購入して以来触ってない場所なんで、これは前回車検に出した時のものだろう。近所のGSでの車検だったんだけど、Dラーより5万ぐらい安かったので今まで2回頼んだが、もう次回(来年3月)からやめとこう。安かろう悪かろうの典型だね。こんなところがいい加減なんだから、他も明細通りにやっているのかどうか疑わしい。一事が万事だからな。

ここもバッテリー液とは無関係なピン外れ。
ありゃりゃ、ここも外れてまっせ、旦那。

というわけでバンパーのグラつきの原因は判明したのだが、パーツを揃えないとどうにもならない。あのスバルのDラーにお願いするのか、ネット購入でDIYか。

はい、本日(9/22(日))ネット購入いたしました。しかも愛知県の会社だよ。取りに行ける距離だったけど、ツーリングのついでに行くにしては近すぎるので、メール便送料380円を足して(モノがモノだからね)郵送にしてもらったよ。

kz-blues

ハーレーやオフ車で気ままに走っていれば、気分上々のオッチャンです。ギター(エレキ、アコースティック)も弾くし、革細工もやる。自転車(ジオス・スパジオ)も早朝トレーニングで乗っているよ。1分1秒でもハッピーに過ごせたらいいなぁーと毎日を生きています。

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