滋賀県 御池林道、大杉林道 2019.12.8(日) その1

珍しく日曜・月曜の連休となった初日、久しぶりの林道へ向かった。

御池林道途上のいつもの休憩スポット

朝8時40分。いつもより少々遅い出発。

前夜いつも通り行先が定まらないまま就寝したため、本朝目覚めてからも行先を決めあぐんでいたのだ。でも、こんないい天気に出かけない理由はない。ローライダーSは昨日(12/6(金))初車検入庫したため、オートバイはシェルパのみ。グランドアクシスでツーリングってのもね(笑)。

シートバッグにいつもの荷物を詰め込み、その他準備をしてシェルパの車体カバーを外す。先週、先々週とM氏と林道探索だったので、3週連続でのシェルパ出陣である。

国道23号線から北勢バイパスに入り、東名阪道四日市東IC横を通り過ぎる。実家の志摩方面でもいいかな、と考えていたのだが、国道23号の三重県川越町辺りを過ぎた辺りで、「やっぱ林道だよね。」と完全に未舗装モードに切り替わったのだった。

石榑トンネルを通過し、道の駅を過ぎてすぐの脇道を折れ県道34号線へ入って行く。小さな集落を過ぎると、君ヶ畑集落へ向かう分岐に出合い右折。同集落を過ぎれば、久しぶりの御池林道の標識を見る。ここまでずっと路面が濡れているんだけど、雨が降ったのかな。この季節、濡れ落ち葉の堆積や落石の多さはどの林道も同じなのだが、一番厄介なのはアスファルト上の濡れ落ち葉。未舗装林道にアクセスするまでの舗装路が怖いんだよね。これまで何度もスリップを経験して冷や汗をかいている。

順調に高度を上げていくが、やはり10時前後の山間はまだ寒い。路面凍結こそしていないが、鼻水が止まらない(笑)。それでもDOHC単気筒250㏄のエンジンを搭載するシェルパは、小気味よい鼓動と排気音でトコトコ上って行く。いいなぁーこの感じ。俺とシェルパだけが、この風景の中にいる。寒いけど、来て良かった。

御池林道のいつもの休憩スポットであり、同時に他林道との分岐点でもある。

御池林道にはいくつかの分岐があるのだが、いつも最初の休憩をとる分岐に着くと、これまで何度も訪れたにもかかわらず、俺の中では「開かずのゲート」と決め込んでいたゲートが開け放たれていた!何じゃこれは!

遡ればローライダー(2000FXDL)の頃(約20年前!)初めて走った一部未舗装だったこの御池林道だが、その頃もこのゲートが閉まっていたことを覚えている。その後エレグラやローライダーS、もちろんシェルパでも何度も訪れたが、1度も開いていたことはない。

初見から約20年、ここからは未知の世界だ。緊張の一瞬。

ゲート周囲を見ても、錠前の類は置いていない。まさか作業者が南京錠を持って入って行ったか。そうなると最悪閉じ込めを喰らうぞ。脇は固く、閉じ込められたら脱出は不可能だ。ガーミンGPS上ではこの枝道はピストンだから、閉じ込められるかも知れないというリスクを背負ってまで進入する価値がないのでは?止めとくか?行くか?

はい、進入しましたよ。

いや、実際のところかなり迷ってもう一服する寸前までいったんだけど、何と言っても「20年越し」だったからね。ここから先は、もう一生行けないんだと思っていたから。仮に何がしの作業のために定期的に開くゲートだったとしても、この20年の間はその場面に出合っていないのだから、今日この時を逃したら恐らく次はないだろう。

おお、いきなり崩落。でもシェルパなら何でもない。

ずっとアスファルト道が続いているものの、落石や小崩落、濡れ落ち葉の堆積等々、悠長に景色を見ながら運転できる状況ではない。

それでも徐々に高度を上げて行き、3㎞走ったか走らないかぐらいで大きく右に曲がったその先に…現れたのは倒木2本。

1本ならぬ、2本倒れかよ。だいたいこの地点
上ってきた道を振り返って。

まあ、人生とはこんなもんだね(^^ゞ。

長年抱いていた思いが成就するとは限らない。ほとんどが成就しないのでは。成し得ることができるのは、映画やテレビドラマ、小説の世界だろう。もちろんそのための努力を惜しんではいけないが、もっと身近なところ、何気ない日常の中にささやかな幸せや喜びが潜んでいるのかも知れない。もっとも、そのささやかな事象に気付くことができる感受性を備えていることが前提とはなるが…。あれ?何の話だっけ(笑)

はい、倒木2本をデジカメに収め、Uターンです。

もう高い山は雪をかぶってるね。
アスファルトでもこの通り。
良かった、開いていた(^^ゞ。

ゲートも開いていたので一安心。正直不安だったからね。

はい、御池林道に戻り、さらに上ります。

すると、大杉林道に出合う前にもう1本。ここは何年か前に入って行って半端ない巨木が倒れていた作業道だね。

飛び出し坊や看板がないぞ。

滋賀県特産(?)の「飛び出し坊や」御池岳バージョン看板が無くなっていたが、進入しまっせ。

2017年6月17日(土) 飛び出し坊や御池岳Ver.

毎度長くなり申し訳ございません。

【その2】へ続きますm(__)m。

滋賀県 御池林道、大杉林道 2019.12.8(日) その1」への4件のフィードバック

  1. 20年間ずっと開いていなかったゲート、そりぁ期待は膨らみますね。

    ただ、その先ほぼ3㎞で、倒木ですか。

    見た感じ簡単に処理できる2本。

    これは突き進んでみよ、という暗示ですかね、旦那。

    1. 春信さん、コメントありがとうございます。
      画像では簡単そうですが、実物の倒木は結構大きかったですよ(^^ゞ
      動かそうと近くまで歩み寄りましたが、一瞬で諦めましたから。
      端が高い所にかかっている木を動かした際には、かなり危険そうです。
      確実にハネそうです。
      あまり使われてなさそうな道なので、あの木は自然の力で除けてもらうしかなさそうですぜ、旦那。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です