三河林道探索。禁断B第4回 【with M氏】。とりあえず完結の巻。2020.2.24(月)

さあ、ここの三河某エリアの林道探索もM氏とは4回目を数えることとなった。前回はというと、昨年12月の初旬ということになる。

とは言え、俺はその日から今日まで2回(1月2月)ソロで走ってるんだけどね(^^ゞ。

いつものスタート地点で空気抜き。

伊勢湾岸道刈谷SAに9時集合。だったんだけど、国道23号線の同高速豊明ICゲートをくぐって本線に合流したところ、見慣れた後姿で前方を走る1台の単車に遭遇。それはオフ車だと分かったし、加えて独特の着座姿勢からM氏と断定できた(笑)。

お互い早目に自宅を出たようで(俺は8時ジャスト)、ほぼ同時に刈谷SAの駐輪場にイン(^^ゞ。時刻は8時半頃。

まあせっかく早めに集合したんで、少しでも早く現地へと向かうことにする。歓談はいつもの香嵐渓のコンビニでということで。

買い出しと歓談を終えたコンビニからリスタートし、国道420号線を県道に折れるのだが、この県道をシェルパで駆け抜けるだけで気持ちが良かったな。町中と比較すれば山間は冷え込んでいて指先がかじかんでしまったけど、研ぎ澄まされたような空気感漂う杉木立の中に入り込んでいく爽快感や疾走感で気分が高揚したよ。

そうして10時過ぎにはいつものスタート地点に到着。

前後タイヤの空気圧調整をし、とりあえずの目的地を決めて出発。いつも通りの駆け上がりでいくつかの分かれ道をやり過ごし、本日で到達2度目となるアスファルト道へのTの字まで一気に下りてきた。

はいはい、覚えてますよ、ココ。

一旦付近の県道まで出て確認してみようかということで、県道33号線との合流地点まで行くことにした。

ここは町道(?)との合流点。
はい、ここが何十回と走っている県道33号線との合流地点

さあ、来た道を戻り、○○○○へのダートを上る。

するってーとなんだ、以前訪れた際にかかっていた橋の上のチェーンが外されているではないか!

ここまでの上りダートも楽しかったけど、ここから先は未体験ゾーンだべさ。これは行くしかない。これまで越えられなかった別のチェーンゲートの反対側にも行くことができるからね。

ただ、常時ロックされているゲートが開いているということは、関係者が何かの用事で入ってきたことが容易に想像できる。しかも本日は祝日。ちょっとした用の可能性が高いので、ゲートの先で長居していると施錠されてしまう可能性がある。橋の上のロックなので、帰還が不可能になるということだ。

ここでUターンする予定だったんだけどね。

何でもそうだけど、「初めてのこと」というのは期待や不安、緊張等で高揚感が半端ないね。脳の活性化にもいいよね(^^ゞ。

いつものチェーンゲートの反対側に到着。いつもは奥から下りてきてUターンするんだよね。

何だか違和感があるよな(笑)。

「いつも側」からのショット。うん、違和感アリアリ。

先ほど下りてきたTの字まで戻り、今度は反対側(南)へ進んだ。かなり長いアスファルト道を走りながら、目ぼしいダートにも入って行ったが下画像のようにチェーンゲート。脇も固くUターン。

まあ仕方ない。

そのままアスファルト道で下って行くと小さな集落に出てしまい、その先にどこかへ抜ける道も見当たらなかったので、再度Tの字へ戻って上り返した。

時刻も正午を少々過ぎたぐらいということで、昼休憩をとるべく日当たりの良い開けた場所を探す。

ここらでいいのでは?
50過ぎのオッサンなんだけどね(^^ゞ。

水たまりに氷が張っていたような林道の気温だったのだが、さすがに正午、日向という条件だと暑くなってきた。やはり今年は異常な程の暖冬だ。

暖かいぞ。

さあ、昼休憩も終了し、後半戦スタートだ。禁断A(と言っても我々以外には分からない)付近へとのM氏の提案があり、スタート地点の東側まで下る。

画像奥には橋上チェーンゲート。その向こうはスタート地点。

未知の領域への挑戦を試みるも、現れるのはチェーンゲート。

まあね、仕方あるまい。

然らずんば他へと別のダートへ駆け上がる。割と長い距離を調子良く駆け上がって行ったのだが、前方で道が無くなっているような場所が現れた。

おっとどっこい (^^ゞ。

後半先頭を走っていたM氏が割と深い溝に突っ込んだかと思うと失速し、そのままゴロン!とね(^^ゞ。

Uターンっすね。

地形図ではまだ道が続いてはいたが、崩落してかなり月日が流れているような様相を呈しており、もちろん復旧などしない廃道だろう。車の轍も見当たらない。

本来なら谷を右に巻いて行く道がもう少し続いていたんだよね。

さあ、ちょっと最後に禁断A(って分からないよね(^^ゞ)の入口の様子をうかがいに行こうか。

この先がかなりオイシイんだよな…。
旦那、何やってんっすかい?

ということで時刻は14時15分ぐらい。来た道を上り返してスタート地点に戻り、タイヤの空気を補填して何やかんやで15時頃帰路に着くような時間となっているね。もう1本探索するには時間が足りないかな。

スタート地点に戻り、しばらく歓談した後帰路に着いた。

スタート地点に戻ってきたよ。

16時20分自宅着。走行距離約205㎞(内ダート51㎞)。

今回でこのエリア付近の探索は一先ず完結となるが、折を見て何度も走りたいエリアだ。

日本全国津々浦々、ほとんどが不法投棄対策のゲートで閉められているが、ひょっとするとわずかでも「走り甲斐のある」林道があるかもしれないな。








kz-blues

ハーレーやオフ車で気ままに走っていれば、気分上々のオッチャンです。ギター(エレキ、アコースティック)も弾くし、革細工もやる。自転車(ジオス・スパジオ)も早朝トレーニングで乗っているよ。1分1秒でもハッピーに過ごせたらいいなぁーと毎日を生きています。

2 throughts on "三河林道探索。禁断B第4回 【with M氏】。とりあえず完結の巻。2020.2.24(月)"

  1. 本来ならば厳寒の候、天気は最高、いつもながらのロングダートを堪能できて幸せでした。そして今回は今までで一番単車の汚れが少なかったことも幸いし、帰宅後の洗車も楽々でした。またお付き合いください、ここは何度行っても楽しめます。

    1. Mさん、コメントありがとうございます。

      いつまで走ることができるのかが心配な林道ですが、ちょくちょく行ってみるのもいいかもしれませんね。
      もっともその心配を言い出すと、どの林道も同じことなんですけどね(^^ゞ。
      また、走りに行きましょう!

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