今日は寒かった。林道走行しても「ちょうどいい暖かさ」になったぐらいで、同じようなエリアを走行して「ヘルメットの中に汗が流れた」第1回目には程遠かった。
本日は朝9時過ぎではなく、8時45分頃自宅を出発できた。
オートバイで走り出す前までは 相変わらず 寒さで気が滅入るが、いざヘルメットをかぶり走り出してしまえば、「さあ、これから1日走るぞ!」という楽しみの方が勝ってしまう。
国道23号線から国道1号線に乗り換え、知立市、安城市を過ぎて、岡崎市に入る。通過時間の目安になっている国道1号線沿いにある2軒のハーレーDラーも、自宅出発からそれぞれ30分後、50分後に通過し、 前回と同等の所用時間である。
2週間前に「往復下道国道1号線」林道散策を経験し、「 信号でのゴー・ストップの覚悟を決めさえすれば、割と往復下道でも大丈夫かな。」との感覚を身に付けた。もちろん事故や工事、行楽での渋滞時は別としても、土日はさすがの国道1号線でも走ることができるのかな、と。
ただし、これはシェルパ(2004KL250H)での話。ローライダーS(2017FXDLS)では、やはり信号の多い国道1号線は避けて、目的地付近までの往復は高速に乗って行きたいね。
さあ、岡崎市に入ったところで、国道沿いだが前回とは別のコンビニ(ローソンなのに糖質オフパンがまったく陳列されておらず落胆した)で買い出しと初めての休憩を終え、いざ山間部へ。
2週間前の走行では、オフ車ライダーとは誰一人出会わなかったのだが、今日は林道出口付近で1名、林道途上で2名、下画像で一服中に3名と、6名に遭遇。
それも全て40代ぐらいから60代までのオッサン(笑)。本当、現在のオートバイ人口の最多年齢層そのままだった。
昨年5月に参加したSSTRでも、参加者年齢層の統計では、40代と50代で約7割を占めていたからね。それもオートバイ人口の年齢別比率そのまま。
でもね、今日出会ったオッサン達もそうだけど、オートバイに乗っているオッサン達ってね、すごくいい表情してるんだよね。中にはガラの悪い連中もいるけど(えっ、俺も?)、ほとんどが屈託のない、子どものような笑顔で通り過ぎて行く。「こんちは~」「寒いね~」なんて笑いながらね。
仲間たちと休憩している場面に出くわすと、本当子どもの集まりみたいに楽しそうに話したり、じゃれ合ったりしている。
そう、オートバイは少年時代に戻ることができるんだよね。もちろん「戻ろう」と思ってオートバイに乗るやつはいないと思うけど、結果として戻っている。だから楽しい。将来のことなんて考えることもせず、ただただ楽しいことだけを探し求めていたあの頃に戻ることができるんだよね。
特に、オフロード走行は、より少年時代に戻ることができる。
わざと泥だらけの場所に自転車で突っ込んで行ったり、危ない場所に入り込んで友達に自慢したりしていた頃だよな・・・。
ただね、いいオッサンだから、オートバイに乗るには心身共に健康でなくては乗ることができないよね。車と違い、支えていなければ転倒してしまうし、両手両足に少しでも不具合があると運転に支障が出て危険だから。もちろん内科的な疾患も含めてね。
つまり、心身共に健康じゃないとオートバイには乗れないし、逆に、オートバイに乗っていられるってことは、心身共に健康だってことだ。
さあ、前回時間が無く探索できなかった枝道へシェルパ(2004KL250H)を乗り入れる。
さあ、今度は2週間前に走る予定だった「くらがり渓谷」付近の林道へ移動するぞ。舗装されてしまったものすごく長い林道を走り、くらがり渓谷の駐車場横へ出てきた。そこからさらにつづら折り県道を駆け上がって行き、ヘアピンカーブの途中から林道へ入って行く。
巴山という低山へのアクセス道にもなっている林道を行く。去年訪れた際には、雨水・湧水を流す幅広の排水路(?)が幾度となく出現し、乗り越えでかなり体力を消耗したような記憶がある。
しかし、今回は排水路のような痕跡は見かけたものの、スタンディング不要で走行できた。
空き地から来た道を下りて行き、終点間近の廃屋前で最後の休憩。
休憩はしたものの、太陽は隠れて日は差しておらず、風も強くて完全に体が冷えてしまった。朝より寒くないか?まだ14時前だぞ。
それでもタイヤの空気を入れ直したら、若干体が暖かくなってきた。
さあ、あとは県道を紡いで国道1号線で帰るかね。
走り出してすぐの林道出口。いやいや楽しかったぞよ。
こうして第2回目となった林道行脚を終了したわけだが、帰路も下道、国道1号・23号線で名古屋まで。
全走行距離 180km
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