散財じゃないよ。消耗品だよ。 2019.10.13(日) 最終章

ツーリングから戻ってくると、宅急便が届いていた。

お、やっと例のブツがとどいたな。

さて、なんでしょうか?

ジャーン!パフォーマンスマシンのハンドルグリップとお揃いのフットステップぅ~!

一瞬同じ商品に見えたので、出荷ミスかなと思った(笑)。

いや、散財ではないですよ。あくまで「消耗品」の交換ですって。

ハードなライドのため(何がハードなんだ?(笑))、右グリップはゴム表面が削れて深層部のゴムが出てきて(恐らく…。ただ、革グローブメンテの馬油が浸透してゴム組織を劣化させたという疑念もある。)ネチネチ状態。グローブにまで劣化したゴム成分が付着するので誠に気持ち悪い。左ステップはギヤチェンジが原因だと思うのだけれど、もう割れちゃってるんだよね。とにかく標準装備のこの劣悪パーツ2点は、200諭吉を優に超える商品との釣り合いが全く取れていないシロモノ。買ったらすぐにカスタムしてくれるんだよな?的な装備で誠にエゲつない。

最初に乗ったローライダー(2000FXDL)も同様にこの2点がダメになり、2台目のエレクトラグライドクラシック(2010FLHTC)のグリップも同様。後者の場合ステップがボードステップなのでダメにはならなかったが、グリップは約40,000kmで交換したもんな。

ローライダー(2000FXDL)
エレクトラグライド(2010FLHTC)

え?ローライダーSはまだ28,000kmでっせ、旦那。こんなタダみたいなパーツでも品質が落ちているのかね?

まあそれが事実だとしても、ハーレーの販売台数減や純正パーツの売上減の要因が、メーカーの姿勢やDラーの対応等どこを切っても理解できる金太郎飴状態だってのも事実。だったらハーレーなんて買わなきゃいいじゃん!ってことになるんだろうけど、あのVツインサウンドや鼓動等、ライドフィールを一度体感すると、なかなか抜け出せないんだよね。俺は群れて走るのを好まないから、チャプターツーリングだとかミーティングの類には全く興味関心がない。純粋にハーレーで走ることが好きなんだよね。いわゆるご当地グルメや観光スポットなんてのも同様に興味関心なし。

まあ、その他大勢のハーレー乗りさんから見れば「変わった奴」なのかも知れないね。でも何と思われようと関係なし。オートバイは基本孤独な乗り物だし、唯一孤独になることができる、孤独を楽しむことができる乗り物なんだよね。

とは言っても、絶対に一人じゃなきゃダメ!っていう意固地ではないわけよ。今年7月に参加した「シェルパミーティング」なんてのは楽しかったしね。10名程の規模だったけど、また参加したいと思っているしね。

今年7月のシェルパミーティング

ということで、今回の購入経路は毎度のebayではなく、久しぶりに日本のネットハーレーパーツショップ「あるじゃん」で購入した。ebayとの価格差(送料込)が2点で600~700円程しかなかった(もちろんebayの方が安価)ので、その差額で「安心」を買うことにしたのだよ。もうこれだけ円安になっちゃうと価格面でのメリットはあまりないかな。日本で手に入らないようなモノなら仕方ないけどね。

オイル交換の後にグリップだけでも装着しようとしたが、さすがに日も短くなってきているこの時期の17時頃、『急いては事を仕損じる』の言葉が脳裏をよぎり、後日の作業とした。

ガレージがあったら作業継続していたね(笑)。

以上、1日の出来事を4回に分けた投稿でした。これにてオ・シ・マ・イ。

kz-blues

ハーレーやオフ車で気ままに走っていれば、気分上々のオッチャンです。ギター(エレキ、アコースティック)も弾くし、革細工もやる。自転車(ジオス・スパジオ)も早朝トレーニングで乗っているよ。1分1秒でもハッピーに過ごせたらいいなぁーと毎日を生きています。

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