終わってみれば若干消化不良のツーリングだったが,総じて考えれば久しぶりのダート走行で楽しかったね。
朝8時前に自宅を出発。この日はそれまでの初夏を思わせる日とは違って,少々肌寒い朝だった。
国道23号線(名四国道)を東へ向かい,伊勢湾岸道豊明ICから高速にのった。
いつもの東海環状線豊田松平ICで高速を下りて,松平橋手前を川沿いの県道へ折れる。
やっぱり今日は寒い。もちろん真冬の寒さではないが,それまで最高気温20℃を超える日が続いていたので,気温4℃の空気は結構身に染みた。
走り慣れた県道を国道257号線の手前まで行くと,ずっと長い間工事で通行止めだった県道が通行可能になっていた。
エレグラ(2010FLHTC)でも走ったことのある三桁県道だ。
ただしもう何年も前のことなのでよく覚えてはいない。
記憶を呼び戻す前にその県道は終わり,国道257号線に合流した。
一旦国道257号線に出てすぐに県道へ。
お目当ての林道入口に到着。しかし・・・。
絶賛工事中。これでは太刀打ちできないのでUターン。
ピストンの帰り道。こんな何気ない林道の一コマがいいんだよね。
気を取り直して次の林道へ入っていくが,こちらはチェーンゲート。
まあ昼過ぎには帰宅予定だったので,最後の悪あがきに目につい舗装林道へ入って行くと,何と「雪」が降ってきた!
4月でっせ,旦那はん!
走行距離は約250kmほどと短かったが,久しぶりにダートを走ることができて楽しいライドだった。
また,後タイヤやオイル,チェーン,前後スプロケットを交換後初走行だったので,その塩梅も十分感じることができた。
駆動系の刷新はとにかく「スムーズさ」と「静寂さ」に尽きる。ロスが減った分燃費も向上した。
オイル交換のメリットは言わずもがな,タイヤの刷新はダート走行で歴然とした安定走行を体感できた。
さて,今度はどこへ行こうか。