1 ローライダーS(2017FXDLS)30mmパンチアウト北米マフラー装着と試走。
14mmパンチアウトした北米マフラーの音に慣れてしまい物足りなさを感じ始めたことから,昨年ebayで落札した北米エキパイにオマケで付いてきた北米マフラーに30mmのパンチアウトを施した。
そう,30mmパンチアウトと言えば,遮蔽板を完全に抜くということ。
遮蔽板の直径は約30mm。まあインチ寸法だからおそらく1.25in(約31.75mm)だろう。北川商会のパンチアウトバーで30mm抜くということは,パンチアウトバーの直径でそのまま抜いてしまうということです(笑)。
18年前のハーレーデビュー時に購入したローライダー(2000FXDL)に施したパンチアウトも30mm近かったけど,おそらく1in(25.4mm)ぐらいじゃなかったかな。
あの時はアフターファイヤー出まくりで,特に高速道路のアクセル閉時ではパンパンなっていた気がする。
今から思えばローライダー(2000FXDL)はまだキャブ車だったから,ニードルや何やらを交換して混合気を濃くしてやれば良かっただけのことだったのにな。
まあ厳密にやろうとすればカムだの点火タイミングだのもやらなきゃならないのだろうけどね。
さて,事前に30mmパンチアウト施工済みのサイレンサーをコンパウンドで磨きながら装着完了。
当然試走なんですが,先日のスーパーシェルパ(2004)メンテの唯一の残りである前マッドフラップ装着と,前スプロケットリングワッシャーの不安解消があったので試走前に済ませた。
今日は昼から雨の予報だったから,試走後にスーパーシェルパ(2004)を触る時間がないかもしれないからね。ま,これは大正解。帰宅後雨が降って来た。
【試走を終えて】
これは予想外。アフター全くなし。少なくとも俺の耳には聞こえなかったし,右足元後の排気口からの爆発振動も感じなかった。
そして肝心の音は?
当然大きくなったが,いわゆる「図太い重低音」という感じではないね。
18年前のローライダー(2000FXDL)に1inパンチアウトした音,弾けるようなドコドコ音ではないね。
これはもうエキパイの構造が全く違うから仕方ないね。
ローライダー(2000FXDL)はエキパイに短いオマケのような連結管がついているだけの実質独立管だったし,しかもキャブ車。
同じローライダーでもこのローライダーS(2017FXDLS)のエキパイは一旦集合管になって(この部分に触媒があったので切ってくり抜いて溶接した。)2本のサイレンサーに分かれている。
その2本のサイレンサー各々に30mmのパンチアウトをくらわしたわけだからね。
ただね,もうマフラー関係はこれで「キリ」かなと思う。
以前乗っていたエレグラ(2010FLHTC)の時もそうだけど,ある程度でカスタムも止めておかないとね。
というか,ハーレーの鼓動や音を感じながら「走る」ことがメインだし,そのために購入したわけだからね。
必要最低限のカスタムでいいし,そのカスタムもいわゆる「お飾り(デコレーション)」ではなく,実用性のあるものじゃないと俺の場合は「×」である。
まあ,後唯一残るカスタムは,1,800ccエンジンの神髄を具現化するための「インジェクションチューニング」だね。
ただし,お値段10諭吉!!
ちょっと高すぎるよな。どんだけボッタ喰ってるんだろうよ。
技術的にはせいぜい2~3諭吉だろうよ。
いや,1諭吉かな。
結局設備やメーカー主催の講習会への参加費に関わる経費,ライセンス料金だろうね。
これらが法外に掛かるために客から取らざるを得ないのだろう。
ま,インジェクションチューニングについては,しばらく考えます。
2 スーパーシェルパ(2004)
前マッドフラップ装着と前スプロケットリングワッシャー交換。
前回は装着方法を思案中にタイムアップで終了してしまったが,冷静に考えたら即回答だったんだけどね。やっぱり焦って得することはない。
これで少しは泥はねも軽減されるだろう。
後のマッドフラップも考え中です。
イ リングワッシャー交換
これね,装着後の「すき間」が妙に気になってネットで調べた。
そしたらほぼ全てのシェルパ乗りで「すき間」ができていた。
というか,俺の事例が一番すき間が無い状態(笑)。
ちょっと神経質過ぎたかな。
交換後に林道や県道,高速道路を計約250km走行したけど何もなかったしね。
まあ,当該リングを3個まとめて購入したので,念のため細心の注意を払って新品と交換したが,気持ちすき間を小さくして装着できた程度だった。
ということで,本日は午前中をオートバイのメンテと試走で費やした。
明日(4月15日(日))は昼まで雨のようなので,ツーリングは無理だし,青空ガレージも休業,洗車もできないね。
あ~あ,ガレージがあったらな~。畜生!!