2018.7.28(土)林道用ジャケット ゴアテックス補修。

本日は土曜日で通常仕事は休みなのだが、昨日(7/27(金))月一の次男の矯正歯科受診日で仕事が半休であったため、午前だけ出勤。

帰宅後、台風12号の接近で天候も悪いため、何かすることはないかと思案。

かねてより(というか約3年放置)補修したかったオートバイ用ジャケットを手にした。

パワーエイジ製高価なジャケット

 

それは遡ること約3年の9月某日。愛知県は三河の山奥、設楽町の某林道。

前年(2014年)に中古で購入したスーパーシェルパ(2004)にも慣れてきて、ダート走行にも一定の「慣れ」が出始めたダート歴10ヶ月の頃である。

詳細はココに詳しいが、原因不明の転倒をした。

肋骨を4本も骨折してしまい、大変な目に遭った。

その転倒の痕跡が今回のジャケットに残っているんだよね。

どう見ても林道上の石や岩、折れた樹々等で付いた傷ではないよね。

転倒して人もオートバイも進行方向とは逆向きに倒れていたのに、左腰部後以外にジャケットのダメージがないのだからね。不思議だ。

5分程気を失っていた(GPS軌跡から推測)のと、逆行性健忘症(脳神経外科医曰く)で転倒前後のことはまったく記憶にない。

まあ、語り出すと長くなるので、本題に戻ります。

この三ケ所を補修。

まずは傷の縫製から。

見てくれは悪いけど、まあ林道用ですから。

そう、ゴアテックスなんですわ。だから厄介(笑)。

裏地を切らないと補修パッチを貼れないんだよね。迷わずジョキジョキ。

裏地を裁断し、補修シートを適当な大きさに切り、アイロンでパッチ貼り。

160℃(中温)で20秒が目安って書いてあるが、20秒では完全に付かない。何度も30~40秒で圧着。

貼り終えて裁断箇所を縫製。

まあ裏地なんでね、縫い方は何でもいい。本返し、半返し、まつり縫い等々、どれでもいいよね(笑)。

ゴアテックス補修完了!

とまあ、天候不順でオートバイに乗れないこともあり、自宅で3年越し(放置)の補修が完了した。

ゴアテックスなんて補修できるんかいな、と思っていたけど、たまたま別件で訪れたモンベルショップで、これまた別件具材の隣に今回の補修キットが陳列してあったので購入したことから補修作業が動き始めたんだな。

それでもわずか500円(税抜き)で補修することができたので満足満足。

なぜなら、何といってもこのパワエジジャケット、お高いんですわかなり。

売れ残りの人気の無いこの色で、アマゾンで税込み3.4諭吉!!!!

定価だと税込みで5諭吉超えですぜ、旦那!

その仕様は、冬期も含めた多シーズン用ジャケットでインナーも脱着できるものなのだが、これが真冬には全く使い物にならないシロモノ。とにかく寒い!

その後購入したいわゆる「男の店」ワークマンの上下7,000円弱のスーツの方が格段に暖かかった(笑)。

「真冬でもこのジャケット一つでOK!」なんてキャッチコピーが謳われていたが、事実とのあまりのかい離にメーカーへ電話して質問(クレーム)した程。

その際、同じような意見が他者から届いていないかどうか尋ねたのだが、予想通りの対応で、「いえ、同様のご意見は寄せられていません。」、と(笑)。

まあね、真冬・真夏以外なら天下のゴアテックス様だし、春・秋にはオートバイ用なだけに使い勝手はいいから(コスパは別)今回も補修したんだけどね。

それにしてもゴアテックスが補修できるとは考えていなかったな。めでたしめでたし!

※ちなみにこのジャケット、翌年のモデルチェンジで、俺が電話で指摘した「インナーの脇部の広範囲なメッシュがあるから寒いんだよ。脇には太い血管が通ってるからね。インナーの素材も到底暖かいものとは言えない。」というところが見事に改善されていた(!)。

俺だけの意見で仕様変更されるとは思えない(そうなら何かもらえる?)し、やはり同様の意見が寄せられていたんだよね、パワエジさんよ。

 

kz-blues

ハーレーやオフ車で気ままに走っていれば、気分上々のオッチャンです。ギター(エレキ、アコースティック)も弾くし、革細工もやる。自転車(ジオス・スパジオ)も早朝トレーニングで乗っているよ。1分1秒でもハッピーに過ごせたらいいなぁーと毎日を生きています。

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