2018.8.26(日)・27日(月)、 毎年恒例になっている一泊二日のキャンプに息子たちと出かけた。
今回は「まだ行っていないところに」という息子たちのリクエストに応え、一週間ぐらい前からネット検索して決めた場所。
毎年この時期にキャンプに出かけるのだが、あえて日・月曜日の一泊二日にしている。理由は単純明快で、土・日曜日は混雑するから。
夏休み中の土・日曜日なんて行くものではないよね。今まで日・月曜日の設定で混雑したんてことは皆無であり、混むどころか何度も広いキャンプ場を「貸し切り」状態で使用したことがある。
もちろん我が家が選択するキャンプ場は「設備の整っていない」キャンプ場だから、ひょっとすると土・日曜日でも空いているかもしれないが、期待して(ほとんど利用者がいない)行って混んでましたではね。
でもね、今回の胡桃島(くるみじま)キャンプ場は今年リニューアルしたこともあり、8棟ぐらいあるコテージ群は満室で「キャンセル待ち」との記載がHPにあった。
やはり好きな人間は調べているね。ネット社会のご時世だから、大した労力もいらないからね。
その昔みたいに、当日現地に行って「お願いしまーす!」ではだめなんだよね。
テントサイトも少ないながら我が家を含めて5組はいただろうか。
さて、朝は7時ぐらいに自宅を出発し、朝マックを食しながら名古屋高速⇒名神⇒東海北陸道と高速道路。
一週間前にハーレーで下見に行ったから、それを踏襲すればよい。
一週間前にはローライダーS(2017FXDLS)で、
その昔はエレグラ(2010FLHTC)で、
到着予定時間は14時として予約をしたのだが、途中で買い物や休憩をしたにもかかわらず、13時前に現地着。
ダメ元でチェックインの可否を尋ねたところ、「あ~全然構いませんよ~。私はこれ(バーベキューコンロの掃除)をやっているから何もできないですけどねー。受付は最後でいいからねー。」と快諾。
見るからに人のよさそうな、どう見ても柔和な初老の管理人さんは好感度が高い。
お礼を言って遠慮なくテントサイトへ。
テントサイトへは入口すぐの管理棟やコテージ群を過ぎ、ダートを2~300m進んだところにある。
このダート、シェルパなら全く問題ないというかある種「物足りない」が、ハーレーだとどうかな。行けたとしても、その先にあるテント区画付近でタイヤを取られそうだ。
ここ最近キャンプと言えばバンガローだったのだが、今回は次男の希望でテント泊とした。
次男は8月初旬に学校の野外活動で愛知県の稲武(今は豊田市なんだね?)に行ったのだが、予定していたテント泊は名古屋市教育委員会⇒中学校経由で「猛暑につき、熱中症の危険がある場合にはテント泊は中止してもよい。」とのお達しがあったため、「もちろん」中止となったらしく、宿舎での宿泊となった。
「標高が1000mぐらいあるのに熱中症なんかにならないでしょう?」と次男。まあ100%安心とは言えないが、テント泊にかかわる熱中症以外のセンセイたちの「ご苦労」を考えると、教育委員会からお達しが「(中止)してもよい。」が「(中止)せよ。」に様変わりしたのではないか、と。
当該活動の保護者説明会では、最後の締めのあいさつで次男の担任でもある学年主任のセンセイが、「ぶっちゃけ(稲武には)行きたくありません。本音は行きたいんですけどね。」と意味不明な言葉を冒頭に発したぐらいだから、先の教育委員会のお達しにはさぞかし喜んだに違いない。
「皆さま(保護者)の大事なお子さんたちの命を3日間お預かりする責任の重さを考えると、我々教員にはものすごい重圧がかかってきます。」
でもその「重圧」って、野外活動だけの話かい?
普段の学校生活の中にだっていくらでもある話だよね。
じゃあ、これだけ重大事故が起きまくっている「組み体操」はどうなの?
嬉々として継続してるじゃない。全国で取りやめになっている学校が続出しているのに、どうしてそこは継続するんだろうね。次男が通っていた小学校は今年度から中止になったよ。
まあね、組み体操については直接先の学年主任さんにさしで話したし、学級懇談会でも俺の意見をA4用紙4枚分にコピーして出席者に配布したり、会の席上で意見を述べたりしたけどね。
まあ長くなるからキャンプに戻ります!
テント泊の経験はクラスの誰よりもある次男だが、楽しみにしていた野外活動でのテント泊が中止となったため、今回の我が家のキャンプではテント泊を希望したのであった。
時間はちと早かったが、車で5分ぐらいの濁河(にごりご)温泉に入浴しに行った。
「日帰り入浴OK」の看板がある宿泊施設も数件あったが、料金の記載もなかったし、駐車場も閑散としていたので警戒(コスパ)してスルー。車もオートバイも駐車していた市営露天風呂に車を入れた。
大人500円の料金で入浴。
露天風呂しかなかったが、洗い場も4人分あり快適。
ゆっくり浸かってキャンプ場へ。
さて、夕食準備。
具材は自宅で仕込んできたから、ただ煮るだけの定番鍋料理。
さて、腹が満たされて日が暮れ始めたら、定番「たき火」っすよね。
恐らく日がどっぷり暮れた時の気温は10℃以下だったのでは?
さすが標高1850m。息が白かったもんな。
寒がりな長男と次男には冬用の寝袋を用意していったのだが、自分用には「いくら標高1850mって言っても、さずがに冬用寝袋では暑いだろうよ。」と3シーズン用の寝袋を持参した。
しっかし、これは誤算。
夜中に寒くて3回起きた(笑)。
当然寝不足。
まあ、いい勉強になりました。
翌朝は昨晩のトマト鍋の残りにパスタを投入し、「スープパスタ」にして朝食。
11時チェックアウトだったが、10時30分には管理人夫婦に3人でお礼を言って退出した。
こうして忙しい「行きます来ます」の一泊キャンプは終了した。
大好きなキャンプ場でのコーヒーを楽しみにミルやらドリップやらを持参したのだが、肝心の「豆」を忘れてしまい、泣く泣くペットボトルの緑茶を沸かして静かに早朝すすったことが忘れられない(笑)。
帰路、初めてのヤマザキショップで飲んだ「豆にこだわりました。有機栽培豆使用コーヒー」の旨かったこと!