彼岸で志摩町。その足で和歌山県への1泊2日ツーリング。 その①

2018.9.23(日)1日目①

朝5時に携帯アラームが鳴り、目を覚ます。

そこまでは良かったが、次に壁掛け時計を見たら時刻は「6時10分」を指していた(汗)。

いくら1泊ツーリングとは言え、出発が予定より1時間以上遅れてはいけない。1時間あれば、ツーリング先なら60kmぐらいの距離を走ることができる。

慌てて身支度するも、結局自宅発は8時少々前になってしまった。

ある程度の荷物は前夜に準備していたのだが、天気が二転三転する中で、宿泊先をビジネスホテルにするかテントにするか決めあぐんでいたのだ。

ちなみに気象庁のHPでは和歌山県の予報は「くもり時々雨」なのに、日本気象協会のHPでは「くもり時々晴れ」になっていた。

そんなこんなで宿予約については前夜に済ますのではなく、本朝出発前にネットで予約したのであった。

和歌山県東牟婁郡北山村 道の駅

 

さあ、1時間の遅れを挽回すべく、気合を入れてローライダーS(2017FXDLS)にまたがろうとしたそのとき。

自宅向かいのご近所さん宅から小学校2年生(3年生だったかな?)の女の子が出てきた。

ちらっと俺とローライダーS(2017FXDLS)に一瞥くれると、両手で耳を塞いで歩き始めた(泣)。

えっ?それって、「うるさいんだからねーもー!」ってこと?

ちょっとばかし音は大きいかもしれないけどさ、低音が出ていい音なんだよー。そこら辺の直管国産バイクとは違うんだよぉ~(涙)。

そうは言っても1時間の遅れを取り戻さなきゃいけないからね、どうしてもエンジンに火を入れないとあかんのや、オッチャンは。わかるなぁ、お嬢ちゃん。

女の子がちょっと離れて行くのを見計らって、4週間ぶりにセルを回した(正確には16日ぶり。カワセモータースにタイヤ交換しに行ったから)。

・・・キュル、ズッドッドッドッドー!!!

うーん、確かに休日早朝の住宅街。50ⅿ弱離れた幹線道路の音がほとんど聞こえないような閑静な場所だから、この触媒抜きエキパイと3cmパンチアウト北米マフラーの組み合わせから飛び出す音はかなり響き渡る。

まあでもね、ずっとアイドリングしたりアホな空ぶかしなぞ一切しないから、許してチョンマゲ。

だって、前述の女の子の横を通り過ぎた時には耳から手を放していたよ。今度はジーっと見られたけど(笑)。

さあ、すぐにでも国道に出て、いざ三重県志摩市へ!と思ったのだが、ガソリン残量が微妙な量。残量計はあと2/5程度だと示している。ある程度は走ることができるのだが、快調に飛ばしているタイミングで給油ストップはチトいただけないので、まずは満タンにすべく近隣のスタンドへ。

 

さあ、これで準備万端。国道23号線(名四国道)に乗って快調に走り出した。

前回のシェルパでの水呑峠遠征時と比べて、出発時間も遅いせいか交通量が多い。もちろん三連休ということもあるだろう。

四日市市内の渋滞が予想されたことから、ガーミン社製GPS(今は皆さんスマホだよね)を駆使しての「県道行脚(縦横無尽に県道を走ること)」で東名阪道亀山ICまで進むことができた。

ここからは伊勢湾岸道玉城ICまでストレスフリーライドだ。

久しぶりのハーレーライドで、アクセルを開けていくときの鼓動感や排気音がたまらなく心地良い。これらは250cc単気筒のシェルパでは味わうことができない。なんと言っても走りだした国道23号線から気持ち良かったもんね。

多気PAで一服し、すぐ先の玉城ICで高速を降りたらサニーロードで南下。

南勢、五ヶ所を過ぎ、見慣れた海岸線を走ればそこは志摩市。

母方の墓地に11時頃到着。自宅を出て約3時間だからまずまずのタイムだろうか。

彼岸ということもあり、こんな僻地の墓地の割には人がいた。

このあとオートバイで5分程走った場所にある父方の墓地まで行き合掌。

さて、かなり空腹感も出てきたので・・・あれ?今日は朝から何も口にしていないのでは?道理で腹も減るはずである(笑)。

その②へ続く。

 

 

 

kz-blues

ハーレーやオフ車で気ままに走っていれば、気分上々のオッチャンです。ギター(エレキ、アコースティック)も弾くし、革細工もやる。自転車(ジオス・スパジオ)も早朝トレーニングで乗っているよ。1分1秒でもハッピーに過ごせたらいいなぁーと毎日を生きています。

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