1 ローライダーS(2017FXDLS)の24ヶ月点検
本日は「あの」Dに、大事なローライダーS(2017FXDLS)を入庫する。
今さらなんで、「あの」の理由は割愛する。
ウォーキングに適した靴やら何やらをバッグに詰め、午前10時の入庫前に往復2時間程度の走りに出かけた。
なぜウォーキンググッズなのか。
今回の点検は最低4時間かかるということなので、さすがに「あの」Dで4時間も時間を潰すことはできない。
そう、だから一旦車両を預け、「歩いて」帰ることにしたのだ。Dと自宅は4km弱の距離なので、40分歩けば自宅にたどり着ける。
現在のローライダーS(2017FXDLS)については、本当は2台目(エレクトラグライド2010FLHTC)を購入した北区の店で購入したかったんだけど、その店が正規Dの看板を下ろしてしまったのと、前述の通り自宅から近いDの新規オープンが重なったため、仕方なかったんだな。
自宅から近いというのは結構ポイントが高いし、そもそもハーレーの新車は正規Dからしか購入できないんだよね。
とにかくローライダーS(2017FXDLS)が欲しかったからね。
経済的にはかなり迷ったんだけど、その頃リリースされたストーンズの新譜、「Blue & Lonesome」を聴いた瞬間に、「よし、買うぞ!」と決めたことをよく覚えているよ。
『何を考えてるんだ?人生楽しんだ奴が勝ちなんだぜ!』って、70歳を過ぎた不良おじいちゃん達に言われた気がしたんだよなぁ~。
まあそれでもね、ローライダーS(2017FXDLS)以外の車種だったら、例えば中古車で前述の北区のDでゆっくり探せば良かったし、実際ローライダーS(2017FXDLS)の中古車を探してもらえないか(2016年式になるが)相談しに行ったからね。
でもね、結局それが「あのD」になってしまったわけなんだよな…。超人気で品薄状態継続中だったローライダーS(2016FXDLS)だったから、中古車なんてあるわけないよね。想定内だった。
だから、対応が悪くても自宅から近いDで購入せざるを得なかった。ただ、契約後しばらくはあの「胸糞悪い」オヤジ店員はいなかったんだけどね。それならまだマシだったんだけど。開店当初からいた非常勤のお姉ちゃんも「胸糞悪いオヤジ店員」のせいか何か、辞めちゃったしね。愛想は良かったんだよね、お姉ちゃん。
まあね、それでも新車保証期間の3年まで残すところ1年なんで、最後の点検(36ヶ月。最初の車検)が終われば、超ストレスの呪縛から解き放たれるわけだ。
もっとも「保証修理」が出れば行くしかないのだが…。
好きでやっている趣味なのに、そこで「ストレス」だなんて最低だよな、まったく。
さて、前置きがかなり長くなってしまった。
自宅を午前8時頃出発。
後で出てくる「気になる点」の「ロッカーアームカバーからのオイル滲み」を、性格上どうしても綺麗にしたくて、先日拭き上げてしまったんだよね。おまけにシリコンスプレーまで吹いてツヤっツヤになってしまった(笑)。
だから、100kmぐらい走行したらまた滲んでくるかなと考えたわけだ。
久しぶりに伊勢湾岸道名港中央ICから高速に乗った。
迷った挙句、結局方角は「西」。
はい、いつもの三重・滋賀県境の石槫峠方面っす。
とはいうものの、平日ということもあり、高速代も馬鹿にならないので、結局東員ICで下り、今度は四日市方面へ。
チョイ走りのつもりだったので、いつものガーミンGPSは不所持。若干迷いながら適当にグルグル。
最後は東名阪道の桑名東ICから再度高速道路に乗り、名古屋西ICで下りて庄内川沿いの道を南下。
Dには10時半頃の到着となった。
さあ、ここは昨年点検に出した際、「何か気になる点はありますか?」という超ド定番の質問すらしてこない(他の質問も何もなし)D様です。何度かの不手際を経験させられた俺はさすがに学習し、今回は「ハーレーダビッドソン○○サービス担当者様」を宛名とし、「24ヶ月点検に際して気になる点」とお題目を付け、A4用紙1枚の文書を事前に作成しておいた。
そこに下記のような内容で、気になる点を3つ掲げておいた。
到着後してしばらくして(防犯カメラのモニターに映って5分以上は経っているのに)店から出てきた新米兄ちゃんに文書を手渡した。
手渡しただけでは誤った解釈をされる可能性もあることから、店舗前で車両の当該箇所を指差しながら説明した。
1 前シリンダーヘッド(ロッカーアームカバーとのこと)からのオイル滲み
放置すると「ダレ」が出てくる。
何か対策はあるか(あえて「保証」という文言は出さずに)。
2 前プラグコードの摩耗
ガソリンホースと接触し、摩耗している。
何か対策はあるか(同様に保証の文言は出さず)。
3 速度計のくもり・結露
これは以前にも保証の話を出したのだが、遠回しに却下された。
「まあ、そういう『仕様』なんで」と、「胸糞悪いオヤジ店員」に堂々と言われた。
ネットでも「保証交換は1回までとDからはっきり言われたから、保証期間が切れる間際に交換してもらった。」との投稿が何点か見られたので、俺もそうするつもりだった。
したがって、保証の文言は出さず、「何か対策があればご教授願いたい。」と丁寧に書いた。ただ、「『仕様なんで』の説明以外で」と追記はしておいた。
ジャスト40分歩いて自宅着。いい運動になった(笑)。
帰宅後コーヒーをいれようと豆を挽いていると、携帯が鳴った。
Dのサービスからだ。
1 ロッカーカバーのオイル漏れ
確かに滲んでいるので、保証修理でガスケット交換する。パーツ在庫がないので今から発注する。
2 プラグコードの摩耗
確かに削れている。ただ、組み付けが悪いということではなく、何というか、「仕様(出た!)」なんで・・・。何とか補修・補強します。
3 速度計の結露
自分も何度かいろいろな方法で対策を試みたが、すべてダメだった。裏側をシール材で塞ぐ方法も試みたが、余計に結露して曇ってしまった。確かに裏側が汚れているので、保証修理でできるか上げてみる。
すでに画像は撮ったので、あとはメールで送るだけ。ただし、保証修理はハーレーの本国本社に送らなければならないので、返答だけでも時間がかかる。
とまあ、「気になる点」として上げたすべてについて、今回初めてこのDにしては良心的に(ただ、これが普通の対応だが)対応してくれたようだ。
ロッカーアームカバーガスケット(長い名前だな)が到着してからの対応になるので、週末(12/8(土)・9(日))預かってもよいかとのことだったので、ゆっくりやってほしいからと付け加え、車両預かりとなった。
さて、同日午後からは次男の「あの」担任との三者面談だ。
長くなりそうなので、ここで一旦切ります。
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