※これはあくまでも素人によるメンテナンスです。万が一同様の行為をされ、多大な損害を被られた場合でも、当方は一切の責任を負いません。
三度の林道行きにもかかわらず、珍しくその間一度も洗車していなかったシェルパ(2004KL250H)を、寒空の中14時頃から綺麗にし、ついでにオイル交換や部品交換もした。
本来なら早めに林道から生還(?)し、その日の内に洗車を済ませるというのがベターなのだが、昨日はあまりの寒さに断念。本当寒いのは嫌だな。
ということで、本日は午前中にローライダーS(2017FXDLS)の件を済ませ、久しぶりに息子たちと昼を外食し、迷った挙句、14時からシェルパ(2004KL250H)と向き合った。
水洗い後、水気を飛ばすため、近所(と言っても距離にして10kmぐらい)を軽く流して帰宅。エンジンも温まったところだし、予定外のオイル交換に挑んだ。本来チェーン洗浄と給油だったのだが、前回の交換から約2,400km走っていたので、まあ、冬でオイルも劣化しやすいし、いいか、と。
オイルはハーレー用でいつも購入しているオイル。カワサキのメーカー指定は10W-40で、こいつのように20W-50ではちと硬いのだけれど、もうずっとこれできてノントラブルだからいいんじゃないかと思ってるよん。
ちなみに通勤用のアクシス100(2008YA100W)のギヤオイルにもこいつを使ってます(良い子は真似しないでね!)。
このゴールドちゃんは、ハーレーでエンジン・プライマリー・ミッションオイル3か所に使用できるから、ハーレーの場合でもとっても経済的で合理的。しかも余った分を別の車両で使用できるなんてね。
逆に、シェルパ(2004KL250H)に指定されている10W-40オイルをローライダーS(2017FXDLS)に使用するわけにはいかないからね。
え?どうしてって?まあハーレーに入れてもすぐにぶっ壊れることはないと思うけど、硬いオイルを指定されている大排気量車(1,800cc)に、小排気量車(250cc)指定の軟らかいオイルを入れるのはかなりのハイリスクではないかと考えるんだよね。
加えて、万が一不具合が出た場合の修理費かな。
シェルパ(2004KL250H)の場合、最悪パーツさえ揃えばDIYで出来てしまうかもしれないが、ローライダーS(2017FXDLS)の場合は、それでも失敗した時の出費を想像するのが恐ろしい(笑)。
もう何かの天変地異があって、オイルが10W-40の1種類しかないって状況になったら仕方なく入れるけどね。ただ、言うまでもなく、そんな状況下ではオートバイ自体に乗れているかどうかってとこなんだけどさ(笑)。
続いて、前ブレーキスイッチの交換。
黄色の部分の部品なんだけど、分かるかな?
以前、1回交換した記憶があるんだけど、それがいつだったのかを覚えていない。自身で付けているPCのメンテシートで記載漏れだった(泣)。 でも、今ネットで履歴を調べたら、NTB製のスイッチを『2017年8月23日』に発注しているから、同年の9月には交換しているね。
ということは、1年5ヶ月の寿命?ちょっと短すぎないかい?今回はカワサキ純正をチョイスしたんだけど、1個1,400円するんですぜ、旦那!
アルプス計器さんかな?そうなら、その昔(10年以上前)俺がハーレー専門工具屋の北川商会から購入したバッテリー充電器が、アルプス計器社製なんだよね。そうであれば、かなり信頼できますぜ、旦那。※たった今調べたら、ORIONの傘下に入っているね。
さあその夜、以前ネットで見た「分解作業」をしてみようと試みた。
バラバラになったあと、30分ぐらい試行錯誤して組み付けに挑戦したけど、とりあえず、ギブアップ!1,400円を時給換算したらね…。まあ、今度暇な時にでも再度挑戦します!って、もう2度と触らないかな…(笑)。
でもね、ばらして(ばらけて)あらためて眺めてみると、これを考案した人は凄いな、と。
オートバイのブレーキスイッチって、もう何十年も前にできたもんでしょ?
その時代に考案したんだよ。こんな細かいパーツを駆使してね。すごい。先人に畏敬の念を抱いた瞬間だった。
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