学校教育とは・・・③-Ⅱ 次男の学年保護者会に参加して 2019.2.8(金)からの続き。
B「え、はい…。でも、反対意見は載っていなかったですか?」
おいおい、またこのボケかい(笑)。
もう、ツッコミも入れたないわ!
俺「載ってないですよ。」
B「あ、はい。ですので、こちら(学校)で判断させていただいて・・・。それでも・・・一言一句漏らさずに掲載するというのは出来ないかと・・・。」
俺「誰も一言一句反対意見を載せてくれなんて言ってないですよ(笑)。そもそも反対意見が全く掲載されていないのはどうしてですか、という質問なんですけど。」
B「ですので(急に声が大きくなり)、判断をして・・・判断をして掲載していますと・・・。」
俺「ということは、これからもずっと判断をされて、反対意見は掲載されないということですね。」
B「いえ、それは・・・その都度・・・判断をして・・・校長・教頭とも話し合いながら・・・決めていきたいと思います。・・・これでよろしいでしょうか。」
俺「はい。もう結構です。」
こんな具合で終了。
まだまだ聞き足りないところはあって、例えば「判断して」ということなら、いつ、どこで、誰が、どのように、どうして判断基準を定めたのかや、じゃあその基準とは具体的に何なの?ってこととかさ。
ただ、回答した2名の教員の慌てぶりやその回答内容から「判断」して、これ以上は時間の無駄だとして切り上げたわけだ。
もちろん、「もう結構です。」という言葉にその意を込めたわけだが、教務主任さん、理解できていないだろな。さぞかしホッとしたことでしょう。
そもそも「他の保護者に聞いてもらう」という主旨だったので、学校側からの明確な回答なぞはなっから期待していない。
地域の特性として、今まで学校に対してただの言われなきクレームではなく、公然と物を言う保護者など皆無だったに違いない。また、次男入学時からのそれぞれの教員や学校全体の対応等を勘案すると、その状況にあぐらをかいていたのだと思わざるを得ない。
しかしながら、保護者にも悪しき点がある。授業公開日や保護者会、学級懇談会への出席率が低すぎる。直近の授業公開日では、2年生全体で(約100名)午前中の授業参観出席者が俺一人(!)午後から1名来たらしいが、これってどういうことなのか。
何度も言うが、地域の特性上、共働き世帯も多く、決して経済的に裕福な世帯が多い地域ではないし、親の学歴もそれに比例するだろう。子どもとのかかわりの質もまた、それに比例するだろう。もちろん、親の収入や学歴がイコール子どもとのかかわりの質の高低に直接影響を及ぼすものではないのかもしれないが、実際に影響を及ぼすとされる話もあちこちで聞かれることは事実だ。
ただし、それと学校が行う教育の質や程度がイコールであってはならない。地域特性がどうであれ、子どもや保護者に対してはどこをとっても誠実でなければならない。
まさか、これまで俺が学校側に言い放ったきた内容を、学校側が理解できていないなんてことは、絶対にないと信じたい。