前日に青空ガレージで自転車を一日中いじっていたため、若干腰に鈍痛あり(笑)。でもね、オートバイに乗ればすぐに忘れてしまう。
本日はローライダーS(2017FXDLS)の番でツーリングに行かねばならぬのだ。
どこに行くか決まらないまま国道23号線で「東」へ向かった。
とにかく東へと国道23号線を走り、伊勢湾岸道豊明IC付近まで来て一瞬考えた。本当に一瞬の思考である。考えているその瞬間も走って移動しているのだからね。
結局、そのまま国道23号線を続走し、知立バイパスでさらに東へ。
まあ、蒲郡市ぐらいまで走って、その後のことはまた現地で決めればいいかぐらいの腹積もりでいたのだが、想像以上に早く蒲郡市の知立バイパス終点に到達してしまった。
さて、どうするか…。
結局そのままの流れで国道23号線を東方面(浜松方面)へ向かうことに。
豊橋市に入る手前で自然渋滞にハマる。
ノロノロ走行でやる気減退。すぐ前を国産オートバイ3台グループが走っていたのだが、動き始めるその挙動のタイミングが3台ともバラバラで、しかも俺様の感覚とは若干ズレているもんだから、もうストレスMAX!
たまらず豊橋市に入ってすぐ、豊川橋を渡りきってすぐのコンビニにINN。
まあ、油で揚げた鶏肉と持参した熱い緑茶、おタバコ一服でかなりリラックスできたけどね。
まあ20分程度のイライラで済んだから良しとするかな。
さあ、どうするべか。
知立バイパスから豊橋バイパスに名称が変わっても国道23号線を走って行く。
一瞬渥美半島の先端、伊良湖岬まで行こうかとの発想が頭をよぎるも、田原町方面への出口が大渋滞していて素通りした。
国道23号線をそのまま道なりに走っていくと、今まで走ってきた豊橋バイパスが「豊橋東」バイパスに名称を変え、静岡県に突入。
静岡県の湖西市で国道1号線に合流し、名古屋市からずっと走ってきた国道23号線はここで終点となる。ここからは国道1号線「湖西バイパス」である。
バイパスの名称がさらに「浜名バイパス」へと変わる。
見晴らしの良い、まるで海の上を走っているかのような高架道を渡り終えると、国道1号線は浜松市に入って行く。バイパスの名称も「浜松バイパス」である。
ここで国道1号線とはさようならした。もう市街地だからね。
だが、ここからが本日の「最悪時間帯」となった。
何となく「舘山寺」という標識に気を取られて走っていったのだが、車が細かい県道(といってもいつもの山間部のそれではない)を埋め尽くし、絶賛渋滞中。しまいにその流れが動かなくなった。
しびれを切らし、ガーミンGPSを頼りに右左折すれば、そこも渋滞。
帰宅後ネットで調べたら、どうも本日は「浜松シティマラソン」大会当日だったそうな(泣)。ただ、この時すでに正午過ぎ。以前サングラスのレンズを浜松で購入した際も、帰路渋滞(この時大きなイベントはなし)して「浜松ってイヤ!」となったが、本日でもう決定的となった。
もう走らないぞ、浜松市。いくらなんでも酷すぎるぞ、この渋滞。
もうこの浜松の渋滞で、今日のツーリングは俺の中で「終了」したも同然となる。
ただ、このまま東名高速の浜松西ICから高速人になるわけにはいかない(それでも良かったんだけどね(笑))。そのまま北上し、新東名浜松引佐ICまでは行ってみようと、ガーミンGPSを駆使して国道257号線に出た。
もうお馴染みの国道257号線に出れば、酷い渋滞もないし、山間部だから快適そのものでペースも上がる。いつもならあくび連発の高規格国道も、それまでの浜松渋滞から解き放たれたもんだからチョー気持ちイイ!
そのまま愛知県新城市の長篠まで一気に進んだ。
まあここから国道151号線を北上し、お馴染みの愛知県民の森へ寄っても良かったのだが、もう時間も時間ということで、名古屋方面へ舵を切る。
その後、新東名新城ICを見送り、久しぶりに東名豊川ICから高速に乗るつもりで国道151号線を南下したが、相変わらず市街地は渋滞。
そんな中、突如現れた「→国道301号線 豊田」の道路標識。
ほとんど条件反射で右折。
「国道301号線を北上し、東海環状豊田松平ICから(高速に)乗るか。」
この国道301号線も走り慣れた国道だが、先の国道257号線同様、あの忌まわしき浜松渋滞の経験者ゆえ、もう「これぞツーリング!」という走りを堪能した(笑)。
そんなこんなで、予定通り東海環状豊田松平ICから高速に乗り、本日は趣向を変えて伊勢湾岸豊明ICで高速を下り、そのまま国道23号線で名古屋まで帰った。
国道23号線に始まり、国道23号線で終わった1日だったね。
ちなみに本日の画像は、上記作手の道の駅での3枚のみ。
全走行距離約300㎞