本日は平日ながら、次男の授業公開日にて有休。午前中の授業参観に出席し、午後からは青空ガレージにて作業と相成った。
またまたshipmentが届いた。いやいや、USAじゃないです(笑)。国内便です。しかも、消耗品っす。
W〇b〇k〇も在庫があれば2日で届くんだね。
それは何かと尋ねたら、
はーい、レブテックとホンダの純正オイル、グランドアクシス100(2008)の純正ネジっす。
このネジは何かというと、グランドアクシス100(2008)のヘッドライト光軸スクリュです。走っているうちに脱落したんだね。普通脱落なんかしないんだけど、そこには思い当たる節があったのです。
この程度のネジならストックしてある下画像のネジ保管ケースにあるのだろうけど、元々付いていたネジがどんな形状なのかが分からかったため、とりあえずは純正ネジを取り寄せてみようと考えた。某サイトは3,000円以上の買い物じゃないと送料を取るようなシステムに変更されたため、じゃあ消耗品を買って規定金額以上にしようじゃないかと。まんまと企業の策略にハマってやったんです(笑)。
だってさ、70円のネジに送料払えるかい?しかも手持ちの中に確実にありそうなネジのために。
探すとやっぱり出てきたね。
はーい、まだまだ出てきたよん💛
結局8個の合致ネジを採掘できた(笑)。若干(数ミリ)寸足らずのものもあったが、合わせてみれば問題なし。画像左上の小袋に入ったネジは、どうやらバッテリーターミナルのネジだ。これで8回脱落しても心配なし(笑)。
ということで、午後から青空ガレージ開店!
ネジが脱落していたので、走行中段差に乗ると自動で(?)ハイビームになってしまうため、1日だけテープ固定した。
で、どこのネジなのかというと、下画像の真ん中あたり。見づらいですか?
要はね、以前ブレーキパッドとブレーキフルードの交換を実施した際に、フルードをマスターシリンダーからあふれさせてしまったんだよね。すぐ拭き取ったりパーツクリーナーを吹きまくったりしたんだけど、マスターシリンダーの周囲をカウルが覆っているもんだから、カウル内に垂れてしまった分についてはどうしようもなかったんだよね。
どうしようもないから放置していたのだけれど、やっぱりブレーキフルードの浸食性って怖いんだね。塗装面に垂らすと塗装が剥げてしまうということは知っていたけど、プラスチックも浸食してしまうとはね。
ブレーキフルードはマスターシリンダーの規定量だけ入れたので、決して「入れ過ぎ」ではないのだよ。だけど、シリンダー内のゴムキャップをはめた瞬間に、プチューって漏れてきやがった(怒)!
まあ、どうしても気になるようなら、中華製のカウルでも買おうかな。
そして、お次は・・・
スーパーシェルパ(2004KL250H)の後タイヤ交換
先日の和歌山行722kmでさらに減ってしまったスーパーシェルパ(2004KL250H)のタイヤ交換。
グランドアクシス100(2008)の補修終了時点で14時少々前だったので、正直スーパーシェルパ(2004KL250H)のタイヤ交換に取り掛かるかどうか迷いに迷ったんだよな。
日没までに仕上がるかどうかが気にかかったのさ。俺の性格上、どうしても普段見えていない所が汚れていると、掃除しながら作業するので、当該作業にかかる時間以上にかかってしまうのだな。
そこで近所のバイク用品店(BW)にタイヤ交換の工賃について問い合わせてみた。
すると、いわゆる持込作業だと通常工賃の「1.5倍(!)」とのこと。
なんと、250㏄のオフ車後輪タイヤ・チューブ交換で7,800円!!あらかじめホイールを外して持って行っても4,900円!!「1.5倍」って、ハーレー屋と同じじゃん!その思惑も分からんでもないが、ちょっと7,800円もだせねぇよ。
ホイール持参も考えたが、もう上の画像までやっちまったら後は交換するだけだからな(笑)。
ということで、14時から青空ガレージ再開(笑)。
スーパーシェルパ(2004KL250H)のタイヤ交換を自身で行うのは、save money のためだけではなく、どちらかと言えば、「林道でパンクして現地で修理するはめになったら」のためである。普段一人で走っている俺は、山奥でのトラブルは当然自己責任であり、どんな場面でも自分で何とかしなければならない。応急処置的にパンク修理剤も毎回持参はしているものの、パンク修理ぐらいできなきゃ大げさに言えば命に関わることもあるのではと考える。
ローライダーS(2017FXDLS)でのツーリング時も同様だが、恐らく平均的な車載工具よりかなり多い工具類を毎回持参している。
スーパーシェルパ(2004KL250H)では、アクセルワイヤーとクラッチワイヤーまで持参しているからね。まあ最悪車両を山中に置いて徒歩で下りてくることもできるのだけれど、数kmならまだしも、10kmを超えるような距離を、しかも日が暮れてしまった後に真っ暗な林道を歩いて行けるのかと。
だから朝や昼にコンビニで食糧を購入する際も、多めに購入しているのだよ。山中で何があるか分からないからね。
以上を勘案した上で下の画像(笑)。
実は前々回タイヤ交換した際、チューブをIRCの「ヘビーチューブ」に交換したのだよ。このヘビーがかなりの強者で、ノーマルチューブなら簡単に取り出せる場面にもかかわらず、まったく取り出せない。ネットでは「ちょっとしたコツがいります。」なんて言われているが、どうやっても取り出せない。実はヘビーに交換した時もかなり苦労して入れた記憶がある。
そんな事情もあり、ここは林道ではなく青空ガレージゆえ、下画像のようにタイヤに「切れ目」を入れたわけだ。もう本当に最後の手段。え?何を使ったのかって?そりゃもうグラインダーっすよ、マキタのグラインダー(笑)。
もちろん林道ではグラインダーなんて使えませんよ(笑)。
だからね、今回はチューブをノーマルに戻そうと考えていたんだね。
あるサイトで、「パンクする時はノーマルもヘビーも同じ。鋭利なモノにはどちらもパンクする。」という投稿があり、それこそ目から鱗だったんですわ。
そもそもヘビーチューブは空気圧をギリギリまで落として走るトライアル車用のチューブ。ペッタンコにしたタイヤでは、ギャップに乗ったり硬いモノにタイヤを打ち付けたりした時に、リムでチューブをガツンとやってしまい、チューブに穴や亀裂を生じさせてしまうんだよね。「リム打ち」というらしいのだが、それがヘビーチューブなら肉厚(ほんとスゴイよ)なので、ある程度パンク予防になるというわけだ。
でもね、先述したように鋭利なモノには所詮ゴムだから穴が空いてしまう。アスファルトや林道で釘を踏み抜くような場面ではヘビーもノーマルも同じというわけだ。しかも、これまで3回のグラインダー攻撃(笑)で経験したように、アスファルトや林道上に限らず、出先でパンクしたらグラインダー修理なんてできないもんね。
そんでもってね、かなりヘビーは重いのよ。かなり。
やっとのことでヘビチューを取り出し、古タイヤも外せた。こんなん林道でせぇ言われても絶対に無理やで。
ヘビチュー、タイヤを外したら、あとは簡単だ。
タイヤを片側だけはめて、元々付いていたチューブを入れる(このチューブが曲者だった!)。まあチューブレスじゃないし、ビートもハマるだろうと勝手に解釈し、手動空気入れでシュコシュコシュッシュ。
あれ?何だか「シュー」って音がしないか?
もう一度シュコシュコシュッシュ!…シューーーーーー
おいおい、まさかの「タイヤレバーチューブばさみ!」…
自慢じゃないが、小学校4年生で初めて自転車のパンク修理を覚えて以来、それがオートバイに変わっても一度も「タイヤレバーチューブばさみ!」 をやらかしたことはないぞ。
※「タイヤレバーチューブばさみ!」 とは、チューブ入りのタイヤで、タイヤを外したりはめたりする際、タイヤレバーでチューブを噛んでしまい、チューブに穴を空けてしまうこと。特にパンク修理なりチューブ交換後、せっかく組んだタイヤを再度外して組み直すことになり、かなり精神的に落ち込んでしまう。
まだ自分の落ち度を認めることができず、オートバイのタイヤ組みには手動空気入れでは圧が 低すぎるのだ、と秘伝の?(亡き叔父の)コンプレッサー出動。往生際が悪いかな(笑)。
そして、高圧エアーをブッシュ―!
シューーーーーーーー
・・・・。
もう一度、ブッシュ―!
シューーーーーーーー
どうなってんねん!
少しバルブ付近から空気っぽいもの(空気しかないだろ)が出ているような気がするので、グローブを外してバルブ付近に指をかざすと…
あれ?漏れてるやん!何で?
チューブのバルブ付近の金具の腐食で漏れてるのか?
とにかく漏れているのは確定なので、再度タイヤを外す作業(泣)。
そして、取り出したるチューブは…!
何やねん?この穴?
こんなんができた原因は一体何やねん?
しばし考えた。そう、物事には必ず原因があるからね。
折り目やスジ…?
なるほどね。
前述したように、組み込んだチューブは4年前にシェルパ(2004KL250H)を購入した時から付いていたもの。ひょっとしたら新車時から付いているチューブかもしれん。とすれば2004年式だから、約15年もののチューブなわけだ。
そのチューブを2年程前にヘビチューに交換した際、このチューブを折りたたんでビニール袋に入れて保管してあった。それを今回使用したのだな。
しかも前々回タイヤ交換した直後にパンクし、一カ所パンク修理してあるものだ。
その古さと保管状況から、「古いチューブがさらに劣化し、折りたたんだ箇所に負荷がかかり穴が開いてしまった。」と推測できる。
そう、決して「 タイヤレバーチューブばさみ!」 ではないのだ。唯一それだけが救いだったな。自尊心が傷つけられずに済んだ(笑)。
気を取り直し、部屋から購入済みだった「新品チューブ」を持ってきた。
ヘビチューとの作業時間の違いに感動さえ覚えながら作業は進み、いよいよタイヤを車両に組み付け。
そんなわけで無事装着完了。
そんなこんなでタイヤを2度取り外すことにもめげず、17時ジャストに作業は終了。14時過ぎから始めた作業を冒頭問合せしたバイク用品店の工賃で時給換算すると、1時間あたり2,800円。
Goooooooooooooooooooood Job !!!
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