【CAUTION!】これはあくまでも amateur の記事です。つまり、正確なmaintenance ではありません。当該maintenanceを実施されたことによる不利益につきましては、当方は一切の責任を負うものではありません。
さーて、パーツも届いたし、補修と整備をしましょっかね。
まずはこいつからだよね。
バックミラーは元々購入当初から付いていた純正ミラーに戻すことにした。
購入直後に交換したミラーは、高速道路走行時にブレブレで見にくいのなんのって。まあ誤発注でヤマハ車用の逆ネジミラーにしてしまったので、逆ネジを正ネジにするアダプターを追加購入したという訳の分からないことをしてしまったからさ。正⇒逆⇒正と余分なモノを根元に付けているからブレるんだろうか。本来の取り付け方をすれば機能的に問題なしなのかもしれない。
純正ミラーを3年以上ぶりに段ボールから出してきた。そこで思い出した。
シェルパ購入直後でダート走行に慣れてきた頃、調子に乗って転倒した際に右ミラーが根元から曲がってしまったんだよな。それでミラーを新調したんだった。
ナットに亀裂が入り、ボルト部分が斜めに曲がってたんだった。かと言って純正ミラーを新調するのはね…。
ウォータープライヤーぐらいで曲がり修正できるかなと試してみたが、ビクともしない。このまま続けるとネジ部が損傷してしまう。そこで大き目のモンキーレンチと万力、ペダルレンチで台座制作。ミラーを挟んでてこの応用。
おお、まったく回らなかった亀裂入りナットが回ってきたぞ。そんなに時間をかけずにナットが外れた。ということはこれで新しいミラーブラケットに組み付け可能ってことだな。
ほぼ真っ直ぐにはなったものの、やはりネジ部が若干損傷している。無理やりねじ込めば新しいブラケットに組み付けることもできそうだが、一か八かで新品パーツを無駄にしたくない。
ということで、購入後ほとんど使用していない「タップ&ダイスセット」登場!!いやね、正直年に何回(数年に何回)使うんだろうという工具なんだけど、昔から欲しかった工具なんだよね。だってさ、ただの鉄の棒や板がボルトとナットに変身するだよ!スゴイと思いませんかい、旦那?
え?思わない。興味関心がない?まあ、そうでしょうね。俺はこの工具を初めて知って以来(恐らく小学生の頃)、ずっとずっと欲しかったんだよね。それを数年前(10年も経っていないな)に購入することができたわけだ。そう、所持しているだけでも満足。もちろん道具だから使ってナンボには違いないけど。
そうです。ダイスを使い、損傷したネジ部を「なぞる」ことで修復を試みるのですよ。絶対に損傷したままでブラケットにねじ込むよりスムーズに入って行くからね。
亀裂の入ったナットはさすがに使えないので破棄としたが、代替ナットが必要だ。そこでストックネジケースを物色すると、ちょっと見劣りはするがボルトに合致するものが見つかった。要はミラーステーの位置を決めたらロックするナットだからね。ロックできれば事足りるわけだ。ダイス修復の甲斐もあり、スルスルとナットは入って行ったよん♡
まあ、この代替ナットの唯一のマイナス点は、ナットサイズが中途半端な「13mm」だっちゅうことだ。純正の方は「14mm」だからさ。両方のミラーを外す場合、2種類のスパナを用意しなけりゃいけないってことだ(笑)。これって何のナットだったんだろう?まあ些細なことだし、いいや。
取り付けてみて少なからず驚いた。何だか屈強なパーツに見えるぞ。ステーも極太のメッキだし。こりゃあ訳の分からんヤマハ用のミラーなんか買わずに、カワサキ純正ミラーを買った方が良かったんじゃないかい?
んじゃまあ、左も交換するでよ。
ということで、その2に続く。
とってもすっきりしましたね、カワサキの美学が感じられます。手前側のクランプのみ替えられてよかった。もし険しい林道の時はミラーを外せばすみますな、いつも必要十分の工具をお持ちですからね。
最もミラー外しが必要になることはほぼないですけれど・・・。
春信さん、コメントありがとうございます。
3年振りに段ボールから出してきた純正ミラーは無骨で美しかったですね。
こんなことなら純正ミラーを新調した方が良かったのかも?
何だかいにしえの「Z2ミラー」のようですからね(笑)。