本朝、出勤しようとグランドアクシスの車体カバーを取り、次に猫除けトゲマットを外し、隣に止めてある車体カバーを被ったシェルパにトゲマットを置こうとして手が止まった。
ショウリョウバッタ君かい?
一応トゲマットを置く前に手で払うそぶりを見えたが、微動だにしない。ひょっとして?
よく見ると体色も当該バッタの茶色ではなさそうだ。変色したような色。まだらになっている。
シェルパの上で息絶えたショウリョウバッタ。
朝から縁起が悪いなんて全く思わなかった。生きとし生けるもの、この世に生を受けたら、必ず死が訪れる。それは昆虫だろうが人だろうが同じだ。
猫除けトゲマットはずらして置き、息絶えたそのままの姿にしておいた。
帰宅後、そう言えば…と思い出してシェルパの車体カバーの上を見たが、もうそこにはショウリョウバッタの亡骸はなかった。
風に飛ばされたのか、何者かに捕食されたのかは分からない。
オンブバッタのメスですね、やや茶色型。産卵を終えて昇天するところが、この暖かさで生き長らえているのでしょう。
因みにオスを背負っているときは交尾中です。ショウリョウはもっと大きく、人家の付近よりは草地でよく見かけます。
こういう小さな命に目を向けられるヒトは幸せです。
春信さん、コメントありがとうございます。
そうですね、ショウリョウではなく、オンブですね、ってオンブは知らなかったm(__)m。
今ネットで画像を見たら、まさにオンブでした。また、おっしゃる通りで、ショウリョウはもっと大型ですね。
形が似ていてもう少し小型(3㎝位)のバッタも庭でよく見かけるので、公園や草地にいるショウリョウの子?だと思っていました。
チキチキ鳴きながら飛んでいくバッタがショウリョウですよね。
庭で見かけるバッタが鳴いているのを見たことがありませんからね。