昨年10月28日(月)にM氏と初訪したので、約80日間の間に4回走っている林道って初めてじゃないかな。単純に20日に1回の割合で走ってるってことでしょ?俺はローライダーSも所有しているから、10日に1回の割合で訪れている林道になるよ。まあ、それだけ魅力的なんだけどね。とにかく長いんだよね。いつまで走ることができるかは未知数なんだけどさ…。
場所によって積雪が何センチもあったり、ぬかるんでいたりしたものの、走れないほどではなかった。ただ、前3回全てM氏と走っていたため、1人でのロングダートはチト気味が悪いというか、何というか…。ダート走行中は何ともないし、走りや景色に集中しているからいいのだが、一服休憩時である。当然だけど誰もいない山中。今日は風もないので、本当に無音…。
ところが、ここにきて登山者の男性と遭遇し、かなり驚いた\(◎o◎)/!前3回共に誰とも出会わなかったのに。林道と東海自然歩道が交差する場面がいくつもあるので、手ごろな山歩きを楽しむ人々もいるのだろう。それにしても驚いたよ。ただ、登山者同士のあいさつは当然なし。怪訝そうな表情はしていなかったんだけどね。そう、無表情で仮面様状な感じ…。だから余計に不気味(^^ゞ。
何度か撮影や一服で立ち止まりながら走って行くと、二輪車らしきタイヤ跡が出現した。最初「おお、誰か同志(オフ車)が走っているんだな。」と考えたのだが、オートバイにしてはタイヤ幅が狭い。
たまたま俺が向かおうとしていたルートへタイヤ跡が延びていたので、その跡を追うように走り出す。
ピストンルートのドンツキまでタイヤ跡を追ったが、チェーンゲートでストップ。オートバイはここまでだが、自転車ならこの先もOKだ。
ただね、この後判明するのだが、当該ゲートを越えて向こう側へ進んだのではなく、自転車は向こうからこちら側へ進入してきたんだよね。
ピストン復路を上り返し、再度交差点まで戻ってきて一服。coffee breakにしようかどうか迷ったが、一服だけにしておいた。だってさ、無音で気味が悪いんだよね。シートバッグにぶら下げている南部鉄のだるま鈴を何度も鳴らしながら 一服したんだよね (^^ゞ 。
終始無音だったのだが、ここにきて何だか遠くから「ヴォッ、ヴォッ…」という音が聞こえてきた。すかさず南部鉄のだるま鈴を鳴らす。エンジンをかけようかとも考えたのだが、まずは鈴の音で。
しばらくしてまた、 「ヴォッ…」 、と。しかし、今度は1回の 「ヴォッ…」 のみ。再度南部鉄のだるま鈴を鳴らし、俺もわざと大きく咳払いをした。
「ヴォッ…」音の方角を見てみると、何やら青い物体が動いている。この青色が、あきらかに人工的な「青色」だったため、 「なんだ、さっきの登山者じゃんかよ。」という結末(^^ゞ。
近付いてきた青色ジャケットの男性から「こんにちは。」とあいさつをいただいたので、俺も元気よく(?)、「ああ、こんにちは!」と返した。ただ、やっぱり無表情な男だったな…。
この時点で12時半ぐらい。まあ、まだ走ってもいいのだが、1人だし無理は禁物ということで下山態勢に入る。途中の交差点でその場所を占領するかのように自転車を寝ころばせてたむろしている連中と遭遇した。ああ、この連中があのタイヤ跡の連中だな。ピストンチェーンゲートの向こうから進入して上って来たんだな。
それにしても、俺はどこを通ればいいんだ?ぐらいのスペースしかない。しかも、人も自転車も動こう、動かそうともしない。仕方ないので1人の男のすれすれを徐行しながら通ったんだけど、その男、ガン見してきやがった。はい、大人の対応しましたよ。あいさつなどせず、無言でそのまま素通りです(^^ゞ。バカを相手にしてはいけませんからね。
そんなこんなで下山し、入口まで無事戻ってきたのが12時50分。これは久しぶりに「当日洗車」ができるかな。
帰路に着いてすぐの集落。いつもは素通りするのだけれど、地域バスの停留所看板が目に付いたので撮影した。
往路同様、東海環状自動車道豊田松平ICから高速人となり、今日は時間も早いことから伊勢湾岸自動車道豊明ICで下りた。そのまま国道23号線で自宅付近まで。予想通りまだ渋滞しておらず、ストレスフリーで自宅近辺まで行くことができた。2月末まで「週末7円引き」のスタンドまで走り、ガスを満タンにして無事帰宅した。
久しぶりのシェルパは林道でもアスファルトでも楽しく走らせることができ、やはり「シェルパはいいオートバイだな。」と実感できた。このオートバイは手放すことができないよな。
15時自宅着。走行距離約190㎞。