三河の林道。ダートを41km走ってきた。2020.2.15(土)

4週間ぶりのダート走行。ダートを走り出してから数十分は体がフワフワしてぎこちなかったな(^^ゞ。

いつものスタート地点

前回のシェルパライドは「林道なし」の全行程アスファルト道のツーリングだったから、冒頭述べたように4週間ぶりのダート走行となる。

関係ないけど、本朝起床してからというもの、ここに来るまでずっと「halleluiah」が頭の中に流れていたんだよね。特に誰のバージョンということではなく、頭の中で「🎶 ハーレルーヤ、ハーレルーヤー、ハーレルーヤー、ハーレルーウウウウーヤー 🎶」ってさ(^^ゞ。何でだろう?

俺は無宗教だから、何だか最初とても不吉な予感がしていたんだけど、国道420号線から県道364号線に折れる頃には「ま、安全運転で無理せずにってことだな。」と勝手に解釈したら、それこそhalleluiahな気持ちになった(^^ゞ。

ということで、いつものスタート地点に10時過ぎに到着し、前後共にタイヤの空気圧を落とし、グローブを林道用のグリップの良いものに付け替えて走り出した。

すぐに観測所(?)に到着。

おお、全く雪がない。
4週間前はこんな感じだったのに。

さあ、ここからが本番だぜ。

この奥へと入って行く。
最初のチェーンゲートをクリア。ん?ここも雪がない。
同、4週間前。1月18日(土)。
ここも?
4週間前。

やっぱりこれだけ気温が高いと、いくら標高1,000m近くでも雪は溶けてしまうんだね。

相変わらず安城農林高校の施設へは行けません。

網の目というか、迷路のように張り巡らされている本線、支線、作業道。幾度にも及ぶ走行でかなり分かってはきたが、何度来てもいわゆる全体像がつかみきれない。

はい、ピストンです。
ちょっといつもより遠くまで来てみた。
ここを駆け上がるぞ。

するってーとなんだ、ピークらしき場所に出てきたけど、何だか標識に囲まれたぞ。ワナか!?(何の!)

この場所、帰宅後軌跡を調べたら、ココでした。

それぞれの標識には「〇〇 防火線」と書いてある。

『防火線~ 火災の延焼を防ぐために設けられる細長い空地。防火帯。』(goo辞書より)

よし、まずは左だ。
今日は一人だからこの先には行けないな。右のA型バリケードは立てておきましたよ。
またまたピストンっす。
ん?こんな案内あったっけ??
赤白ポールに来ましたぜ、旦那。

さて、ここまで来て時刻が正午に差し掛かった。小腹も空いたし軽食にするかな。coffee breakもしたいしね。

ストーブでお湯を沸かして…ではなく、お湯持参のレギュラーです。
ストーブやミル、食器なんかを持参すると、それだけでシートバッグが満杯になっちまうしね。
ものの15分ぐらいだけど、至福の時間。

今日は登山者もマウンテンバイクの野郎連中もいないね。本当に誰にも会わないな。獣たちにも遭わない。

下り始めてある地点に差し掛かった際、あれ?ここって前に写真撮ったよな、とシェルパを止めた。

確かここだぞ。
はいはい、雪だったんですよね4週間前は。1月18日(土)
後ろ向きだと・・・。
こんな感じだったよね。

通常なら今日、2月中旬の方が寒いだろうよ、なんて独語を言いながら走っていると、何だかイイ感じがする光景に出会った。走っていて気持ちが良かったから写真を撮ったけど、下画像を見るとおお!という感じでもないね(^^ゞ。ただね、その時は気分がグググッと盛り上がるのを体全身で感じたんだよね。この感覚は動画にしても分からないだろう。

ローライダーSで走っていても必ず1日に1回は感じるし、たまにグランドアクシスでの通勤時にも感じることがある。オートバイでの走行時、車両から伝わってくる鼓動や音、周囲の風景やその時の思い、いや、特に何も考えていない時だな。そんな時、ググッと体全体に喜びや充実感、至福さが満ちてくる。ハイになるってことかな(もちろんそっち系の経験はありましぇん(^^ゞ)?ひょっとして、これって『ライダーズ・ハイ』ってやつかい?

画像にすると表現されていないな。言葉でも上手く表せないからね。

走り出してすぐ、再度以前の撮影スポットらしき場所に来た。

ここも・・・。
こうだったんですわ。同1月18日(土)。
当該日はこれから奥へ入って行くという時間帯だったけどね。

いくつも分岐点にさしかかったものの、すべてスタート地点に向けて舵を切っていた。しかし、最後の分岐点で上り返す方に舵を切った。

もう少し時間がある。例の二股に行ってみよう。

今回はどっちに行く?
右の分断県道ではなく、左のピストン道へ。
奥から駆け上がって来た。波打ってるね(^^ゞ。
ピストンの行き止まり地点

復路では唯一開けた場所で写真をば。

以前来た時は名古屋駅のビル群が見えたのにな。
今日はあいにくの天気だから見えないや。

最後に廃県道を少し走ろうか。

県道364号線
途中で分断されている険道
まあ廃道というか、林業関係者だけの道になっているね。あ、それって林道か(^^ゞ。
振り返って一枚。

下り始めて間もなく、アスファルトに濡れ落ち葉や苔の轍がある道が現れた。もうスタート地点が近い。

13時40分、無事スタート地点に帰還。

タイヤの空気を充填し、タバコをふかしながら時間にして約3時間半、ダート走行距離41kmの余韻に浸る。やはり、今日はここに来て良かった。

帰りにガソリンタンクを満タンにして帰ろう。14時には名古屋に向けて走り出した。

15時40分自宅着。全走行距離約200km(内ダート41km)






kz-blues

ハーレーやオフ車で気ままに走っていれば、気分上々のオッチャンです。ギター(エレキ、アコースティック)も弾くし、革細工もやる。自転車(ジオス・スパジオ)も早朝トレーニングで乗っているよ。1分1秒でもハッピーに過ごせたらいいなぁーと毎日を生きています。

2 throughts on "三河の林道。ダートを41km走ってきた。2020.2.15(土)"

  1. おはようございます。
    暖冬とはいえ寒い季節のツーリングお疲れ様でした。
    ところで「猫よけのための土」は持って帰りましたか?
    オフは楽しいけど、ソロオフは不安がありませんか?
    「パンクしたどうしようとか・・?」
    しかし、毎週のようにバイクツーリング、羨ましいです。
    私なんか、年々、何をするにも億劫になりがりです。
    では、また。

    1. 服部さん、コメントありがとうございます。

      ソロオフですが、不安はありますよ。
      数年前から高校の同級生とよく林道に行くようになったのですが、それ以来ソロ行での不安が大きくなりました。
      オフ車を購入したての頃は不安など微塵もなく、楽しくて仕方なかったんですけどね。
      もっとも不安を感じる程の余裕もなかったのも事実ですが(笑)。

      パンクや故障については、昨年初パンクを経験しました。
      焦りましたが、瞬間パンク修理剤で何とかなりました。
      ただ、タイヤ交換自体は自宅で何度もやっているので、修理道具は常に携帯していますし、クラッチワイヤーやアクセルワイヤー、その他若干ですが補修部材も携帯しています。
      ソロ行はすべて自己責任ですからね(^^ゞ。

      『土』については、次回で簡単にアップします(^^ゞ。

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