シェルパRideから帰宅すると、ebay の文字入りテープで梱包してあるDHL小包が届いていた。
はい、ローライダーSの(ダイナモデル(ズ)の)パーツリスト(中古)です。
先日のサービスマニュアルUSB versionに続き、今回はパーツリスト紙仕様を購入(価格が決められている出品だから落札じゃないよね)したのだ。
※【入札】売買・請負で、一番有利な条件を申し出た者と契約するという定めに応じて、その金額・条件をそれぞれが書いて差し出すこと。【落札】入札の結果、目的物または売買の権利などを自分の手に入れること。(出典:岩波国語辞典第版)
パーツリストはね、それこそパーツを発注する際に必要なんだけど、俺はどちらかと言うと、車両を分解組み立てする時の参考資料として利用しているんだよね。そう、分解図になっているから。エレクトラグライドクラシックに乗っている頃もパーツリストだけは購入したからね。何度も助けられたり、作業がスムーズにいったりしたことがあった。
これが先日購入したサービスマニュアルだと、分解組み立ての「仕方」や工具類、締め付けトルクなんかは詳細に書いてあるんだけど、パーツリストのような分解図は載っていないんだよね。
つまり、サービスマニュアルとパーツリストの両方が揃えば素人作業者には完璧なわけだ。ただし、専用工具や整備環境(ガレージやリフト等)がないと無理な作業も結構ある。まあね、半ばコレクションっすね(^^ゞ。
本体は59.99ドル(このコンマ99って好きだよな、アメリカ人。まあ、日本人の1,980円や3,980円と同じか。99と98の感覚の違いって何なんだろう?)で、送料が13.54ドル。合わせて日本円で8,000円ちょっとかな。
正規Dで発注、もしくはネット購入でも20,000円以上はするからな…。ほんとボッタクリだよな。
中古品だけに、名刺でも取り忘れたのかな。
あれ?裏に水色の蛍光ペンで何か書いてあるぞ。
正直お世辞にも上手とは言えない文字だよね(笑)。ただ、欧米の文化で字の上手い下手って関係ないんだよね。そこに価値を見出さないっていうかさ。まあでもね、印字が当たり前の昨今、こうやって手書きでいただけるってのは貴重だよね。たった数秒でも相手のことに時間を割くわけだからね。感謝です。
でまあ、肝心の中身ですが…。
ざっと見たところ角が若干つぶれていたり、表紙にキズが入っていたりするけど、重要な中身、内容には落丁や破れもなく、中古ランクで言えば「良好」なんではないかな。
で、いつも気になってググってしまうんだけど、送り主の住所。個人宅だったりDラーやカスタムショップだったりすることもあるんだけど、今回は個人宅のようだ。
で、ググってみると…
お、フロリダ半島。
ここだな、カウンティ・ロード304ってのは。あの有名なデートナビーチに近いじゃん。40km弱か。
おお!どんだけだだっ広い敷地やねん!ここ!
でもさ、いかにもアメリカだよな、このポスト。しかも赤いホイールがディスプレイされてるじゃん(笑)。ハーレーのリヤホイールかな。
ああ、28歳の頃に行った「アメリカ合衆国3ヶ月放浪の一人旅」を思い出すな・・・。生まれて初めての海外旅行。もちろん飛行機搭乗も人生初。すべて初体験でのアメリカ行きだったな。
グレイハウンドやレンタカーでアメリカをほぼ1周したっけ。フロリダはシカゴに一旦上がってから訪問したよな。セブンマイルブリッジをフォードで走り、キーウエストで4泊ぐらいしたかな。
はい、アメリカ放浪の旅については、またどこかで書いてみます。
ということで、ローライダーSの中古パーツリストをebay で購入したお話しでした。