久しぶりにヤフオクを利用し、純正パーツを落札することができた。
標準装備の左フットペグが、走行距離20,000kmぐらいでゴムが割れ、ベロベロになってきた。右側はゴムがすり減っているだけなんだけど、左側はギヤチェンジをするため負荷が大きいのだろう。ただね、それにしてもウン百万円もする車両の標準装備品じゃないよな、あのゴムペグはさ。
で、昨年(2019)の10月にパフォーマンスマシン製のフットペグに交換したのだが、数回ツーリングに行ったところ不満が出てきた。
1 高速道路走行中、徐々に足が外側へズレてしまう。おそらく樽型になっているからだろう。お揃いで交換したグリップも同形状なのだが、グリップの場合は問題なし。
2 断面が真円なため、足と接する面積が少ない。ほぼ線上(円と直線が接する図を想像してください。)で足を支える感じになる。そのせいで長距離走行では土踏まず付近に疲れがたまる。
上記2項目は「乗っていくうちに慣れるだろう。」と安易に考えていたのだが、これが一向に改善されない。やはり、形状に難がある、少なくとも俺には適さないフットペグなのだと理解した。
ただ、ここですぐにまた新しいフットペグを購入するほどリッチではない。
そこで久しぶりにヤフオクをのぞいてみたんだよね。
ただ、前述の不具合を踏まえ、2項目をクリアできるものじゃなければ入札すらしないつもりだった。
するってーとなんだ、ちらほらあるじゃんね、フットペグ。
正直言うと、最初はモトクロスタイプのギザギザペグが欲しかったんだよね。
いいでしょ?これ。まだ本国でも流行っているクラブスタイルなんだよね。たださ、流行りって言っても同スタイルは実用的なんだよね。ハーレーのカスタムっていったらクロームメッキをはじめとする装飾系が多いんだけど、同スタイルは「走り」に徹したカスタムだから、長距離を走る俺にとってもドンピシャなわけだ。
元々標準で付いていたミニカウルを即効でコネリーズのカウルに交換したのも、より長距離を快適に走るためのカスタム。標準のミニミニカウルなんか何の効果もないからね。
で、上画像のMXスタイルペグはさ、前述の不具合2項目を見事解消しているよね。オフ車のようギザギザ面により、高速道路で足が横へズレてしまうことはないし、幅広の接地面により疲れ知らずだろう。
シェルパのペグはこれより幅が狭いけど、全く疲れないからね。
でもさ、価格を見て驚愕。
いくらだと思いますかい、旦那?
ナナナナナなんと、4.6諭吉!!!!!!!!!!!
ふざけんじゃないわよ!誰が買うもんですか!馬鹿にしないでよ!ってな価格っすよね。約5万円でっせ(笑)。
ということで、お得意の ebay でMXスタイルペグをながめてみたんだけど、ほぼ中華製。まあ、純正品でも同じなんだけど、一応はハーレーの看板しょってるからにはそれなりに作るんじゃないかな(そうではないのだが・・・)。
今まで中華製には商品到着後、何度も余計な金と時間をかけさせられているからね(笑)。安易に価格に釣られてポチッとするわけにはいかないのさ。
結局冒頭に述べた日本のオクを探し始めたというわけさ。
結果的に落札できて一安心。さあ、後は組み付けるだけだぜ!