さて、寸断国道476号線の北側へとローライダーS を走らせた。
寸断国道が進行方向を変更して県道に完抜していたことが判明したため、その反対側へ行っても寸断されたままなのは承知の上だったのだが、まあこの目で見るまではどうも納得できない(俺だけ?)。
いつかこのブログにも書いた通り、ホント小学校4年生の「地図帳(社会科副教材)好き」がそのまま残っている(笑)。
あっという間に舗装終了地点まで来た。
ガーミンGPSでは、まだこの先があるのだが、ここから先ははダートとなるし、ドンツキまでは距離的にも4㎞弱ありそうだ。腹も減ってきたし、coffee break もしたいしと、「できない理由」が次々と浮かんできたから、本日はココまで!と決めざるを得ないよね。
それに、もう何と言うか、
「こんなんだったらシェルパで来いよな。」
ってローライダーS に言われているようでさ(^^ゞ。
そう、「探索ならシェルパ」なんだよね(今頃気付くなよ!)。
彦根市のローソンで購入した低糖質パンをミネラルウォーターで流し込み、いつもの簡易レギュラーコーヒーセットを取り出す。
take1 take2 take3
十分休憩をとったし、時刻は14時を回っている。あとは帰路につくだけだね。
どのルートで帰ろうか。
まあ、ここまで来たら定番の九頭竜経由で白鳥、もしくは郡上あたりから高速人かな。
いや、国道157号線の温見峠はもう通行できるのかな?よし、どうせ帰り道だ。大野市の農協GS(※日曜休み)で給油して、その先の電光掲示板情報を見れば通行できるかどうか判明するしね。まだ絶賛工事中なら九頭竜経由だ。
大野市の農協GSまでは、お気に入りの県道34号線を走ろう。ぐるっと大回りして国道を走れば早いのだろうけど、そこは「変態」なんでご勘弁m(__)m。
せっかくWi-Fi 機材で音楽を、と思ったんだけど、iPodを忘れる大ポカ💦 うへぇ~汚れまくったぁー! タンクも激汚!明日洗車だな…。 そうそう、このheel & toe なんだけどさ… 黄色部分にブーツが擦れて汚れるんだよね。あとは険道淋道走りで、マメな変速でのストレス過多。取り付け角度を変更して、シフトダウンは格段に楽になったんだけど、今度はシフトアップ時が…。どうすっかな…。
さあ、県道34号線で宝慶寺を越え、いつもの見晴らしスポットまで下りてきた。
やっぱこの時期は植物が大繁殖だね。 大野市の街並み(田んぼ?)が見える。
農協GSで満タン給油し(入れ過ぎなんだよ兄ちゃん!「もういいよ!」って言わなかったらタンク上限まで入れる勢いだったし(# ゚Д゚)/ )、いざ、電光掲示板まで。
ん?どうだ? おお、いつもの「岐阜県方面へ通り抜けできません。」の表示がないぜ!
国道157号線で福井・岐阜県境を越えるのは何年ぶりだろう。この峠も歴代のハーレーで幾度となく越えたよな。
15時30分。おお、ここにも「通り抜け不可」の看板なし! ここまでも、これからも高速コーナーの連続!92馬力の本領発揮だぜ! さあ、いよいよ酷道の始まりだ。 知る人ぞ知る、通称「温見ストレート」。
ストレス超過なheel & toe ペダルでタイトなコーナーを一つずつクリアする。やっぱり標準ペダルに戻そうかな…。
なんて考えているうちに峠に着いた。
以前はこんな石碑なかったぞ。 ここでは定番のスナップ。
さあ、ここからは下りだ。
もう山間は陽が傾いてきて薄暗く感じるぞ。まだ16時なのに。
名物洗い越し。 健在だな。 この洗い越しも歴代ハーレーで幾度となく突っ込んだな。
ん?迂回路の看板だぞ。
なるほど。 ここからは相変わらずの舗装林道経由だ。
約1時間の林道迂回路も終盤に差し掛かる。
いやぁー懐かしの林道入口だ。 河内谷林道の入口だ。シェルパで入って行ったことを覚えているよん。 もう、今日はいいよね(^^ゞ 。
さあ、ここから県道255号線を南下し、国道418号線に合流すれば、東海環状道関広見ICから高速人だ。
18時01分、関広見IC着。
18時06分 ~ 18時19分 関SAにて本日最後の休憩。
それにしても内容の濃い1日だったな…。
19時05分、自宅着。
走行距離 403㎞(ダート約8㎞含む)
と
こ
ろ
が
本
日
、
※メインスイッチを切ってもすぐにエンジンが停止せず、2~3秒経ってから停止するという現象が起きた。頻度は2~3回に1回の割合。
エンジンが始動しないよりはいいのだけれど、何だか大きな故障の前兆のようで気味が悪い。
翌日(6/21(日))、洗車をして近所のGSに給油しに行ったのだが、GSでは普通に停止したものの、帰宅時は2~3秒経ってから停止した。
翌々日(6/22(月))、いつものショップに電話相談するも、「ちょっとそういう症状は経験がない。」と社長。何人か知り合いのメカニックにも聞いてみるとは言ってくれた。
社長へ電話した後、ダメ元で購入Dにも問い合わせする。もうあの最低従業員は退職しているので、メカニックが電話に出た。症状を話すと、即答で「ああ、ランオンですね」、と。何だ?そのランオンって?初耳だぜ。
※ランオン(ディーゼリング)(『団塊未満おじさん車とホビーの極楽生活』より抜粋
Dメカ曰く、①燃調が薄い、②プラグにカーボンが付着している、③シリンダーやシリンダーヘッドにカーボンが付着している、ことが主な原因だと。俺のローライダーS は1801㏄と大排気量なため、エンジンが高温になりやすいので、①だと②③の症状が出やすいとも。Dメカが所有していたエボリューションエンジンのハーレー(もちろんキャブレター)でランオンが起き、放っておいたら「焼き付いてオーバーホールをした。」とのこと。
おいおい、ヤバいじゃんかよ!
そんなんなったら何十万やで、んなアホな!
とりあえず、イリジウムプラグはお勧めしないってことで、サービスパックで付いてきた新品標準プラグに交換することにした。でもね、歴代の俺のハーレーはすべてイリジウムだったんだよ。それで不具合は一切なしだった。どう考えてもハーレー純正プラグより、信頼のNGKだよな…。
※この不具合については続きがありますので、別でアップしたいと思います。ただし、現時点(6/26(金))では問題解決しておりません。
kz-bluesさん おはようございます。
日誌を拝見し、いつも勉強させて頂いております。 今回はランオンとの事、キャブ車や昔のディーゼル車ではよく見かけましたが最新のインジェクション車では無くなった現象かと思っていましたが・・・。 同車両を乗っている私としては非常に気になります。 解決法を含め、お知らせ頂ければ幸いです。 やはり燃調やマフラーが原因なのですか?ネ。
mituruさん、コメントありがとうございます。
結論から言いますと、『そんなに心配することないですよ。』との言葉をいつものショップの社長から本日もらいました(6/27(土))。
詳細はまた別でアップしますが、『よくある車載コンピューターのバグ』のようです。
また、『ディーゼリング(社長はランオンではなく「ディーゼリング」を使用)なんて大昔の話なんで、ツインカムの時代になってからは1台(しかもスポーツスター)しか知りませんよ。〇〇さん(私)のような走り方なら起きないですよ(笑)。』とも言われました(^^ゞ 。
唯一信頼できるショップなので、とりあえず安心しました。
ちなみに、本日(6/27(土))のRide(314km走行)では1度も症状が出ませんでした!