いやはや、やっぱり現車は迫力がありますなぁ~。
とある平日、職場の同僚と共に飯田街道(国道153号線)沿いにある外車屋?へ行ってきた。
国道沿いとはいえ、ロケーション的にはあまり良いとは思えない店舗なのだが、とにかくだだっ広い。ワンフロアに高級四輪外車がズラリと並び(何故かレクサスとスバルもあった)、外国製二輪車もハーレー以外(さすが殿様商売!あ、BMWも無かった)がズラリと展示されている。
そんなドカやアグスタ、トライアンフには目もくれず、同僚と向かった先は…。
Indian MOTORCYCLE
のブース。
そう、何でも昨夏に発売開始となった『CHALLENGER』(現行は2021年モデル)を見に行ったのでした。
まあしかし、5年前までは俺もエレクトラグライドクラシック (2010FLHTC) に乗っていたんだよね。
結構YouTubeなんかでも話題になっていて、動画を何回も見てしまった(笑)。
この色だと、後の赤いのが気になるよな(^^ゞ でもホイールは素直にカッコイイ!っていうか、倒立フォークにブレンボキャリパー!! で、気になるのは後の赤色!
まあスペックなんかは同社のHPを見てもらえばいいのだけれど、やはり実車は迫力があるね。
赤は映えるね! こちらは空冷だね。 このホイールはカッチョエー! どうすっか???こっちの方が似合う?
何世代か前のインディアンエンジン搭載車もあったんだけど、何でも3名の職人だけで作ってるんだって???本当かな???
こっちはちょっと古いやつ。 これはスゲェな!
でもね、このエンジン、店員曰く、走行中にシリンダーのガスケットが…
「バッシュバッシュ」って抜けちゃうらしい(;^_^A 。
ホントかよ!!
嘘みたいな話だなぁ~。
つい最近まであった(2年前に消えた?)『VICTORY』っていうアメ2輪も、インディアンと同じ会社(Polaris Inc. )で作っていたらしいんだけど(インディアンって自社製造じゃなかったんだね!これは驚き桃の木山椒の木!!)、VICTORYの方は生産中止となったんだとよ。
ちょっとVICTORYはね…カッコいいとは思えなかったよな。
っていうかこのchallenger、水冷Vツインエンジンで1,768㏄の排気量なんだけど、な・な・なんと、
122馬力!!!
マジか!
俺のローライダーS は空冷だけど、同じVツインエンジンの1,801㏄ 。しかも20諭吉近くはたいてインジェクションチューニングを施し、
92.11馬力⤵(チューニング前は82.36馬力)
やっぱり水冷エンジンの方がパワーが出るんだね。
もちろん、パワーだけがオートバイの魅力ではない。
最後の最後にかかって、 ポジションランプやウインカーをつけてくれたけどね。 積極的に店員とコニュニケーションをとる同僚(右 2010FXDL乗りです)。
それこそハーレーでは、鼓動と排気音。これに尽きるのだけれど、店員曰くこのchallenger殿は、
『振動(鼓動)がほとんどないスムーズに回るエンジン。音や振動(鼓動)であれば、同じIndianでも空冷エンジン(こいつが2,000㏄近くある!)の方がいいと思いますよ。音も空冷の方が太くて低いですね。』だと。
試乗を執拗に勧められたが、もう少し暖かくなってからかな。
正直challenger殿には興味関心があるのでね。122馬力の水冷Vツインエンジンのフィーリングってのを体感したいな。合わせて空冷の方もね。
あ、そうそう、肝心なことを言い忘れた。
このchallenger殿とストリートグライドっぽい赤のヤツ(すいません、車種名分かりません<(_ _)>)なんだけど、両車種とも乾燥重量が約370kgで、総重量が390kgぐらいある(カタログより)んだけど、またがって車両を起こしたところ、
めっちゃ軽い!!
これには驚いた(゚д゚)!。
見るからに重そう(実際重いんだけど)な図体だったんで、俺は自身が乗っていた前述のエレクトラグライドクラシックを起こしていた時のように「身構えて」車両をよっこいしょ!と右側へ傾けたんだよね。
そうしたらどうよ、予想に反して「スイっ!」って起きたもんだから、慌てて右側へ倒しそうになるところだった(;^_^A 。
この起こし重量(そんな言い方あるのか?)については、あきらかに現在所有のローライダーS(約330kg) よりも軽い。
シェルパ(130kg)よりも軽いと言ったら言い過ぎだろうが、感覚的にはシェルパと同等の起こし重量だったな。
店員曰く、「ハーレーよりも低重心に作られているので、起こした時だけでなく、街中走行やコーナーを攻めたりする時も非常に扱いやすいですよ。」とのこと。
それなら取り回しや万が一倒した時も楽だろうね、と俺が付け加えると、『おっしゃる通りです!』だとよ(笑)。
ということで、全く買う当てもないのにDラーへ冷やかしに出向いたお話しでした m(__)m 。
まあ、宝くじにでも当たればchallengerを増車して、ガレージ付きの億邸に住むだねヽ(^o^)丿。