結局のところイマイチ体調が回復せず、三連休残り二日はローライダーS でのRideを断念することにした。
今日こそは6時半に起きてやろうと意気込んでいたものの2度寝してしまい、起床が8時半。そこから準備を開始して出発しても、ローライダーS なら300km以上は走行できる時間だった。
だがしかし、どうも気が乗らない。
やはり体調がイマイチなんだと自分に言い聞かせ、本日も自宅待機・休養日と決め込んだ。
実は昨日(2/28(日))昼過ぎ、バイトに行った長男から『バイトに行く途中で自転車がパンクしたから今晩迎えに来てくれないかな。』とのメールが入った。
長男のバイト終了時刻が22時。バイト先で自転車を車に積んで帰宅し、そこから修理していたら何時になるのか分からない。まあ修理箇所にもよるが、『パンクする前にカタカタ音がしていた。』という長男の証言から、パンク修理以外にも必要な修理・整備が存在する可能性もある。
その時点(2/28(日)夜)では翌日(3/1(月))ローライダーS で走りに行く気でいたので、早く就寝したかったこともあり、修理はツーリングから帰って来てからにしようと考えていた。『明日(3/1(月))はバイトもないから自転車は乗らないよ。』という長男の言葉もあったしね。
まあ、結果論だけど、長男の自転車の後輪はパンクだけでなくタイヤが裂けていたので、チューブとタイヤの全交換をしなければならなかった。
パンク修理だけならツーリング後にでもできたが、交換が必要な「700c×28」のタイヤの在庫なんて我が家には当然ないので、どこかで購入しなくてはならなかった。
決して体調が万全でなかっただろうツーリング終了後、暗い中で(まあ玄関でやるから真っ暗ではないけど)車両をチェックし、そこからタイヤ交換が必要なことを見極め、近所のショップ(徒歩3分の所に「サイクルベースあさひ」がある)に行って・・・なんてことをする気力があったかどうか。
まあ、「たまには休養しろ。」「子どもの自転車をよく見てやれ。」といった天の声だったのかもしれないね。
車両をチェックしたところ、タイヤが3cm程裂けており、中のチューブもピンホールではなく、破裂したであろう直径1cm程の穴がポッカリ開いていた。
『パーン!ってかなり大きな音がしてタイヤが潰れた。』との長男の言葉通りだ。
チューブはパンク修理の対象ではなく交換。タイヤも裂けていて交換。山もかなり減っていたから丁度交換時期だ。
さて、700c×28のタイヤとチューブをどこで調達しようか?
今からAmazonじゃあ明日になってしまう。
じゃあ、徒歩3分のサイクルベースあさひに行くか?
いや、天気もいいし、ちょっと走りたいよな。
ということで、車なら25分ぐらい、オートバイなら15分ぐらいで行ける自転車専門店「カトーサイクル」まで行ってみることにした。
ただし、ローライダーS やシェルパで「ちょっくら行ってくる」ってわけにもいかないので、そこは、こういう時こそ、グランドアクシスの出番なんっすよねヽ(^o^)丿。
実はこのお店、小学校5・6年生の頃から通い始めたんだけど、「本格的な」自転車に興味を持ち始めたガキんちょが行くような店ではなかったんだよね。今から考えると「小学生」だから何もわきまえず、何も考えずに専門店の門を叩くことができたんだと思う。
「サイクルスポーツ」なんていう自転車専門月刊誌(今もあるのかな?)なんかも購読していたし、ガキなりにちょっと「専門知識だってあるんだぜ」ってイキがっていたのかもしれないね。
ただ、頭でっかちになっていたのではなく、実践的に小学校4年生で自転車のパンク修理もできていたし、同5年生・6年生ではホイールハブやクランク、ステム部をばらしてベアリングのグリスアップ、チェーンのコマ詰め・交換なんてのもやってたんだよね。
ホイールなんかも組みたいと思っていたんだけど、その必要性もお金も無かったもんだから、それは実現できなかった。それでも当時はスポークのニップル回しは何個か購入し、スポークの張りを一人前に調整していたな(正確にできていたかどうかは不明っす) (;^_^A 。
念願のホイール触れ取り台は数年前に購入し、何度か使用したよな。ただ、ガキの頃からの憧れである「ホイール自作組み」については未実施だ。
そうそう、小学校4年生の時、同級生の親父の自転車がパンクしてたんで、たまたまその家にあった道具で修理してやったら、目の前で見ていた同級生の親父に、『何だこいつ!凄いな!自転車屋の息子か???』と、お褒め的な言葉を頂いたことを今でも覚えているよ(^^ゞ 。何十年も前の一コマを記憶しているんだから、当時の俺はガキんちょなりに嬉しかったり、誇らしく思ったりしたんだろうね。
まあね、当時カトーサイクルで買い揃えた自転車用工具の数々は、40年以上経った今も、ハーレー用のインチ工具やシェルパやグランドアクシス用のミリ工具と共に、数個の工具箱の中に収められているからね。
今から思えば、クランクを外すシマノ製の専用工具やチェーン切り、ペダルレンチ、はたまたステムヘッドを回すフックレンチなんてのを小遣いで購入している小学生なんかクラス、いや、学校でもいなかっただろうな (;^_^A 。
まあ作業自体は交換するだけなんで、特に難しいことはなく終了したのだが、アメ車のくせにエアバルブが「仏式」なんですわ(笑)。
プラス、これは俺のミスなんだけど、バルブ長が34㎜のチューブを購入してしまい、組んでいく途上で「あれ?これって空気入れの口金(チャック)入るか???」と…。
本来なら同45㎜を選択しなけりゃならなかったのさ。
まあ、ホイールにバルブを固定するナットを外せば、何とか口金から空気が漏れずに充填することができたので結果オーライかな。
長男にも「まあちょっと手間が増えるけどいいだろ?」と説明したところ(問答無用?)、快諾を得ることができたので(問答無用?)よしとする(笑)。
タイヤ・チューブ交換後は、ブレーキの遊び調整やグリップのボンド固定、その他若干の拭き拭きをして青空ガレージ閉店っす。
ちなみに次男は同車種の色違いで 「白ver.」 っすよ。
結局、誕生日休暇を含めた3連休は悪天候の週間予報が外れ、晴天の三日間だったにもかかわらずお泊りもなしで初日のシェルパRideのみとなってしまった。
ただ、一方で長男の緊急自転車整備の完遂やその他家の用事も終わらせることができたので、まあまあ良い休日だったのではないか。
おはようございます。
何時も返信ありがとうございます。
昨日ですが、カブの部品を注文しにとあるバイク屋(初めての訪問)にいきましたら、今は部品単品を注文すると手数料をとるんですか?
いつもは緑区の2輪館に行き、事足りていてよかったのですが、今回はマニアックな部品(本田純正部品)でして。
どうなんですか?お手数ですが教えて下さい。
服部さん、再コメントありがとうございます。
『手数料』ですか?『送料』なら取られたことはありますが、税抜きで15,000円以上の部品なら送料もなし、みたいな感じでした。
おそらくバイク屋によるのでしょうね。
そこのバイク屋で部品発注と同時に工賃を払って修理・交換をするなら『手数料』も取らないのでしょうけど、どうせ工賃の中に含まれているでしょうからね。
正直部品発注だけで『手数料』を取るような店は避けた方がいいと思いますよ。部品代の中に当然「利益」も含まれている上での『手数料』ですからね。
どうせ工賃なんかも高いでしょうし、一事が万事ですよ。
ちなみに私は、シェルパとグランドアクシスの純正部品を購入する場合、webike(https://www.webike.net/wbs/genuine-estimate-input.html)というバイクパーツ専門サイトからネット購入しています。
早速のお返事、ありがとうございました。
やっぱ、そうですよね。
今回は授業料として諦めます。
しかし、腹立つなぁ。
おはようございます。
今回はバイク(自転車)ですか!お疲れ様でした。
幼少時より機械いじりがご趣味だったようで、私も同様な者でしたよ。
当時はドロップハンドル、チョッパーシート、前のホイールのサイズを変更したり、当時は楽しく「ケッタ」いじりの没頭していたころが懐かしく思い出されます。当時、ブリヂストンの「ロードマン」が流行りで、親父にねだり買ってもらった時はメチャ嬉しく大切に乗ってました。
その「ロードマン」も数年前までは物置にありましたが、廃棄してしまい、今はすごく後悔しております。
「加藤サイクル」さんって結構プライドが高く、私では中々、門をくぐるには勇気がいりますです。
私は幼少時より、昭和区の曙通りにある、「自転車のクエスト」さんにお世話になっております。
ここは、今では二代目が跡を継ぎ、頑固親父ではなく、気さくで親切でおすすめですよ。
服部さん、コメントありがとうございます。
「ロードマン」、ありましたねぇ~。
私は中学校入学と同時にナショナル(パナレーサーの最初期?)の10段変速ランドナーを買ってもらいました。
当時は三重・滋賀県境の石榑峠や鞍掛峠、瀬戸の戸越峠に走りに行っていました。
「峠越え」にハマっていたんですね。今から思えば、自宅から走って峠越えをして帰ってくるなんて、自転車で走行距離100㎞越えですからね(^^ゞ。
よくも走れたもんです。
あ、泊まりではテントを積んで敦賀の水晶浜まで行きましたね。朝5時に名古屋を出発し、敦賀着がちょうど正午でした。
その晩は低気圧が接近し、夜中に強風でテントが潰れ、風雨の中友人とテントを組み直したことを覚えています。
もうあれから40年以上経ってるんですね・・・。その友人とは中学卒業以来会ってないなぁ~。
「カトーサイクル」も確かに店員によっては鼻に付くのもいますが、昔からいるおばちゃん(本家の娘?もう70歳過ぎていると思いますが)は竹を割ったような人で中々面白いですよ。
数年前、愛車GIOS SPAZIO(2011) のペダルを交換しようと同店舗に行った際、シマノ製ペダルのグレードで迷っていた私にレジの向こうから
『あー、そういうのはね、高いやつか安いやつのどっちかを買った方がイイよ。真ん中の値段のやつが一番ダメだからね。』
と的確な(?)助言をもらいました(^^ゞ。
結局レジの向こうからこちらまで出てきて、中間価格帯の商品を手に持ち、
『こういう中途半端な値段の商品が一番ダメだから。』
と繰り返し、ポイっ!と当該商品を陳列台に放り投げました。
はい、当然私は安い方のペダルを購入しましたよヽ(^o^)丿 。
「クエスト」さん、HP拝見しました。
頑固おやじも年齢を重ねてか、息子に任せているからなのか、柔和な顔つきに見えますね(Facebook画像より)。
東北の震災以降、自転車もブームになっているので、長かった低迷期をじっと辛抱していたショップは辛抱のし甲斐があったでしょうね。