いやはや何とも、ホンマにブログネタが次から次へと湧いてくる(降りかかってくる)(;^ω^)/ 。
さあ、本日は約4週間ぶりのシェルパRIDEの日。
目的地は三重県尾鷲市の飛び地である、須賀利地区。
そう、ローライダーS やシェルパで何度か走った20㎞に満たないダート・・・だった・・・
・・・んだけど・・・。
朝は8時に自宅を出発し、いつもの名四国道(国道23号線)を西進・・しようと信号待ちでメーターユニットのオド表示を見ると・・・?
4.9㎞????(゚Д゚;)
何ですって?前回ツーの帰路、いつものGSで給油後、自宅までの距離が2.7㎞。当然今朝はそこからスタートしている。で、もうそのGSは通り過ぎている。だとすれば、オドは5.4㎞を過ぎていてもいいよね?
信号が青に変わった。名四国道に出る。今度は速度計を見ると・・・!
0㎞/h????(゚Д゚;)
俺、今、走っているよね?
右下の時計は秒を刻んで動いている。オド、速度計が沈黙を堅持している。
ははーん、これは某有名シェルパサイトでも掲載されていた、「スピートセンサーケーブルの断線(断線ではなく、外皮の劣化だった(笑))」だな、とすぐに頭に浮かんだ。
『このシェルパは当たり車両じゃないですかね。』って、2年前に参加したシェルパミーティンで言われて天狗になっていたが、ついに我がシェルパにも「通常の(?)」不具合が発生してきたか(だからそれは外皮の劣化。我がシェルパの外皮は新品同様の状態を保っているんだって。)。
メーターユニット以外に不具合はなく、前後タイヤも新品にしてチェーンにも給油済みでエンジンも絶好調だから、このままメーターを見ないでRIDEを続ければ良かったのだけれど、ちょっと気持ちが悪いよね。
というか、これは何かの「お告げ」、「神の見えざる手」ではないか、なんてことも頭をよぎってきた。
自宅出発前、シートバッグをキャリアに積載していた時。4点止めの内1本の固定ベルトがちぎれたし・・・。
もう今日の尾鷲行は中止しよう。
ただ、このままとんぼ返りもむなしいので、名四国道から国道258号線に折れて石榑峠を目指した(どんだけ好きやねん、石榑峠(笑))。
そう、峠付近でcoffeebreakでもして帰ればいい。
coffeebreakセットは持参しているので、いつでもどこでもBREAKできる。
そうと決まれば買い出しだ。先週(11/2(火))体調不良で即下山となった日にも立ち寄ったローソンにINN。
駐車場に入って行くと、身長が異様に高く(立ち上がったら190cmはあった!)、人相の悪い黒人(おそらくアフリカ人)が駐車場に座り込んだまま食い入るように俺とシェルパを見ている。若い頃からブラックミュージックを愛しており、自身でも音を奏でていた俺。20代の終わりにアメリカ合衆国を2か月放浪したのも、「ブルースの辿った道」をこの目で見るため。
そんな俺が、このアフリカ人にはちょっと違和感を覚えた。というか、目つきか悪かったんだよな。恐らく技能実習生か何かで地方(ここ員弁市)で働いているのだと思うけど、何ていうのか、本能的に嫌悪感を抱いた。
もちろんアメリカ放浪中にだって、白人だけでなく嫌な黒人もいた。しかし・・・あ、ちょっと長くなりそうなので、アメリカ合衆国放浪の旅は、別でupします(;^ω^)/
大安町のローソン駐車場が異様に混雑していた。何か近くでイベントでもあるのだろうか。それとも石榑峠を越えた滋賀県側、永源寺あたりに紅葉を見に行く連中だろうか。
目つきの悪いアフリカ人と混雑した駐車場に気分を害されたのかどうか知らないが、石榑峠でcoffeebreakをする気が失せてきた。
これは一刻も早く帰宅し、シェルパの不具合を直してしまおう。
大安町のローソンから自宅へ向きを変えた。
10時20分 自宅着
走行距離 約80㎞(by GOOGLE MAP)※オド故障のため。
さてさて、帰宅後玄関の coffee break を終え、早速フロントホイールをばらしますよ。
【DANGER!WARNING!CAUTION!】これはあくまでも素人の記事です。つまり、正確な知識に基づいたメンテナンスではありません。当該作業の実施による不利益につきましては、当方は一切の責任を負うものではありません。
スピードセンサーの不具合には間違いないのだろうけど、まず疑ったのが、
1 センサー回りのグリス飛散。
前タイヤ交換時、ここのグリス切れは異音発生の原因となるので、ちょっと多めにグリスを塗布し過ぎたんじゃないかと。
ホイールが動くとセンサー内にあるマグネットが回転して、その磁界の変化(N極とS極が交互に付いている)をセンサーが感知するものらしい。なんで、逆回転(後退)しても速度やオドが表示されるとマニュアルには記載してあった。
ホイールに飛び出てくるほどのグリスを塗布した覚えはないのだが、20年以上前に購入した汎用グリスを使用したものだから、単に遠心力で飛び出てきたのかな?
そのグリスが上図Cのセンサー付近にこびり付き、磁界を感知できなくなったんじゃないか・・・って考えたんだよね。ただ、グリスぐらいで感知できなくなってしまうのなら、ダートで土や砂、ホコリ、ヌタヌタ泥、枝、葉等々でもダメになってしまうよね。そんなパーツをオフ車に使用するか?ってね。
2 センサーケーブルの断線。
だとすると、ちょっとテスターで計測しないと分からないよね。
いろいろ外して計測しないとダメなのかな?
とりあえずホイールを外します。
キョエ~こんなに飛散して悲惨(;^ω^)/ ディスク側は以前のワコーズの高級グリスとミックスされちゃってるよ!でも何だか色が綺麗だな(;^_^A 。 センサー内にもトロトロになったグリスがベットリ。
ま、とにかくこのグリスをキレイに取り除いてみますかね。
で、綺麗にしてみると・・・何だか気になる形状のパーツが目に飛び込んできた。
ん?これって外れる? よいしょっと・・・ ちょっと上下の部位の形状が複雑すぎないかい?上下対称っちゃあ対称に見えないことはないけどさ・・・(・・?
このスピードセンサー内にあるマグネットなんだけど、前述のシェルパサイトで「破損しやすいパーツ一覧」みたいなのがあり、何年も前に2つ購入ずみであった。
はい、これはシェルパDIY、前輪脱着時に起きやすいトラブルの上位に位置するものです \(;^ω^)/\(;^ω^)/\(;^ω^)/
切り欠きにはまる部分が破断されている! こうだもの。 そう、正しくはこうだもの。
合わせずに締め込んでいくと・・・
マニュアルに記載してある「Fのすき間(画像はFが切れている)」なんてなかったような気がするのだけれど。
しかも前タイヤ交換はこれで3回目だしね。要領は得ているはずだったんだけどね。
これはもうテスターの出る幕はないね(;^ω^)/
同じ轍は踏まないように、今回は今までで一番慎重に前ホイールを組付けた。何度も「切り欠き」を確認しながらね(^_-)-☆
そして、完全にアクスルシャフトを締め付ける前にテスト動作。
おおっ!
さあ、 お! 動きやしたぁ~ヽ(^o^)丿
14時25分、最後にトルクレンチで本締めして作業完了ヽ(^o^)丿
それにしても、5年以上前に購入したパーツが超絶役に立ち、その日の内に問題解決できたのは良かった(;^_^A 。
もう一つ、ワコーズのスレッドコンパウンド(要はグリス?)は高価だけど、その分性能もいいってこと。そんなに大量に、高い頻度で使うものでもないので、お一つ持っていてもいいのではないかと思う。今俺が持っているものも、いつ購入したか忘れてしまったぐらいの代物だからね(恐らく10年ぐらい前)。
※よくよく調べてみると、この商品、要は「かじり防止剤」。成分に銅紛(って言っても超微粉だろうけど)が入っているので、ベアリング部なんかに塗布すると目に見えないレベルのところで摩耗してしまうかな?
はい、要は自己責任ってことっすねヽ(^o^)丿 。
おはようございます。
メンテの「あお空ガレージ」は非常に興味があり、勉強も出来、ワクワク拝見させて頂いていおります。
今回もメンテお疲れ様でした。
私事ですが、やっとこさ、愛車カブ号にキャストホイールが装着出来ました。
なんせ、25年前のカブ号に、現在市販されているホイールを装着するには、数々の寸法が違い、ノギスで測り、旋盤屋さんに連絡し、郵送しては
合わない部分をまた削りで郵送を何度も行い、やっと出来ました。
今回は、ブロックパターンのオフ車使用(オーバーサイズタイヤ)を組み込み眺めてはほほ~うと自己満足しております。
ついでに以前交換した、前スプロケット(2丁上げ)今回はリアスプロケの1丁落とし、またまた最高速使用としました。
いつか、お会いして単車談義がしたいですね。
服部さん、コメントありがとうございます。
そして、DIY、お疲れさんです。
カブにキャストホイールとブロックタイヤ、それこそクロスカブ仕様でしょうか。
私はカブには明るくないですが(ホンダ車全般に言えますが)、モンキー同様マニアはかなりいますよね。
何でも凝り始めるとどっぷりハマるのは男の性でしょうね(;^ω^)/
でも、趣味のある男は話していて面白いですよね。
逆に、「趣味は特にありません。」と言う輩には全く興味関心が湧きません。
まあ、私のDIYなどは、文中にもありますように完全に素人の「お遊び」ですので、決して参考などにはしない方がよろしいかと・・・(;^ω^) 。