雨で順延となっていたM氏との林道行脚だったが、快晴となった本日、満を持して出陣した。
7時ジャストに自宅を出発し、名四国道(国道23号線)を東進。
ライディングクローズは真冬の一歩手前位の装備だったが、それでもちょっと冷える。一体気温はどのくらいなんだろう。国道沿いの電光掲示板は「9度」を表示していたが、体感的にはまだ低いような気がする。
豊明ICで名四国道を下り、一般県道へ。県道紡ぎで国道153号線に出てさらに東進。
交通量の多い豊田市街地を抜け、豊田スタジアム横を通り過ぎ、いつもご利用の東海環状自動車道豊田松IC手前のローソンにて買い出し&(-。-)y-゜゜゜。山間に近づくにつれて気温もさらに下がって来たぞ。かなり冷えているな。
自宅からここまで1時間10分程。あとは国道301号線の新しくできたトンネルを抜けてすぐの県道に入ればいい。ここから林道入口までは、Googleマップによれば1時間10分程度と出ていた。
え?M氏が出てこないですって?
はい、本日は香嵐渓の紅葉渋滞を避けるべく、集合場所・時間を林道入口に10時、としたんですね。
当該ローソンを8時30分に出発。Googlemapによれば、ここから林道入口まで1時間。ちょっと早めの到着だけど、遅刻するよりはいい。
県道・町道紡ぎで国道420号線に出た。林道入口までもうすぐだ。
40分も早く着いてしまったが、小用を足したり、ストレッチをやったり、(-。-)y-゜゜゜したりしていたら遠くの方から単気筒らしい排気音が聞こえてきた。
M氏に会うのも久しぶりなので、しばし歓談してからダート走行に備えてタイヤのエア抜き。
さあ、行きますか。
もう何度目か定かでないぐらいの走行頻度を誇るこの禁断B林道。もうほぼ全ての道や出口を走破しているが、何度訪れても期待を裏切らないダートである。だからこそ何度も訪れているのだが・・・。
分かれ道ではいつもどっちへ行くのか迷いますね。 正確に言えば、「どちらに行きたいか迷う。」ですね。 ピストン場も多々あります。 これもピストン場。 後川チェーンゲートは相変わらずの開かずのゲート。って、誰も分からねぇか(笑)。
ただし、ここから分け入ったのは初じゃないかな?
「その先」を確認しに行ったM氏曰く、
何とか行けそうじゃないかな?
とのことでGO!
奥から駆け上がって来たんすよ。 で、左奥を駆け上がりますかい、旦那? これを行きますかい? 何も言わず確認しに行くM氏。 戻ったM氏。 その結果は・・・。
ところが、急登の上に高さ50cm程の段差(コブ?)の連続ワザ!これには参った。
俺のシェルパなんか何度もクランクケースガードを擦りましたぜ(;^ω^)/。
途中まで行き、お互い「もう止めときますか?」と(;^ω^)/ 。
50過ぎのオッサン二人にはチトキツカッタかもね(;^_^A 。
登り勾配の狭いダートを何とかUターンし、今度はあの50cm高コブの連続の急降下。
下りは・・・ 余裕ですかい? 笑顔のM氏。ホッとしたのかな?
さて、お次の確認場は・・・
またもや無言で確認歩行開始。 この崩落の左は・・・。 画像ではその急斜面が伝わらない。 「ちょっと無理そうだよ。」、とM氏。 あらためて2人で確認。 途中から徒歩道に変わっていた。 この崩落は危険過ぎました。
いくら二人でも、何かのミスでこの谷に転落したら、人力で引き上げることができないからね。後日引き上げに来るってのもかなり困難だし、金がいくらかかるか想像しただけでも脂汗が出るぜ(;^_^A 。恐らくお互いの愛馬が買えるぐらいかからないかな(笑)。
戻ってノーマルコースへ復帰。
標高900mを超えるこのダート。かなり冷え込んでいる。おそらく摂氏5度を下回っているんじゃないかと感じるぐらい寒い。風など吹こうものならさらに体感温度は下がる。
ダート走行をしても汗ばんだりもしない。「徒歩確認」の時だけ若干体が温まってくるのみだ。
そんな冷え切った山間で、わずかな日向を探して昼休憩とするも、いつものようにしゃがみこんで食することもできないくらい寒い🥶
二人とも立ったまま食した。入れたコーヒーも最初の内だけ息を吹きかけて冷ましながらすすったものの、あっという間に冷めてしまった。
遊び盛りの オッサン2名っす。
【M氏提供。昼休憩時、コーヒーを入れる俺。】
今度はスープ類を持参してもいいかもね。 秋冬は、キャンプ用のストーブが必要かな・・・。
さて、時刻は13時半位。日がかなり短くなっているので、そろそろ帰路に着かなければならない。何といってもここはロングダートだからね。
どこの出口に向かうかだが、結局スタート地点へ戻ることにした。
出発時は、 気付かなかったけど、 日が当たっていると、 辺りの空気まで赤や黄色に染まっているようだ。
このあと県道から延びる2本のダートを目指したが、1本は舗装路で不発。もう1本は見つけることができなかった。
では、家路に着きますかね。
いつもは香嵐渓を過ぎた辺りで流れ解散となるのだが、香嵐渓は渋滞しているからM氏は往路来た道、俺は往路走らなかった県道を走りたいということで、いつもよりかなり手前の山中で流れ解散とした。
俺のルートはかなりの遠回りだったのだが、ちょっと初めてのダート入口を2、3本見つけてしまった(;^ω^)/。これは探索せねばなるまい。次はそこの探索かな。
遠回りしても結局は国道301号線に出て、往路来た道を踏襲し、東海環状自動車道の豊田松平IC前のJAで小用と(-。-)y-゜゜゜ 。
16時15分、豊田松平ICから高速人となる。
日もかなり短くなり、山間を駆け上がるダート走行も時間が限られてしまうけど、ほんのわずかな時間でも、やはり、ダート走行はスリリングで楽しい。
うん、ダートは止められない。
自宅着 16時55分
本日の走行距離 210㎞
【番外編】奇跡のジッポー復活ヽ(^o^)丿
本日林道行脚から帰宅すると、9月20日(月)にダメ元で修理に出した「奇跡のジッポー」が同社のサービスから戻って来ていた。しかも、修理済みだったヽ(^o^)丿。
本年9月 本日、上蓋筐体と座ばね(?)補修済み。 同9月、筐体下表面に凹みあり。 凹み修繕済み。 この上蓋の傷や凹みは、俺の補修跡だ。 ハーレーのバー&シールト飾りプレートは若干浮いているが、剥がれてしまう程ではない。使用に耐えうる。 同浮き。 同じく浮き。 約2か月ぶりにご対面。もう君を離さないぞぉ~💛 次からの林道行はこいつを持参することにした。約20年前、ローライダー (2000FXDL) 購入時にDラーからもらったジッポーだが、デザインが気に入らなかったのでほとんど使用していなかった。
一度ならず二度までも奇跡を起こした我がジッポーだが、こんなご時世、この歪んだジッポーを名実共に永久保証で修理してくれるサービスも「奇跡」に値するのではないだろうか。
今さらながらではありますが、この道ってこの先、行けるかな?的な道を、歩いて確認しに登ったり、下ったりして確認しているわけなのですが、確認後に実際単車で進むと、思った以上の物理的反応があって、これが即ち二輪車、オフ車の楽しみなのかなあ、と思ってます。
見た感じと実際走る感じのズレは経験を積んでいけば少なくなるのかな?
春信さん、コメントありがとうございます。
そうですね、やはりwalkとRIDEでの感覚のズレは致し方ないのではと思います。
ただ、経験がその差を若干でも縮めてくれるのかも知れませんね。
間違っても差を広げることはないと思います。
自身の手足のように単車を操る、なんてのは至難の業ですからね(;^ω^)/