拳大やそれ以上の石がゴロゴロしていたダート中のダート(?)だったが、徐々に路面の石も小さくなってきた。
麓にある採石場も近いかな。
間もなく採石場の建物が見えてきた。
ただ、さっきから雨が降って来たぞ。マジかよ。
おお、やっと出口だ。 ちょっとキツカッタな、このダート🐗🐗 汗が噴出しているぞ💦 このオバサン、ずっとこちらを見ていたんだけど、そんなに暇なんかな? しばしクールダウンと(-。-)y-゜゜゜。
20分程度の道程だったんだけど、1時間以上悪戦苦闘したような発汗量と疲労度!足腰に若干の筋肉痛が・・・(;^_^A 。
さあ、ここからは県道行脚で本日のメインテーマへ一直線だ。
スマホの雨雲レーダーアプリでは「もうすぐ雨は止みます。」とのことなので、大きな天気の崩れはないだろう。
12年前には存在していなかった国道473号線のバイパスのおかげで、目指す登山口へ通ずる町道にどこから入って行くのか分からない。ガーミン GPS で大体の見当を付けて(入っているマップが10年近く前のものなんで💦)適当なバイパスICから旧道(町道)に下りた。
すると、その町道の風景から、何となく記憶がよみがえってきた。
よし、ここだろう。
見当を付けた町道が徐々に狭くなってきて、やがて農林業用であろうダート作業道の入口が見えてきた。
これは違うな。うん、あきらかに違うぞ。
入り組んだ町道をあみだくじのようにトレースし、やっと彼の地に近づくことができた。
そう、ここここ。 12年前はこんな看板なかったけどね。
ダートをゆっくり、噛みしめるように進むと、12年前の記憶がはっきりと脳裏に浮かんできた。
そうそう、この道を息子たちと歩いた。 ここに車を駐車したこともあったな。 こんな電気柵はなかったよな。 ここからしばらくダートなんだよな。
さあ、さらにダートに分け入ってみようか。
まだ長男が小学4年生、次男が保育園の年長さん位の頃に初訪問し、その後2回の挑戦を経て「京ヶ峰」に登頂できたんだよな。標高は400mに満たない低山(365m)なんだけど、幼い息子たちと登頂した初めての山だったんじゃないかな(まだ5歳だった次男でも山歩きができるようにと、ガイドブックやネットで調べ倒した)。
最初の2回の挑戦では、さすがに就学前の次男はしんどかったらしく、本格的な登りに差し掛かる前にギブアップし、途上でレジャーシートを広げて菓子や昼食を食した記憶がある。
※上画像上左の「道脇でお菓子」が確か初挑戦時。そして、2回目の挑戦時の昼食場所が・・・下画像の場所である。
向かって左の空き地で、 レジャーシートを広げたんだよな。 この先は本格的な登山道になるので、シェルパでも「ここまで」、の場所だ。
あれから12年か・・・
この先は、 こんな感じで、 THE登山道っすよね。
そうだ、まだ昼食を取っていなかった。あまり空腹感もないから、まずは coffee break だな。
人気がないからなのかどうなのかは知らないが、人も動物も見えないし気配もしない。
かなり遠くからかすかに車の往来らしき音がたまに聞こえてくるぐらいだろうか。パイパスや高速道路が近いからだろう。
ゆで玉子を1つ食したのみで昼食は終了だ。
登山道の奥から12年前の息子たちと俺が歩いてきそうな錯覚に陥りそうになる。何だか珍しく感傷的になっているぞ、この俺様が(;^ω^) 。
あれから12年の歳月は流れたけど、息子たちも俺も健在だし、それなりに生きているじゃないか。これから先の12年後も、こうして好きなオートバイに乗り、またこの地を訪れるのもいいんじゃないかな。
って、俺いくつになってるんだろう(;^_^A アセアセ・・・ 。
さあ、あと一カ所、京ヶ峰から別の道で下ってくる林道に行ってみよう。確か、ため池のような場所があったはずだ。
別のダートを駆け上がって行くと・・・
おお、確かこの場所は・・・。
チェーンゲート現る。 ここは確か、 この横から抜けて下りてきた覚えがあるぞ。 この看板も記憶にあるような、ないような・・・。
Uターンして下って行くと、まだ15時前だというのに木立の中は薄暗くなっている。
復路でため池の画像を撮った。
やっぱり、 ため池はあったね。
さて、そろそろ家路に着こうかな。
帰路も高速道路を使わずに帰ろうかな。それじゃあ国道1号線?うーん、何だかつまらないな。
じゃあ国道473号線の旧道を通って蒲郡に戻り、また知立バイパス(国道23号線)で名古屋まで戻ろうか。もし、途中で渋滞するようなら、名古屋高速に乗ってもいいしね。
14時45分、蒲郡ICから知立バイパスに乗る。
名古屋市内に入る所でいつもの渋滞にはハマったが、時間がまだ早いこともあり、通常よりはかなりマシなものだった。
結局往路も復路も高速道路は使用せず、下道オンリーの経済的な林道行脚となった。
せっかく国道23号線で帰って来たので、自宅を通り越していつものGSまで走り、ガスを満タンにして帰宅した。
自宅着 16時05分
走行距離 193㎞
現地で柄にもなく感傷的になってしまったが、12年前の自分たちに、変わらず元気に毎日を過ごしている姿を見せることができたような気がして、何だか少しだけ心が温かくなった。
ちなみに本日の画像を息子たちに見せたところ、二人が口を揃えて言った。
次は、京ヶ峰だね!
満場一致で次回の山行が決まった。
こんにちは。
最近は寒くなって通勤が辛くなってきました、服部です。
カブ号のブロックタイヤも、コトコトした乗り味が心地よく満足しております。
私事ですが、今週末にはタコメーターを取り付ける予定です。
自慢ではないですが、雨が降ろうと、寒かろうと、車庫のシャッターを閉めて薪ストーブで暖をとりながらゆっくりやります。
薪ストーブ良いですよ。では。
服部さん、コメントありがとうございます。
ガレージ、羨ましい限りです。
もし私がRICH MAN なら、メンテ関係は全てショップに任せ、自身は「走り」に徹しているだろうと思います。
やはり天気の良い日には青空ガレージではなく、走りたいですからね。
poor MAN の悲しい現実です(;^ω^) 。