こんなとこをオートバイで登っている連中がいるなんて驚いたな。
さあ、登ろう。
いつもの1,000m級の山とは違い、約3分の1の標高では尾根までの九十九折の距離がかなり短く感じた。
昨年11月2日(火)、三重・滋賀県境の石榑峠から竜ヶ岳を目指すも、登り始めるやいなや俺の体調が悪くなってしまい、その日は山行を中止したのだった。
しかし、今日はすこぶる体調が良い。九十九折途上の休憩や尾根まで上がったあとの休憩で、それぞれ(-。-)y-゜゜゜できたからね(健康のバロメーターっすね🚬🚬)。
さあ、尾根まで登ったぞ。
次男はへっちゃら。長男はシンドそう(笑)。 しかも次男はここまでアンクルウエイトを装着して登っていた(;^ω^)/。 でも、ここで外してリュックにしまうらしい(笑)。 低山でもすぐに汗が冷えてかなり寒い。次男は平気らしい💦
昨年11月の竜ヶ岳では、初の試みとして、途上(石榑峠)まで車で登り、標高700mぐらいから同1,000mの竜ヶ岳を目指そうとしたものだった。
俺の症状としては、急登し始めた直後に胸が苦しくなり、どうにも呼吸がついていかなくなった。何とか無理して行けないこともなかったが、さすがに山行で何かあったら命にかかわるからね。『何かあったら山だからね。』『山はいつでも行けるからね。』との息子たちの言葉もあり、勇気ある撤退をしたのだった。
平日ということもあり、帰宅後念のために病院受診したのだが、心電図をはじめ血液検査(心臓に関する項目はなし)は異常がなく、医師の所見は「専門医の受診を」だった。
※後日同科の専門医を受診し、再度心電図や心臓エコー(人生初)、血管の柔軟度計測(人生初)や血液検査(心臓にかんする項目(人生初)あり)をしたが、その結果を見た医師が首をひねっていた。
『ん~何でだ?』
要は心電図やエコー、血管の柔軟性に問題はないのに、血液検査の心臓に関する項目だけが異常値を示しているからだった。
結局、冠動脈造影検査を行う予約をしたのだが、自らの意志で数日後にキャンセルした。
血管に造影剤を流し、CTで大量の被ばくをするリスクを負ってまで検査する必要があるのか。
ネットで色々検索してみたが、同じような症状で病院受診し、精密検査もした挙句、医師から「何で血液検査の値(俺も高値に出た項目)が高いのか分からない。」と言われた、というような記事も見受けられた。
俺にしてもたまたま昨年11月の山行ではそうなったが、日々の筋トレなんかでは息は上がっても胸部痛など出現しない。
これはもう少し日々の生活に運動を取り入れて、故 安保 徹医師の言う通り『低体温、低酸素の状況を改善する』ことを推進しようと考えたのだ。氏曰く、『病気を悪ととらえるのではなく、今までの生活や考え方を変えるいい機会ととらえる。』ことを実践し、経過観察しようと決めた。
具体的には毎日仕事の昼休憩時に30分の walking (昨年11月24日(水)から実践)や、毎週末のspa(これも同時期より実践)である。毎朝起床後の筋トレやストレッチは継続だ。
さあ、爽やかな尾根筋歩きだぞ。
いいねぇ~、尾根。 『これってクマの糞じゃない?』次男が言った。正解。 11年前の同尾根筋。 6歳の再チャレンジで尾根まで登ったんだよな。 尾根歩きの際、折れた樹木を見てはしゃいでいた11年前の次男。
どの山行もそうだが、九十九折を登り切ってからの尾根筋歩きは心身共に気持ち良い。呼吸苦から逃れ、見晴らしも良く、大方の道が歩きやすい。ただ、まだ俺たちが行っていないような高山の尾根筋は違うだろうけどね(;^_^A 。
緩やかなアップダウンを繰り返す尾根筋を行くと、いよいよ三角点が現れた。
登頂! 11年前の登頂! 三角点の棒は健在だ。 遠景に、 変化はないかな? この札はもう無かった。 11年ぶりの山頂だ。
何と、雪の上に登山口付近でみたタイヤ痕を発見!
こっこっこれは! さっきのトライアルタイヤじゃね?
しばし休憩し、早くも下山なのだが、そろそろ昼食タイムだ。11年前にも昼食をとったNTTの無線中継所に向かおうじゃないか。
といったところで、最終回に・・・