結局メンテの週末だったな。ま、いっか。
本日は2mile walking &spaには行かず朝寝坊。やっぱ早寝早起きが大事だと痛感。
午前中は予約したケーキを取りに行き、母親の80th birthday party を敢行。80歳か・・・ついこの間還暦祝いをやったばかりのような感覚がある。
というか、今度は俺がその内還暦祝いを受ける番じゃね?恐ろっいぃ~。
ということで、今にも降りだしそうな空模様の下、シェルパメンテを開始した。
【DANGER!WARNING!CAUTION!】これはあくまでも素人の記事です。つまり、正確な知識に基づいたメンテナンスではありません。当該作業の実施による不利益につきましては、当方は一切の責任を負うものではありません。
ガソリンタンクを外すのに、フューエルコックとキャブやら何やらを連結しているゴムホースを抜かないといけないんだけど、経年劣化で硬化している上に気温が低いもんだからリングを外しただけでは引っ張っても抜けない。
先日グランドアクシスのキーセット交換の際、K社長がやっていたヒートガンでのボルト緩めを思い出した。
さすがにゴムホースにヒートガンは強力過ぎるので、ドライヤーにしたわけやね。
洗面所から持って来た(;^_^A ほれほれほれぇ~
もちろん夏場はスンナリ外れます。
でまあ、これが、 こうなって、 こうっすね。
さて、タンクを外したら真っ先に昨日できなかたシリンダーヘッドカバーボルトの増し締めをやろうと思ったんだけど、右サイドを見てあれ?ってなった。
こっちはゴムキャップを外せばそのまま増し締めOKだけど・・・ こっちは金属管が邪魔してるぅ~!
カワサキの「KLEEN」と呼ばれる排ガス対策装置のパーツの一部なのであ~る。
これを取り外して規制前仕様にしているオーナーさん達もいるようだけど、まあ色々キャブやら何やらをいじらないとダメらしいので、このままにしている。
と、ここで、先にプラグ交換しようと急遽作業変更(^^ゞ
ただ~し、シェルパはプラグ交換の前にやらなければならないことがあるのです。何も考えずプラグ交換始めちゃうとエラいことになるんですわ。分かりますよね?
やっぱり、沢山のゴミが、 詰まってらっしゃいます。 PC用のエア缶でもやらないよりずっとマシっす。 ほら、これで安心
本来ならコンプレッサー連結のエアガンの方がいいのだけれど、コンプレッサーのセットやら何やらやってると雨が降ってきそうだからね。今日は時間との戦いなんです⌛。
で、プラグの状態は・・・
もちろん、イリジウムっすね。 おお、 なかなか、 いい具合っすね。 せっかくだから、こいつをプラグの頭と、 プラグキャップの中にシュッとやっときますか。
そして、結局2日に渡るメンテの最後の最後になってしまったシリンダーヘッドカバーボルトの増し締めに着手。
左サイドはゴムキャップを外すだけ。 こっちは配管外しが必要。 小さいボルトを2ケ外し、 シリンダーヘッド前のボルトも外し、 やっとゴムキャップを外してアクセスできる(;^_^A 。
何度も書いてるけど、オートバイの排ガスがどんだけ地球環境に影響を与えてるんだっての!巨大企業の排出量と比較したら正直「ゼロ」だろ。全く、秘密裏に何をやってんだかね。
まあ、いずれにしても、あっしらのような雑魚人間達にはどうすることもできませんやね、旦那。
さて、肝心要のヘッドカバーのボルトですが・・・
左サイドの2本OK!
ボルトの締め付けトルクは7.8N/mなんだけど、手持ちのトルクレンチが0.25N/m刻みなため、7.75N/mまたは8.0N/mの設定しかできない。
皆さんなら(どれだけいるんだよ?)どちらに設定しますか?
ですよね、後者ですよね。それでなくてもオイルが滲んでくるってんだから、規定より低いトルクでは不安っすよね。
ただね、『時間が経つと緩んでくるので増し締めが必要。』って、お世話になっているシェルパ乗りの超有名サイト「スーパーシェルパと怪しい仲間たち」に記載されていたんっすよ。
それが、8.0N/m設定のトルクレンチで締めたら・・・
カチッ、カチッ って手応えがあるじゃん(;^_^A
はい、全く緩んでいませんでしたヽ(^o^)丿
でまあ、あれですわ、全くやる必要もないんですが、一旦緩めて再度8.0N/mで締めておきました。
触らぬ神に祟りなし。だったかな(;^_^A
正直かなり弱いトルクなんですよ、ここ。10N/m以上のトルクで締め上げたいぐらいなんですけど(;^_^A 。
ちなみに前述のサイトから勝手に抜粋。
問)2006~2007年度モデル、サービスマニュアル補足にシリンダヘッドカバーボルト締め付けトルクが13N・mとなっているのですが(後略)。
答)(前略)ヘッドカバーガスケット、ヘッドカバーボルトが変更になっているあたりを合わせて考えると、ヘッドカバー部分からのオイル滲みが多い(国内・海外仕様共に)という事は間違いありませんので、2つの部品変更を行ったがオイル滲みが収まらないので、その対策として指定トルクを上げて漏れにくくする応急的処置とした、というところだと思います。
我シェルパは2004(H16)年製っす。で、2014(H26)年に走行距離10,765㎞で購入っす。
まあ、ガスケット交換から丸9カ月経過して緩んでなかったんだから結果オーライってことで(^_-)-☆ 。
さあ、元通りタンクを付けて、シートを付けて・・・
あっ~!!!
ちょっと前から顔に頭に何か当たるなぁ~💦って思ってたんだよね。
まあいいや、昨日と今日で全て終わったし。
一発始動で問題なし!
はいはい、店じまいっすよ。 慌ててカバーをかけまする。
13時36分、曇り空ガレージ閉店。
ガレージならここでシェルパを眺めて coffee break なんだけどね・・・。
☕🏍🚬
よし、来週末はRideするぞ!