いやはや、2週間前の酷道425号線走破で痛めたらしい(おそらく)左足首のおかげで、この2週間ずっと足をひきずっておりました(;^ω^)/
8/8(月)、お泊りツーから無事帰着し、その翌日は仕事に行ったものの、歩行すると左足首に鈍痛があった。ただし、その日は鈍痛だけで足を引きずるまでではなかったんだけど、翌8/9(水)はさらに足首の痛みがひどくなり、自宅2階の自室から1階に下りる階段では手すりを持って一段ずつ下りるという状況までになった。
その日(8/10(水))から足を引きずりながらの歩行となった。アクシス通勤の際も、ギャップに乗ると患部がズキズキする始末。こんなんになるような捻り方をしたかい、俺?
結局8/18(木)まで足を引きずっていたから、9日間の難儀な歩行移動だった。ようやく翌日の8/19(金)になって足を引きずることはなくなったものの、階段の下りでは若干鈍痛が残っていた。まあ、職場の車いすのタイヤ交換やその他修理ができるまでになったからね。
そして8/20(土)・21(日)、その足首のせいで盆帰省できなかった志摩市へ家族と出かけた。もう墓参りや買い物、海水浴や釣りにも行けるぐらいまで足首も回復した。
ただし、ある角度で外力が加わるとズキッ!っとくるから脂汗(;^ω^)。だってここまで回復して振り出しに戻ったんじゃ泣くに泣けないっしょ。
8/21(日)22時頃志摩市から戻り、明けて本日8/22(月)となったわけだ。
そうそう、8/21(日)の14時頃から志摩の実家近くの堤防で次男と釣りをしたんだけど、最後の最後に俺が大物を釣り上げた🎣
30cmの大物、アイゴである。幼いころから亡き叔父とよく同場所で釣りに興じていたのだが、このアイゴとゴンズイを釣り上げた時には「おー危ない危ない」と言いながら叔父が寄って来た。
そう、これらは背びれや胸鰭に毒が出るトゲを持っており、刺されると激痛が走るのだ。特に後者のゴンズイは稀に死に至るケースもあるという。実際地元の釣り人が病院に搬送されたケースもあるとか。長靴で踏んで針を外そうとしたところ、トゲがソールを貫通して足裏を刺されたとのこと。
で、俺は叔父のおかげでこれらの魚を釣り上げても自身で針を取ることはなく、したがってトゲで刺されることもなかった。
何とか網なしで堤防上に釣り上げたのだが、次男がその30cmの大物に驚き、名古屋に持ち帰りたいと言い始めた。
結局持ち帰るための容器やその他準備をする時間もないのでリリースすることにしたのだが、針を口から外して海に帰そうとしたその時・・俺の右足指に激痛が走った!
この齢で初刺され (>_<)
ちょっとサイズの大きいサンダルを履いていたのだが、そのサンダルの先でアイゴをチョンっと蹴って海に帰そうとしたのだった。そう、堤防の端までわずか30cm程だったので。サンダルの先がアイゴに触れた瞬間、それまでエラしか動かしてなかったアイゴがビョンビョンっと動いた(跳ねた)のだ。そう、身の危険を感じ取り、俺の足に背びれのトゲを刺そうとしたのだろう。
見事に俺の右足親指と人差し指の爪下あたりにトゲがヒット。数秒で患部から出血し始め、流れ出た血液はサンダルから堤防へと伝い、直径10cm程の血だまりを作った。加えて刺された直後から患部にジンジンとする痛みも出現した。
※患部やその周囲を圧迫し、毒をできる限り排出するといいそうな。
さらに不幸が重なる。
ちょうど満潮時だったこともあり何度か堤防に波が上がっていたのだが、アイゴに刺されて数分後、今までで一番大きな波が上がって来た。最初から次男と堤防先端で釣っていたのだが、刺されたことで波のことなど全く気にしていなかった。
いきなり背後から(沖の方角を背にしていた)波が押し寄せ、水筒や釣り道具、次男と俺のTシャツが入ったビニール袋が堤防から海へ流された。もうほんの一瞬の出来事だった。
釣り竿で何とかビニール袋を引き上げたが、その中身は水筒1本のみ。そう、その他はすべて海。しかし海面をよく見ると、次男の水筒と俺の片方のサンダルが浮いている。
結局、小学6年生から中学3年生までスイミングスクールに通っていた次男が、良いフォームのクロールで水筒とサンダルを奪還した。
でも・・・あれ?あれれれ?釣り竿で引き上げたビニール袋の中にタバコとジッポーがないぞぉー!
あ、完全水没したショートホープライトはあった。でも・・・
ジッポーがないぃ~Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)/
はい、海底に沈みました・・・。
何度も帰って来た奇跡のジッポーではなく他のジッポーだったけど、これはこれで大切な人からの贈り物だったんだよな・・・(´;ω;`)ウゥゥ
はい、ということでオイル交換よりアイゴの記事が大半を占めてしまった内容でしたが、いかがでしたでしょうか。
御覧の皆さまも捻挫や魚、高波にはお気をつけください
いやはや話の急展開に驚かされましたが、無事で良かったですよね
次男の泳いで奪還は勇ましかったが、流石にジッポーは拾いに行かなかったのね
元✖︎✖︎からの贈り物だとは息子には告げにくいだろう(笑)
春信さん、コメントありがとうございます。
今回のメンテ記事は過去何度も出しているので、詳細は割愛しました(;^ω^)
ジッポーについては、ちょうど満潮時で波も高く水深も2m程あったのと、何よりも水中メガネを持ち合わせていなかったので止めときました。
干潮時なら水深1m弱(大潮)になり、水も澄んでいるので堤防上からでも海底を見ることができます。
落下した地点の海底は砂地なので、干潮時なら誰でも拾えたでしょう。
海に浮いているサンダルと水筒について、私は「波も高いしもう仕方ないな」と言ったのですが、「志摩の海にゴミを出したくない」と答えた次男を誇りに思いました。
息子には親として、一人の男として正直に話してますよ。
「ジッポーはいくつか持っているけど、すべて当時の元✖✖からの贈り物だぜ。」、ってねヽ(^o^)丿