あっという間の2日間だったな。若干中途半端感は否めないけど、それでもローライダーS でRIDEできただけでも大満足だ。
予定では2泊3日で島根県は境港を目指すつもりだったんだよね。ところが天気予報を見ると11月19日(土)の夕方ぐらいから雨。しかも翌日の20日(日)は全国的に雨(;^ω^)。20代ならいざ知らず、もう雨と分かっていてRIDEする気はさらさらないからね(;^ω^)。
本日から怒涛の5連休である俺。ちょうどど真ん中の20日(日)が雨では仕方ないよね。ネットで気象庁の天気予報やじゃらんで宿泊先を目を皿のようにして検索し、最終的に「1泊2日能登方面へ」と相成った。
そんなこんなで結局布団に潜り込んだのは午前0時を回っていたのだった。
朝は7時20分頃自宅を出発。結構冷えている。
今日は平日。少しでも渋滞を避けるため、自宅からすぐのICから名古屋高速に乗る。それにしても風が冷てぇーな。こんなんじゃ、岐阜や福井、富山、石川の山間はどれだけ寒いのかと若干不安になる。
一宮JCTで渋滞にハマるも、「今日はお泊りだし💛」と何度も自分に言い聞かせ、精神の安定を図る。
名神高速安八スマートECT出口で下り、揖斐川右岸道路を北上。国道303号線沿いのローソンで初休息&買い出し。 coffee をすすりながらこれからのRIDEに心が躍る。
景勝地である淡墨桜辺りは酷道157号線の真の姿ではない。小集落をいくつか越え、離合不可の幅員になってからが本領発揮なのである。
いくつか現れる、157名物の「洗い越し」もザブザブ越える(;^ω^)
うねうね道をしばらく駆け上がって行くと、ついに温見峠に到着。
もう今季はこれで見納めになる温見峠。もうしばらくすると雪に埋もれてしまい、来年の6月まで訪ねることはできない。
福井県側を下って行く。
さらに下って行く。
そして、もう一つの見どころ?
通称、温見ストレート!
等間隔で植樹されたものより、自然の落葉広葉樹の方が圧倒的に美しい。
さあ、酷道も片側1車線の高規格道路区間になってくれば、一般国道と何ら変わりない道と化す。
麻那姫ダム湖沿いを一気に高速で駆け抜けると、大野盆地に開けた大野市街地が見えてくる。
そのまま国道157号線で勝山市へ向かうが、何を隠そうここからの157は初走りだ。
1462mの谷トンネルを抜けると「石川県」の標識が現れ、「え?もう石川なの?」と少々驚く。
国道360号線と合流する場所に位置する道の駅で(-。-)y-゜゜゜
そのまま国道157号線で石川県に入り、白山市、野々市市から金沢市に入る。
さすが平日の市街地、信号の度にStopさせられイライラ感マックス(# ゚Д゚)
おお、やっとここまでやって来たぞ!
日本海が見える🌊
クルーズコントロールをセットし、ハイウェイペグに両足を乗せれば、気分だけはアメリカのインターステート=ハイウェイだ。両手はグリップの両端だけをつまむか、いつもは右手で握って絞っているスロットルグリップから手を放すこともできる。
オートバイに乗ったことのあるドライバーであれば、右側スロットルから手を放したまま走行し続けている俺を見て首をかしげているに違いない。
千里浜IC近くの志雄PAで本日のお宿の最終位置確認をする。
千里浜ICでのと里山海道を下り、ほぼ一直線に近い方角だ。
15時30分、羽咋市役所近くのお宿に無事到着。
まだ買い出しには時間が早い。ホテル下にある歩道からは、下校途中の小学生らの元気な声が聞こえてくる。
ユニットバスのバスタブにお湯をため、持参したハッカとラベンダーを混合させたエッセンシャルオイルを数滴たらせば、潔く狭いながらもそこは自分専用の究極のリラクゼーション空間となる。
お宿から片道徒歩5分のローソンへ買い出しに行き、部屋に戻るなり発泡酒をグビグビ🍺 これはウマいぞ🍺
NHKローカルの天気予報を見ながら、明日はどのルートで走ろうか・・
思案している内に睡魔が襲ってくる。
20時30分、冷えてきたので両足だけ布団に入れていたら、そのまま寝落ちしてしまった(;^ω^)
本日の走行距離
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