【シェルパ】2023.6.1(木)~5(月)隠岐の島ツー 第3日目 (島内巡り)その2

さあ、島内巡りも最終。シーカヤック体験に行くぞ🚣

カヤックって、初めてでも前に進むのかね?

一旦お宿に戻り、各々着換えて海洋センターに向かう。俺もこの時だけレンタカーに同乗する。

受付を済ませ、すぐに出艇かと思いきや、まずは担当者が絶景スポットを2カ所案内するという。

1カ所目。

そして再び車で移動し、第2のスポットへ。

さあ、いよいよ人生初のシーカヤック体験だ🛶

小学生でもすぐにできますから大丈夫ですよ(笑)

と笑う担当者さんだが、この島で生まれ育ち、小・中・高までは島内在住するも、若干15歳で高校を中退し、本土(大阪)に渡ったのだとか。その後紆余曲折があり、地元隠岐の島に戻って現在はこの仕事を生業にしているのだとか。ただ、これだけでは収入的に心細いため、他にアルバイト的な仕事をしてるとかしてないとか。

水平線の向こうに何があるのか見てみたいですよね?

まあ、多感な時期ゆえ、否定はしませんけどね。俺でもそうしていたかも。ただ、俺だったら高校を卒業したのち、大学進学で本土を目指すかな・・。保守的でしょうか?

初心者が漕いで前に進むのか若干不安はあったが、これが意外にも結構推進力があって驚いた。

ちなみに4名中シーカヤック経験者は隠岐の島出身のMのみ。

こうして人生初のシーカヤックを無事終えたのだが、絶景スポット2カ所巡りが1時間、カヤックが1時間の計2時間体験だった。まあ欲を言えば、2時間丸々カヤックの方が良かったかな(;^_^A 。

ただし、K氏は1時間の航海(?)で二の腕が張ってしまったとか(;^_^A 。それじゃあ2時間の航海は無理だったかな(笑)。ちなみに俺は日頃の筋トレや糖質制限、プチ断食が功を奏し、体には何の異変も起こらなかったよんヽ(^o^)丿

元はイタリアンレストランだったというこの場所。今は「海洋センター」としてカヤック体験やキャンプ場などを運営している。ゆくゆくは軽食なんかも出していきたいのだとか。夢は膨らむね。本日案内してくれた方は45歳だと言っていたが、まだまだこれからだよね。

よし、俺もまだまだ頑張るぞ!(何を?)

そうそう、片隅にギターがあったのでちょっとK氏と軽くセッションしてみた🎸🎸

あ、結構弾けますね!

「よかったらたまにここでやりませんか?」、と担当者さん。何でも夜な夜な不定期でライブをやっているのだとか。

いえいえ、横浜と名古屋から定期的にこの島までライブをしに来るんっすか?(笑)高額ギャラなら仕事辞めて来ますよヽ(^o^)丿

K氏とは大学時代「BLUES DELUXE」というバンドを大学寮の他の仲間2名、計4名で組んでおり(今回のM氏と後輩Sも同じ寮生)、4回生の折には大学祭のステージに立ったんだよね。

ちなみにバンドでのパートは、K氏がリードギター、俺はサイドギターとボーカルだった♪

いやぁ~今日一日楽しかったな(-。-)y-゜゜゜

さて、本日のお宿「羽衣荘」に戻ったのが19時過ぎ。「あとは飲んだくれるだけかぁ~」と皆口々にしている(;^_^A

たらふく飲んで食って、そのあとも部屋に戻って深夜まで隠岐の地酒で飲んで笑って歓談。もう笑いが止まらず、いつまでもこんな時間を過ごせたらなぁ、としみじみ思った。

4年間あの古くて小汚い寮で苦楽を共にした仲間、その中でも気心の知れた仲間は一生モンだよなヽ(^o^)丿

明日はいよいよ本土に、それぞれの日常に戻る日だ。当然皆覚悟はできているけど、敢えてそれを口にはしなかった。ずっとこんな時間が続けばいいよな、と考えていたことだろう。

だがしかし、俺の行くツーリングもそうだけど、いわゆる「日常」があるから、「戻る場所」があるから非日常が楽しめるのだろう。

そんなことはずっと前から理解はしているのだが、それでも非日常に埋もれている時には分からない。

いつもその繰り返しだ。

深夜2時近く、それぞれが布団の中で言葉を発しなくなり、隠岐の島の最後の夜に幕が下りた。

本日の走行距離 135km
kz-blues

ハーレーやオフ車で気ままに走っていれば、気分上々のオッチャンです。ギター(エレキ、アコースティック)も弾くし、革細工もやる。自転車(ジオス・スパジオ)も早朝トレーニングで乗っているよ。1分1秒でもハッピーに過ごせたらいいなぁーと毎日を生きています。

2 throughts on "【シェルパ】2023.6.1(木)~5(月)隠岐の島ツー 第3日目 (島内巡り)その2"

  1. 昔の仲間との再会は想像以上に話に花が咲き盛り上がりますよね

    私も先日中学の同級生と40年ぶりに酒を酌み交わす機会があり、お互いの記憶の合致やズレに笑い、再会の歓びに時間を忘れました

    KZさんたち、また同窓小旅行できるといいですね

    1. 春信さん、コメントありがとうございます。
      小・中・高・浪・大の17年間、それそれに忘れがたい喜怒哀楽がありましたが、今から思えば大学の4年間が一番楽しかったような気がします。
      中学~高校、高校~大学と、良い意味でも悪い意味でも「ふるいにかけられて」集まった集団なので、ある程度価値観なんかも共通する部分があったのかも知れません(当然合わない人間もいましたが)。
      それよりなにより、築30年の小汚い大学寮で同じ釜の飯を食った連中だからでしょうね。
      この1週間後に小学校のクラス会があったのですが、超久しぶり(それこそ50年ぶりに迫る)ということもあり、「気心が知れる」とまではいかなかったような気がしています。
      そう言いながら、次回の幹事に立候補してしまいましたが(;^ω^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です