【FXDLS】 まるで春の陽気。相変わらず志摩へ。2025.2.15(土)

先週末は3連休にもかかわらずRIDEできなかったので、今週末は満を持してのRIDEと相成った。

9時25分、順調なペースで勢和多気IC出口のローソン着。

8時ちょい過ぎに自宅を出発。5時半起床だったのだが、いつもの筋トレや手弁当作りでどうしても2時間半位かかってしまう。

さて、2週前のシェルパRIDE同様、オール下道で志摩までのRIDEを予定していたのだが、名四国道(国道23号線)流れが悪かったので弥富木曽岬ICから伊勢湾岸道に乗った。

12時ジャスト、実家近くの浜までたどり着いた。

以前も書いたが、新調したモンベルアルパインダウンがすこぶる暖かいので、本日も途中のPAをすっ飛ばして勢和多気ICまでノンストップ。約1時間半で勢和多気に到着だ。

♪海は広いな大きいな♪いつも癒される風景だ。

ペースも順調だったことから、若干遠回りして国道260号線に出ることにした。

ローソンでの coffee break の後、県道行脚で一旦国道42号線に出て、紀勢道の紀勢大内山IC 付近から県道68号線で南下する遠回りルートだ。まあ、いくつかあるルート(7~8通り位かな)の内の1つなんだけどね(;^_^A 

12時05分、実家着。

シーサイドの国道260号線は何度走っても気持ちよい。絶好調なVtwinサウンドを響かせて気分上々のRideが続く。気温もかなり上昇してきたようだ。

coffee を入れ、手弁当のライ麦sandwichを食すのだが・・。

もう少しで実家に到着するという木立の県道ワインディングを流していると、道路脇に毛がボサボサになっている白い猫が歩いていた。上り坂に差し掛かっていたので、俺はスロットルを捻る。その瞬間、歩いていた猫が走り出した。

「走り出した」と言っても年老いた個体なのか、通常見かける野良猫に比べそのダッシュ力が弱い。「おっせー猫だなや」なんて独語を吐きながら、俺はそのままスロットルを開け続ける・・、と・・

その猫が狭い県道を斜めに横切ってきた Σ( ̄□ ̄|||)

ゴンッ!

実家周囲も人の気配が全く無く、波と風の音だけが聞こえてくる。

左下、エンジンガードかロワフェアリングに何かが当たった音・・と衝撃。続けて左足エンジニアブーツのつま先に白い物体が触れたのが見えた・・Σ( ̄□ ̄|||)

マジかよ!_| ̄|○

停車したりUターンしたりするスペースが無い程の幅員なんで、とりあえず適当なスペースを探しながら速度を落として走った。

ただし、前輪や後輪でひいてしまったような感覚は皆無だったので、「ひいてはいない」、と自らに言い聞かせた。

昼食の後、徒歩15秒の浜を見に行った。

結局意気消沈したまま実家近くの海岸堤防まで走り、そこで初めてローライダーS の車体回りを確認する。

猫の屍を連想するような痕跡は何一つ見当たらなかった。実家到着後も念入りに確認したが、同様に猫の毛1本も付着していない。やはり前後輪でひいてしまったのではなく、エンジンガードやロワフェアリング、ブーツのつま先に当たりながら後方へ抜けていったのだろう。

いや、そう考えたい。

願わくば衝突による障害も残らず、生を全してくれるよう【合掌】

実家の縁台で手弁当を食し、 coffee break とする。breakの後、久しぶりに徒歩15秒の浜を見に行く。大潮ではないが、干潮時間帯で海が一層輝いている。いつ見ても落ち着く風景だ。

何も考えず海を見ていたら、若干気を持ち直すことができた。

さあ、帰路に着こう。

あの事故現場を避けるのではなく、復路も走るぞ。万が一あの猫が横たわっていたら、加害者の責任として県道脇の土に埋めてやろう。

かなり速度を落として走ってみたが、猫を見かけることはなかった。繰り返しになるが、

障害も残らず、生を全してくれるように【合掌】

14時ジャスト、五ヶ所浦のローソンでインナーダウンを脱ぐ。

事故現場を通過したぐらいから、上半身がかなり暑くなってきた。これはかなり気温が上がっているぞ。1時間程走り、五ヶ所浦のローソン駐車場でモンベルのダウンを脱いだ。

度会町の農協GSでガス補給し、玉城ICから伊勢自動車道に乗ろうとしたのだが、当該GSから同IC方面へ出るための県道が混んでいて中々出れないので、逆方向に出て松阪ICから乗ることにした。

16時ジャスト、伊勢湾岸道長島PA着。

ただただ快調に飛ばし、ノンストップで長島PAに滑り込む。

いつも通同自動車道弥富木曽岬ICで高速を下り、自宅近所のGSで満タン給油して無事帰着した。

自宅着 16時50分
本日の走行距離 404.5km

春のような陽気で快調Rideだったのだが、猫との接触で後半気分が沈み気味となった。だがしかし、加害者である俺が下がり気分なだけでは猫に申し訳ないよな。

しつこいようだが、猫には残りの生を全うすることを願う。

kz-blues

ハーレーやオフ車で気ままに走っていれば、気分上々のオッチャンです。ギター(エレキ、アコースティック)も弾くし、革細工もやる。自転車(ジオス・スパジオ)も早朝トレーニングで乗っているよ。1分1秒でもハッピーに過ごせたらいいなぁーと毎日を生きています。

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