日帰りで兵庫県三田市まで行って来た🚙

盛りだくさん過ぎて・・。
朝4時起床。同5時出発でエクシーガに乗り込む。今日は車で長距離運転だ。
昨年3月から12月まで、WEB座学と岐阜県郡上市の圃場実習のある自給農セミナーに参加したのだけれど、その講師であった「岡本よりたか氏」が主催(正確にはその弟子達である「耕師(たがやしし)たち」が主催)する1日ワークショップが本日の目的。

現地には8時半着。
今回のワークショップを知り得たのは、昨年参加した自給農セミナーの仲間たちのLINE情報から。富山で看護師をしている女性からの情報だった。情報発信者本人の参加はなかったものの、昨年のセミナー仲間で神戸三宮在住の女性1名の参加があったのには少なからず驚いた。事前のLINE通知もなかったしね。




天気は上々だったのだが・・
往路途上で1度だけのPA休憩のみで、一気に三田市まで突っ走る。現地付近のファミマには7時20分着(;^_^A え?2時間20分で着いちゃったの Σ( ̄□ ̄|||)


到着して(^。^)y-.。o○を終えた直後、何だか吐き気を催す俺・・
もちろんオートバイでの往復も考えたのだが、天候や帰路の時間帯、お持ち帰り品あり、等々の理由から、車での参加にしたのであった。予報では朝方まで雨が残ると言っていたし、終了時間は16時、『エコ袋持参』を要する程のお持ち帰り品との案内もあったしね。

千葉県勝浦の耕師が持参した海水から塩を炊き出す。
現地近くのファミマで coffee break と仮眠を取り、8時30分に現地着となった。(^。^)y-.。o○して9時開始までボーっと立っていると、何だか吐き気がしてきた。???疲れ?ファミマのコーヒー?タバコ?原因を特定できない。

岡本よりたか氏を発見👀何だか話しかけにくく、結局挨拶できないままだった。
吐き気をキープしたまま、セミナー仲間の女性を発見。あちらも俺に気付いた様子で、挨拶を交わししばし歓談。もちろんその間も吐き気は継続していた。

さばかれる予定の鶏たち。案内には未掲載だった項目だったので、今回一番興味関心を持ったものだった。
岡本氏の挨拶や新たな耕師の認定会、ワークショップの説明等が終わり、いよいよ開始となったのだが、相変わらずの吐き気・・。
盛りだくさんの内容が詰まったワークショップということもあり、今一要領を得ることができないまま一通りブースを回る。一番興味関心があった「鶏さばき」が11時頃からというアナウンスがあったので、まずは徒歩5分の場所にある公民館のトイレに向かった。

数羽の中からこの鶏が選ばれた。岐阜県在住の耕師が担当。
久しぶりに便器に嘔吐するも、いつも通り朝は食さないので、胃液のみの嘔吐。それでも幾分楽になり、再度5分歩いて会場に戻る。まだ鶏さばき開始の11時まで時間があるので、車の後部座席でしばらく横になる。

しばらく逆さづりにすると、気絶するらしい。
セットしたスマホのアラームが鳴り、目を開けると嘔気は消失していた。良かったヽ(^o^)丿でも、何が原因だったのかな・・。
早速鶏さばきブースへ行き、開始を待つ。
『ちょっと見れない』と言っていた自給農仲間の女性の姿が見えた。まあ管理栄養士として短大で教壇に立っている身なんだからね、頼みますよ(^_-)-☆

さばきに使用する「牛刀」と「鉈(なた)」の説明。
で、いよいよ牛刀を首に入れます。

頸動脈と気道に牛刀を入れる。慣れていないと捌き者自身の手指にスッと牛刀が入ってしまうそうだ。
刃物を入れた瞬間、鶏が羽根をバタつかせた。もっと血しぶきが飛ぶものだと勝手に想像していたが、くちばしから血が少量流れ落ちる程度だった。まあ四つ足動物や人間と比較すれば体は小さいからね。
その後2~3回羽根をバタつかせ、鶏は絶命した。



すぐさま70℃の熱湯に鶏を約10秒間浸け、素早く羽根をむしっていく。
熱湯は100℃では肉が煮えてしまい、70℃以下では毛穴がよく開かないそうだ。また、取り出した後手際よく羽根をむしっていかないと、肉が冷えて毛穴が閉まってしまい、羽根がうまくむしれなくなってしまうとのこと。





素早く解体しながら、部位の説明を加えていく耕師。
若干二十歳の女性(耕師ではない)が鶏をお湯に浸けたり、羽根をきれいにむしっていた。
鶏の解体は慣れた人だとものの1分で終了するらしい Σ( ̄□ ̄|||)



腹の中から出てきた黄身と完成形の卵。
今回捌かれた個体は、平飼いされている他の鶏から「尻つつき」にさらされていたようで、解体中耕師から「あ~やっぱり胆のうがパンパンに腫れてるな」、と。
タテ社会の鶏たちは、優位性を示すために弱者の尻を突きまくるらしい。当然突きまくられた側はストレスが溜まり、消化器系に支障を来たすのだとか。
ストレスが消化器系に影響を与えるって、人間も全く同じじゃんね。
てか、動物社会の方が厳しいんじゃないのか?それこそ弱肉強食だからね。


砂肝の内側には「保護シール」的な臓器が張り付いている。そう、砂や石で臓器を痛めないためだ。



捌いたものは余すところなく頂く。
解体中、他の耕師から質問がいくつか出された。
スーパーに並んでる鶏肉(むね肉やもも肉、ささみ等)より小さいですね?
それもそのはず、スーパーに陳列されている鶏肉はブロイラー飼育で、可食部が大きくなるように「ホルモン剤を注射されている」のだそうだ Σ( ̄□ ̄|||)
自然に近い環境で平飼いされている鶏たちには、ホルモン剤どころかブラジル産鶏のように抗生剤をはじめとする薬物は投与されていない。



千葉県の耕師が地元の海水を持ち込み、朝から釜で炊いて出来上がった海水塩。何十リットル(忘れた(;^_^A)の海水から取れたのはわずか850g Σ( ̄□ ̄|||)
いわゆる精製塩は単なる「塩化ナトリウム」であり、海水に含まれるミネラルは一切含まれていない。ところが今回の塩をはじめ、いわゆる値の張る本物の塩(要成分表示確認)には体に必須なミネラル分が含まれている。
ご存じだとは思うが、海水の成分はヒトの血液の成分とほぼ同じ。輸血よりも「生理食塩水」を入れた方が良い、というのはこのためだ。診療報酬が取れないから通常病院ではやらないけどね(;^_^A

餅つきブースでは餅つきが始まった。
鶏捌きについては、もっと衝撃的に自身の眼に映るものだと勝手に想像していたが、極々「自然に」一部終始を見ることができた。
年齢によるところもあるが、鶏捌きの経験はないものの、小学校や中学校で「鶏捌きの授業」を実施した記録(書籍)を数冊読んだり、実施者である教員の講演会や特別授業に参加した経験も影響しているのだろう。
いずれにせよ、「他の命をいただく」ということで我々は生かされているわけだけど、今回のような体験(最善は自身で捌く)を通してでしか理解、実感をすることができないだろう。小学校の授業(せめて中学校)などでの実践が最大限の影響力があると、俺は考える。

つかれた餅を手前醤油でいただくことができた。
9時に開始されたセミナーも、昼食(セミナー代金に含まれる)を挟んで早16時前。あっという間の1日だったな。最後総括があり、数名の参加者が感想を述べた。移住して農業を始める予定の若い夫婦も何組か感想を述べていた。

杵番(岩手県)、臼番(大阪府)両者ともに耕師。
で、俺なりの簡単な総括だが・・
1 コスパ最高のセミナーだった。
2 ただし、内容が盛りだくさんで「テンコ盛り」過ぎ感が否めなかった。それぞれのブースがそれだけでワークショップが成り立つ内容。
3 鶏捌きは事前告知が無かったこともあり、個人的には本日一番の収穫だった。
4 WEB講座と郡上の実践で昨年1年間学んだ「自給農セミナー」に類することを勝手に期待していたので、そういった観点では少々期待外れであった。
である。どうも11名の耕師が初めて企画したセミナー(師匠の岡本よりたか氏はアドバイザー)だったようで、いわゆるあれもこれもと「欲張った」のかもしれない。もちろんそれは「伝えたい想い」の強さ・大きさゆえのことだったのだろう。

昼休憩時、とある自営業(パン屋)の方から声をかけられた。恐らく俺より年上であろうが、とても気さくな方で話が弾んだ。本来なら冒頭書いた昨年のセミナー仲間の女性(短大栄養学教授)ともっと話すべきだったのかも知れないが(彼女からの視線は感じていた)、まあ新しい出会いということでね。

で、俺も調子に乗ってオートバイが好きであることや、先日の奈良・和歌山ツーについても話した。その方が和歌山県在住だと言われたので。和歌山と言えば、俺のお気に入り宿「コスモポートかわべ」だもんね(^_-)-☆
すると、その方声を大にして、
えっ!僕、日高川町で(パン屋)やってるんですよ!
って(;^_^A そう、「コスモポートかわべ」は日高川町にあるんだよね(;^_^A 。その後も「いやー信じられへんわ、こんな偶然ってある?」を連発されていた(;^_^A

店舗情報を色々教えていただき、「今度来はるんやったら連絡くださいよ。休みの日でも店空けときます」、って(;^_^A
※実はこの1週間後、奈良・和歌山ツーに出かけました 🏍🏍🏍(^_-)-☆
ということで、お持ち帰りの「2年醤油」や「手前味噌(数ヶ月発酵させる半完成品)、「海水塩」を携え、16時半頃三田市を出発した。
大渋滞に巻き込まれながらも、20時前には無事自宅着となった🚙
