彼岸で志摩町。その足で和歌山県への1泊2日ツーリング。その⑤

その④からのつづき

2018.9.24(月)2日目②

深夜2時に目覚め(笑)、風呂入ったり、コーヒー入れたり、地図見たり何やかんややっていたら、アラームセットした5時半に近い時刻になってきた。

無料の朝食(宿泊料金に含まれていることぐらいは分かっているが(笑))が6時半から。バイキング形式とは書いてあったが、糖質セイゲニストの俺が食すものはほとんどなく、①ゆで卵×2 ②トマトスライス×3 ③ソーセージ×2 ④わかめネギ味噌汁 で済ませた。

9/24(月)チェックアウトの朝。7時20分ぐらい。

 

長い間ベッドの上で地図を眺めていたのだが、詰まる所明確なルートを決定することができず、「とにかく黒滝村(奈良県)へ行こう。」とだけ決めた。

昨日夕暮れ時に南下してきた熊野川沿いの国道168号線を、今日は逆に北上していく。

やはり朝は冷えていて、緊急用で持参したチャンピオンのウインドブレーカーを革ベストの下に羽織ることだけでしのぐことができた。下腿はVツイン1,801ccのエンジンの放熱でこの時期なら夏用のパンツでも寒さは感じない。

交通量の少ない快適な国道を快調に飛ばし、十津川村に入る。

五條市に一旦入るが、県道53号に入るため国道168号線とはサヨナラ。

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画像ではその迫力が伝わらないな。残念。

県道53号線に入ってしばらく行くと、綺麗な滝が突然目の前に現れたので、ここで本日初めての休憩とした。

目指す黒滝村まではもう少しあるが、今日は名古屋に帰るので余裕の時間設定となっている。新宮からさらに南下して「串本町潮岬まで」「北上して龍神スカイライン」と欲張ろうとしたものの、先端まで行って戻っての行程では距離にして100km以上、時間的に2時間~3時間は取られるかなと考え、黒滝村経由のルートとしたのであった。三連休最終日ということで、例の「改善する気がさらさらない」亀山・四日市間の魔の渋滞が最大のネックだったので、自宅到着後に振り返ってみても、これは正解だったと言える。

さて、それにしてもなぜ「奈良県吉野郡黒滝村」経由なのか、であるが、これは本当にそこに行けば〇〇があるから、ということではない。

以前、カーラジオから流れてきたNHKの「旅ラジ」という番組で、たまたま黒滝村からの生中継を放送しており、何となく「今度ツーリングで行ってみようかな」と思ったから、という単純な理由である。

番組の中では、地元黒滝村の職員をはじめ、林業や農業、サービス業に従事している人々が代わる代わる素人トークを披露していたが、その中で東京から移住してきたという人もいた。

「都会からの移住」というのはよくある話なのかもしれないが、黒滝村との出会いから移住、その後の話も割と微笑ましい内容だった。

ただそれだけで、「今度行ってみようかな」と。

黒滝村に南接して、同じ吉野郡の「天川村」がある。そのまま県道53号線を走っていくと村に入って行く。

山間部に特有の「オートキャンプ場」が県道沿いに点在しており、三連休なのかいつものことなのか、県道から見渡せる河原や広場はファミリーキャンプで大混雑。隣のテントとは1mのすき間もない。

「うへぇ~最悪だな。」

ハーレーを走らせながら、思わず口をついて出てしまった。

休日に普段住んでいる町から離れて家族とキャンプするのに、どうしてキャンプ場に来てまで混雑しなけりゃならないの?薄いビニールの壁しかないのに、プライバシーもへったくれもありゃしない。

子どもが遊ぶ川だって大混雑。飯も周囲のメニューが見渡せるぐらい。

こんな環境で過ごすなら、そのまま自宅で家族とゆっくりするか、美術館や科学館、動物園、はたまた映画官などの施設なんかに出向いた方がよっぽどいいのではないかと思う。

まあね、「人がいなくて、設備が整っていなければいない程いいキャンプ場」が好きな我が家の方が特殊なんだよな。はいはい。

建売キャンプ住宅の点在するエリアを過ぎると、何やら目立つ看板が出てきた。

「天河大辦財天社」?

ああ、何かの神社ね。俺は無宗教だし神社仏閣はスルーかな、とズッドドド~と通り過ぎた。

「・・・???・・・」

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あれ?これって某ユーチューバーの動画で紹介されていた神社じゃねぇか?

せっかくだから寄ってくかな、まあいいかな、いや、こんな遠くまで今度いつこれるか分からないしな、まあでも神社だろ?、いや・・・

Uターンした(笑)。

ほう。
ほうほう。
高知のはりまや橋に似てないかい?
登りまっせー。まかしとくんなはれや!
五連荘!
これがメインか。ただ、スピーカーからヒーリングミュージックを流す必要性があるのかね?何の音もしない方がかえって厳かさが増すと思うのだけど。

結果的に計300円のお賽銭を放り込んできたわけだが、ここって「芸能の神様」なんだってね(笑)。俺に関係あるかい? ♪名四ロケンロー♬ もうエエわ!

芸能人のポスターが何枚も貼られているコーナーがあったので、なんでかなと思ったのだが、そういうことね。ガッテン!

革ベスト着て歩いていたら神職の方々や参拝客にジロジロ見られた。さらには、この画像からセルを回して キュル、ズッドッドッドドーとVツインサウンドが飛び出た瞬間もほとんどガン見状態(笑)。スイマセーン!

 

天河大弁財天社を出てからは、国道・県道をたまに迷走しながらも走り、愛想の悪いGSの兄ちゃんに文句も言わず、名阪国道(国道25号線)南在家ICの傍までやって来た。

ここは冬場にダメ元でやってきて、案の定積雪で越せなかった県道のとある場所(開かずの林道チェーンゲート入り口前)である。ここで自宅着前の最後の休憩場所となった。ここからは渋滞なしなら1時間もあれば自宅に戻ることができる。

1泊2日という、「行きます来ます」の日程だったが、彼岸の墓参りもできたし、4週間ぶりにハーレーでロングを走ることができた。

やはり1泊でも日帰りとは比べものにならないぐらいの精神的な余裕がある。

その余裕が安全・安心にもつながり、さらにオートバイの旅の楽しさを倍増させてくれる。

また、近いうちに走り出そう。

今度こそ「テント泊」で(笑)。

走行距離 1日目 404.5km  2日目 375.0km  計 779.5km

やっぱ、ハーレーもいいな。

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