昨年末の山歩き。息子たちと三池岳へ。2019.12.28(土) その2

暖冬とは言え、下界とは一線を画す標高約1,000mの世界。のんびり昼食を取っていると凍え死にしそうなので、いつもより時間を短縮して後半戦に臨んだ。あの手足のしびれ具合からすると、氷点下だったよな(^^ゞ。

こんな物でも暖かい食料のありがたみが分かる標高1,000mの冬世界。

11時49分、ちょっと早い昼食。

風も強くて寒い。でも、美味い。
久しぶりにストーブを使った。
これはおそらく零度か、氷点下だな。
寒いけど暖かい?
本日、唯一「熱い(暖かい)」もの。
俺だけコーヒーを入れた。
「ご飯が凍ってるよ!」、と次男(^^ゞ。

12時35分、後半スタート。

一旦下って登り返し、三池岳三角点を目指す。

吹きっさらしの尾根筋は強風で、体感温度がさらに急下降。普段はまったく使用しないジャケットのフードを3人共着用。このフードもあるのとないのとでは全く違うね。正直「こんなんいつ使うの?」と、よくジャケットに付いているフードを半ば疎ましく感じていたのだが、こういう状況下では無いと命取りになることもあるのでは、と実感した。山行ジャケットのフードは飾りではないんだね。

風が強くてさらに寒さが強烈になる。
次男は二重フード。これは一枚よりさらに暖かいだろう。
おっと!長男が足を滑らせた。
「そんなに滑るの?」と、半ば長男を馬鹿にする次男だったが…。
うわぁ~!とね(笑)。続いて次男も滑らせた。

12時51分、三池岳三角点着。971.5m。

ここの風はまだマシだったな。
常に風が吹き付けるのだろう。樹々も斜めに成長している。
後方の景色もいいね。

さあ、ここからは下りだぞ。登りのように息が切れることはないが、膝や腰にかかる負担が半端ねぇぞ。

おまけに雪解け水が粘土質と混じり、滑るのなんの。
滋賀県側に開けた尾根道。おーい、手を振れよ!
ズーム。

次男と2人で訪れた際にも立ち寄った「お菊池」。誰か、何かやらかすぞ…。

これは長男がハマった場所を次男が検証しているところ(^^ゞ。

13時19分、お菊池で長男片足ハマる(笑)。

靴や靴下の換えは持参してないぞ。
意気消沈して歩き出す長男。

片足が濡れたままで気持ち悪いこともあるのだろうが、下りになってしばらくしたら長男がやけに無口になった。聞いてみると、どうやら両膝が痛むらしい。力が入らないとも。まあね、高3春までサッカーやっていた頃は登りも下りも平気だったけど、それから6年弱経過している。その間なにも運動をしていないからね。

俺も若干両膝にキテいたが、耐えられない程ではなかった。30歳以上年上の俺の膝の方が丈夫じゃねぇか(^^ゞ。

ということで、下りは3人とも口数は少なかった。まあ、道も割と険しかったからね。

14時28分、林道出合まで下りてきた。 辛そうな長男。次男は特に痛みの訴えなし。
さあ、もう駐車スペースが見えてるぞ。
14時45分、無事帰還。







kz-blues

ハーレーやオフ車で気ままに走っていれば、気分上々のオッチャンです。ギター(エレキ、アコースティック)も弾くし、革細工もやる。自転車(ジオス・スパジオ)も早朝トレーニングで乗っているよ。1分1秒でもハッピーに過ごせたらいいなぁーと毎日を生きています。

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