グランドアクシスちょい整備。2021.8.7(土)

本日はRIDEに行かず、通勤やチョイ乗りに日々頑張ってくれているグランドアクシスの整備をした。

結果的に大正解でしたよ。

それにしてもこの暑さ。朝から暑いぞ。

【DANGER！WARNING！CAUTION！】これはあくまでも素人の記事です。つまり、正確な知識に基づいたメンテナンスではありません。当該作業の実施による不利益につきましては、当方は一切の責任を負うものではありません。

最初はリヤブレーキワイヤーに潤滑剤を注入っすね。

用意するのはビニール袋と結束バンドのみ。

ビニール袋は割と腰のあるものの方がいいね。薄いものだと、液体がたまった際にバッシャ！って倒れて車両を汚すことになりかねないからね。

２週間前ぐらいから、ブレーキレバー操作時に時々引っかかるような感覚があったんだよね。これはワイヤーがさびてきたのかな、と。実は１カ月前に定番の「インジェクター」を使用して潤滑剤を注入しようとしたんだけど、液漏れダダ漏れで全く使い物にならない。当該工具は２種類もっているんだけど、両方とも使えないゴミ工具。参るよね。

で、たまたまYouTubeで見かけた方法を本日試してみることにしたってわけ。

パーツクリーナーが完抜（林道か！）したので、いよいよ潤滑剤を投入っす。本日はクレの「シリコンスプレー」です。

でまあ必要ないんだけど、試しにオイルも入れてやれってね。

それでも完全にオイルは無くなり、重力と圧で全量落ちていったよ。完了後レバーをにぎにぎすると、後ろタイヤ付近のワイヤーケーブル出口からチョロチョロオイルが出てきたからね。

ついでと言っては何ですが、スロットルワイヤーにも同じことをやってみませう。

同様に戻し側もシリコンスプレーを注入し、組付け。スロットルワイヤーには面倒になってパーツクリーナーを使用しなかった(;^ω^)　暑かったからね。

ブレーキレバーもスロットルワイヤーもかなり滑りが良くなったぞ。これはローライダーS やシェルパにも施してやらねば。特にローライダーS のワイヤーケーブルは極太だから、仮にインジェクターが使い物になるものだったとしても、「サイズ（径）」が合わないんだよね。

ということで・・・

こいつら↓↓↓、いらねぇ～！

でまあ、これで青空ガレージを閉店してもよかったんだけど、ちょっと後輪のガタが気になったので、アクスルナットにボックスレンチを当てがって回してみると・・・

緩んでるじゃんかぁ～！

こいつは焦ったぜ。そう言えば、何年か前にも同じようなことがあったような気がするぞ。

でもね、このナットを締める時は、必ず規定トルクで、当然トルクレンチを使用して締め上げるんだけどな。ちなみにマニュアルでは「120N/ｍ」でやんす。

2回目なんで、「125N/ｍ」で締め上げてやったぞ　Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)/

ということで、この後GSで給油しがてら試運転したが、ワイヤーが抵抗なく動き、快適快適。当然、リヤブレーキレバーの引っかかりも消失。

ただ、GSに向かいながら考えたんだけど、リヤブレーキレバーの引っかかりの原因は、実は最後に増し締めしたリヤアクスルナットの緩みじゃないか、と。

グランドアクシスの後輪はドラムブレーキ。ゆえに、リヤホイールにガタがあると、ブレーキレバーを握った際、ブレーキシューがホイール内側に触れる場所にバラつきが出るのではないか。

シューが当たっている箇所と当たってない箇所が出てくる。つまり、ブレーキレバーを放しても、ホイールにガタがあるから「まだ若干当たっている箇所がある」ってこと。

シューとホイール内側（シューが触れる部分）のクリアランスはほんの少しだからね。ホイールがグラグラしていたらブレーキレバーを握らなくても触れる箇所が出てくるのかもしれない。

そう言えば、先週ぐらいから車両を移動させる際、たまに後輪辺りから「キー、キー」って擦るような音がしていたぞ。

これだ！ブレーキレバー引っかかりの原因は、リヤアクスルナットの緩みによるホイールのガタ付つきだったのだヽ(^o^)丿。

まあ、そのおかげでワイヤー類の注油が完璧にできたからいいよね(^_-)-☆

GOOOOOOOOOOOOD　JOB！！