久々のシェルパでのツーリング。3週間ぶりだな。
いつもバッテリーはローライダーS(2017FXDLS)同様充電器でつないでるし,4日前には次男の授業参観にシェルパで出動したからスーパーシェルパ(2004)を全く放置しているわけではない。
でも,やっぱりオートバイは走らせてナンボだからね。ツーリングに行かないと調子を保てないよな。
というわけで,諸事情により午前中のみという縛りはあったものの,滋賀県のとある林道目指して自宅を朝7時半頃出発したのでした。
描いていたコースは,三重県大安町から員弁,北勢まで進み,国道365号線から県道139号線,舗装林道を経て鞍掛峠へ通ずる国道306号線の途上に出る。そこから県道34号線を一旦南下し,大杉林道の崩落現場の様子を確認,同林道が通行可なら御池林道経由で永源寺町,石槫トンネル,三重県大安町,湾岸桑名ICというものだった。
しかーし,まずは上の画像の通り,県道139号線は3月31日まで冬期通行止。
悔しさのあまりダメ元で通称上石津林道ゲートまで行ったものの・・・
案の定ガッチンこ。
仕方なく予定を変更。
国道365号線を北上し,名神高速道路関ヶ原ICからぐるっと彦根ICまでワープ。
国道306号線を南下して,県道34号線に切り込んで行こうと目論んだ。
ところが途中で「県道139号線」の標識に吸い込まれた。
好きなんですよ。三桁県道が(笑)。
同県道は何度も通った道だが,ここを通ることができれば県道34号線までの道中も舗装林道を楽しめる。
積雪や土砂をきれいに整備した極狭道路を進むと,保月(ほうづき)集落が見えてきた。
集落前後の県道139号線は路肩に融雪があり,体に当たる風は若干ひんやりはしているものの,日差しはもう「春」。
そんな山間で軽快にスーパーシェルパ(2004)を走らせることができて,気分はもう最高。
マウンテンバイクにエンジンが付いたようなこの250ccのオフ車は,軽いし(ローライダーS(2017FXDLS)よりは(笑))パワーは十分だし,どんなところでも入って行けそうな本当にいいオートバイだ。
このスーパーシェルパ(2004)だけは手放せないな。
と,順調に進んでいたものの,集落を過ぎて少しすると・・・
まあかなり汗をかいたけど,写真を撮る余裕はあったようだ。
次へと現れる試練・・・。
あと数百メートルで目指す舗装林道だったのだが,障害出現頻度が多くなってきたので,オートバイを置いて徒歩で先を見に行った。
まあ,予想はしていたが,その先も法面崩落で先へは行けなかった。
どこかのブログで「(この道は)進めない。」との記載はあったが,修復工事はまだまだ先のようだ。
てなわけで,雪や土砂崩れに阻まれ,本日のメインに設定していた「大杉林道」へはタイムリミットで訪問できず仕舞い。
結局彦根ICまで戻り,名神高速道路一宮IC,名古屋高速で午後の所用にぎりぎり間に合ったというエンディングだった。
総走行距離237km。
※近所のスタンドで燃料補給したら,「7.75L」入った。
スーパーシェルパ(2004)の燃料タンクは「9L」。
あと「1.25L」でガス欠でした(笑)。
おー、危ない危ない。前輪が通ったあとに陥没したということなのでしょうか。単独でのスタックはあまり味わいたくないですね。まあ、時間までに帰れてよかったですね。
コメントありがとうございます。
まあ深さ20センチ程度,距離にして数百メートルの積雪道だったので,半ば「掘ってやれ!」的なノリで進んで行きました(笑)。
シェルパはせいぜい車重120キログラム,リヤの荷物を入れても130キログラム程度なので,谷底にでも落ちなければ何とかなるのかな,と。
ただ,林道で原因不明の転倒をして,肋骨4本骨折なんてケガを負ってしまえば話は別ですが・・・(爆)。