2018.4.29(日)お袋のマシンを修理した。

世間では昨日から黄金週間で連休が始まっているが,我が家は親父が再入院して意気消沈している。

もともと黄金週間に限らず祝日は勤務となっている俺なので,我が家では連休だから「出かけるぞ!」ということにはならない。

息子たちとのキャンプでも,昔から「日・月曜日」の一泊二日で行っている。月曜日に有休をとれば(もちろん学校が長期休暇のとき),どこのキャンプ場もガラガラでゆっくりできるからね。

ということで,昨日今日とこれ以上にないというぐらいの快晴だったが,親父の面会をメインとした連休となったため,その合間を縫ってお袋のマシンを修理した。

おとなの三輪車

いわゆる「おとなの三輪車」がお袋の日常の足となっている。その左後輪のスポークが10本ぐらい折れたんだよね。

もっとも最初から一気に10本折れたのではなく,最初はどれか1本折れたんだけど,それに気が付かすに乗り続けて次々に折れたのだろう。

今回このおとなの三輪車を初めてバラシて観察して気が付いたんだが,後輪両方が駆動するのではなく,片側だけが駆動するんだよね。これには驚いた。てっきり両輪駆動だと思っていたからね。

もちろんスポークが折れたのは駆動する側のホイール。

次男にどうしてこちら側が折れたのか?と尋ねると,

「ペダルを回すとチェーンを伝わって力がかかるから。」と。

「正解!」と褒めておいた(笑)。

 

我が家から歩いて2~3分のところに大型自転車チェーン店があるので,数日前にお袋が引いて持って行った。

修理費用と期間を尋ねたところ,

「メーカーに出さないといけないので,修理完了はゴールデンウィーク明けになって,5月の中旬(!)ぐらいですね。費用は15,000円(!)位です。」

とのこと。

お袋はそれを真に受けて前金1,000円を置いてきたとのことだったが,修理費用・期間を聞いてみて,「そんなの俺が直すよ。」と言ってしまった。

スポーク張りなんて生まれて初めてだし,部品代や修理時間の見当もつかなかったが,まあサイクルチェーン店よりはグッとマシになる自信はあった。

ということでネットでポチッとした部品は以下の通り。

1 スポーク(#14×145mm)40本 ニップル40個セット(850円)

※事前にブリヂストンに電話して,「#14×146mm」サイズのスポークであることとや品番の情報を得ていたが,ネット上に同等商品が流通していなかった。ただ,1mmぐらいの誤差ならば大丈夫だろうと上記商品を購入した。

2 ミノウラ リム振れとり台セット (9,500円)

合計10,350円也。

結局2はおとなの三輪車には使用できなかった(ホイール径と構造の問題)ものの,息子たちや俺の自転車でも使用できるので設備投資だと考えるならば,今回の修理は実質850円で完了したことになる。

所用時間については,1日3回のオヤジの面会の合間を縫って行った作業とはいえ,トータルで3~4時間かな?

サイクルチェーン店もさ,「メーカーに出す。」なんてウソでしょうよ。

この三輪車は「ブリヂストン社製」なんだけど,ブリヂストンが一々直さないって。サイクルチェーン店さんが契約している個人商店自転車屋に出すのがオチでないの?

つまり,個人商店さんとサイクルチェーン店さん双方の利益を合算した額が約15,000円なんですよね~。

だって部品代は850円ですよ。しかも仕入れ・業販価格なら500円ぐらいっすか?

まあいいや。

複雑な構造でんな。手作り感満載です。
初めてのスポーク張り。もう片方の車輪を見ながら何とか2本装着。
組み上がりましたぜ,旦那。
ここからが勝負どころなんですよね(笑)。
そう,リムの振れとり作業。最初ブレブレだったんで大丈夫かなと心配だったが,ネットで検索してその通りにやったら1mmブレまで修正できた。
リムバンド,チューブ,タイヤを装着。
そして各所に注油し,前後タイヤの空気圧も点検。試乗もして完了!!

いやぁ~達成感アリアリ!

スポーク張りやホイール組,振れとりは自転車に興味・関心をもった小学4年生ごろからの憧れだったんだけど,50歳過ぎて初チャレンジできた(笑)。

その昔,行きつけの自転車専門店でホイールの振れとり作業をしているオヤジさんの姿をいつも羨望の眼差しで見ていたもんな・・・。中学生の頃かな・・・。

まあ再入院した親父は決して安心できる状態ではないが,安く早く修理完了した自転車を見て意気消沈していたお袋に一瞬でも笑顔が見られたことが最大の収穫だった。

口には出さなかったが,今日の修理は,小学校以来のちょっと早めの「母の日の贈り物」だな。

Gooooood Job!

2018.4.29(日)お袋のマシンを修理した。」への4件のフィードバック

  1. こんにちは。ウエビックから来ました^^
    じぶんは元チャリダ-なのでホイール組など一応出来るのですが、去年一念発起して亡くなった母親の錆ついた自転車のスポーク貼り替えをしました。
    生きてる時に、「(メンテしてあげてたら)・・・」と読んでてウルっとしてしまいました。母の日の贈り物‥イイですね~

    1. yasuさん、コメントありがとうございます。
      『亡くなった母親の錆ついた自転車のスポーク貼り替え』、なかなかできることではありませんね。
      お母様も喜んでおられることと思います。
      私も昨年父を亡くしましたが、「生きているうちに・・・」と思うことは数知れません。
      ただ、私の考えですが、毎日仏壇に手を合わせるとか、法事はきちっと行うといったことよりも、日常の生活の中でどれだけ故人に思いを馳せることができるかどうかが大切なんじゃないのかなと。
      何気ない一瞬や、困難に突き当たった時、嬉しい時、悲しい時などに、どれだけ故人を思うことができるかどうかだと。
      故人を思い浮かべた時、目には見えずとも、そこには必ず故人が微笑んでいる姿があるのだと信じています。

      ちなみに我が母の三輪車ですが、これ以降2度もスポークが折れてしまい(つい最近も)、三度スポークを張り直しています。
      さすがにもうリムまで目視で分かるほど曲がってしまい、スポークを張り替えただけでは修復不可能です(泣)。
      ネットで16インチリムを検索するのですが、三輪車用のリムが見当たらないので、自転車屋に注文するか、ネットオークションで中古車両を購入して部品取りするしか手がなさそうです。

  2. いいよー、こういう話

    わたしも振れとりやってみたいと思っていました。作業終了後の試乗はさぞかしワクワクしたでしょうね。

    連休で出掛けるのではなく、こういった身近にあることに楽しみを見出す旦那に敬服です

    1. コメントありがとうございます。
      本心は「こんな絶好のツーリング日和なのに!」だったんですけどね(笑)。
      ただ,作業に没頭しているときはどうにもこうにも「至福の時」であり,
      おそらくα波やアドレナリンが出放題,免疫細胞も絶賛活性中なんだと思います。
      まあ現況が現況なんで,ツーリングは行ける時に行きまくる所存です(笑)。

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