エンジンのかかりが悪いグランドアクシス君。バッテリーやプラグを交換してもまだ調子がイマイチ。
試しにネット先生にて検索。
「グランドアクシス エンジン かからない」で検索すると・・・。
「グランドアクシスの持病」とやらが回答として導き出された。
ホント、便利な時代になったもんだ。
その前に!
※これはあくまでも参考記事なので、100%正確なメンテナンスではありません。実施される方は、必ず、「自己責任」で実施して下さい。実施によって発生した不具合・不利益に関しましては、当方は一切関知いたしません。
通常ならほとんどの商品はネットで購入するのだが、某サイトでは「あわせ買い商品」なるものがあり、合計で2,000円以上購入しないと送料が発生してしまう。このブツは安いので、送料の方が高くついてしまうんだな。
ということで、前日(12/30(日))の夕方、自宅大掃除の終了を宣言してから近所のバイク用品店へ向かったというわけ。
ネットの到着も本日(12/31(月))だったのだが、東京じゃああるまいし、前日の夕方発注して翌朝一では届かないからね。
バイク用品店にありました。
これはグランドアクシス100(2008)専用品ではなく、汎用品。
チェーンソーや芝刈り機にも使えるらしいぞ。何という汎用度の高さ!素晴らしい!
何でもね、画像真ん中にぶら下がっているブツ(プラグキャップ)が外れやすいんだって。
何年も乗っていると、ガバガバになって、最悪の場合、走行中に抜けてエンジン停止するらしいよ(汗)。
そういえば、ここ最近、走行中にアクセルを戻すと、一瞬エンジンが失火したような感覚に襲われていたんだよね。もちろんアクセルを戻したらエンジンブレーキがかかるから失速はするんだけど、何というか、一瞬「カックン」となるような感じ。説明しにくいね。
これは以前には無かった症状、現象だから、嫌な感じはしていたんだな。それでなくとも今冬の週末明けの朝には決まってエンジンがかからないという「ただ寒いから」だけではない原因も考えてはいたからね。
放っておいたら、オレのグランドアクシス100(2008)も、走行中にエンジン停止なんていう憂き目を見させられていただろうよ。
何だか後輪に横方向のガタがあることを発見した。
何と!アクスルナットが緩んでいた!
これはかなりやばかった。
数あるナットの中でも一二を争う硬いナットを回そうと、最も力を伝えることができるスピナーハンドルにボックスレンチを装着し、満身の力を込めて、回そうとしたら・・・
スルっと、ナットが、回るでないの!
さすがに手では回らなかったが、それに近いくらいだった。このまま乗り続けていたら、走行中に後輪脱落?転倒?骨折?
スーパーシェルパ(2004KL250H)やローライダーS(2017FXDLS)の後輪には「割ピン」が挟んであるのにね。スクーターにはないのだよ。
それでも今履いているタイヤに交換した際、きちんとマニュアルに記載されているトルクで、トルクレンチを使い締めあげたんだけどね。
もっともこの「トルク管理」だが、工場出荷時からずっとトルクレンチで管理されていればいいが、途中で一回でも規定トルク以上で締め上げたが最後、もう規定トルクの意味を成さなくなってしまうらしい。
ということは、俺の前のオーナーがバカ力で締め上げたんかい?
寒くなってきて、走行中に後輪側から「キーキー」音がしていたのだが、てっきり後ブレーキドラムシューが極限まで摩耗して、シューが付いている鉄がホイール内側に擦っていた音なのかと勝手に考えていたが、原因はアクスルナットの緩みからくる後輪のガタツキが原因だった。
組み付け完了後、職場へ向かって走り出したが、前述の「キーキー」音が消失していたからね。
ということで、 危機回避のため、最後に本来なら必要のないロックタイト中強度を垂らして締めておいた。
さて、お次は前側ブレーキ。
というところで惜しくもタイムアップ!
この日は大晦日だったんだけど、午後から出勤しなければならなかったんだな。
中途半端だったけど仕方ない。
続く。
2 throughts on "午前中メンテ。プラグキャップ交換まで。2018.12.31(月)"