いやいや、天候には恵まれたけど全ての日程において「酷暑」だった(汗汗)。
それでも林道、廃道、久々の転倒(?)も経験し、泊りならではの「ゆとり」を感じながらツーリングを満喫できた。是非、また泊りで走りたいね。
集合は伊勢湾岸道長島SA下りに午前7時。
久々のライドで減圧しているであろうタイヤにも空気を入れたり、いつもより余裕をもって装備の準備・確認をやったりしようと5時に起床する予定だった。自宅から集合場所まで1時間もあれば余裕を持って到着できるからね。
ところが、目が覚めて壁掛け時計を見ると「5時40分」。大慌てで準備をし、タイヤにもゲージを使わず適当にシュコシュコ空気を入れ、6時10分ぐらいには自宅を出発しただろうか。
途中いつものガソリンスタンドで満タンにしたものの、国道23号線も比較的空いており、最近マイブームになっている伊勢湾岸道「弥富木曽岬IC」から高速人に。このICから集合場所である長島SAまでは目と鼻の先なんだよな。数分で到着。
大慌てしたものの、結局、6時40分着。なーんだ、そんなに慌てることなかったじゃんかよ(笑)。
20分程トリッカー氏を待ち、到着した彼としばし談笑後、いよいよ初のお泊り林道行脚がスタートした。
石槫峠のトンネルを越え、永源寺から県道34号線で滋賀県の多賀町へ抜ける。彦根まで国道306号線を走り高速人に。木之本ICで高速を下り、コンビニで休憩と買い出し。ここから奥琵琶湖近辺をぐるっと回って高島市方面へ走る。この時まだ9時ぐらいだったんだけど、すでにかなり暑い。
国道8号線から県道を紡いで今回のお目当て林道付近まで走る予定であったが、国道303号線でそのまま現場付近まで突っ走ってしまった。
現場は「箱館山スキー場(スキースクールになってんな?)」の東付近から北へ上って行き、処女湖(淡海湖)(ってすごい名称だね(笑))福井県に抜ける『粟柄河内谷林道』である。この近辺って、実は以前もトリッカー氏のオススメで走りに来たんだけど、この林道出合には気付かなかったな。
さてさて、まずは他ブログで確認したゲートを抜けて、ダートワールドへ。
同林道を走り出すと、久しぶりのダート走行で楽しくて仕方ない。よって画像はほとんどなし(笑)。
峠らしき地点を越えて下りになったところで 小休止。
一服も終えて「さてと、走り出すかい?」と乗ってすぐのところでこの亀裂。画像では分かりにくいけど、結構深くて画像中央を斜めに横切るのはちとリスキーだ。左側から進入しかけた俺は、下り傾斜を数メートル押し戻して同画像右端を走行してクリア。もちろんトリッカー氏もね。
さあ、額に汗したクレパス(?)からしばらく走り、木陰で昼食とした。
昼食地点からほどなく行くと、前方にゲート&ブロック!でも慌てはしませんよ。事前に某ブログで予習済み。ギリギリオフ車でブロック間をすり抜けできるんだよね。
予習させてもらったブログ主の愛車はセロー250だったので、同じオフ車で車幅に大差はないだろうと高はくくっていたものの、「でもカワサキだしな…。トリッカーは抜けてもシェルパはダメだったりして…」なんてことも頭の片隅にはあったんだけどさ。でも良かった。
さて、無事予習が功を奏した後、二股登場。
向って右はチェーンゲート。しかし、脇に道あり。
しばらく走っていくと、法面崩落箇所や多難路面も登場。
さらに奥へと進むと、定番の倒木。何か所かの倒木登場も、「事前学習」で確認済み。この林道がピストンであることもね。
お次に控えしは…。
その2へ続く
いやーっ、今でも楽しかった思いが蘇りますな。次々と新鮮な場面続きで、これ以上の満足はないのではないか、そんな気分でした。
オフ車しか入らないところだけに、小動物や昆虫の多さにも圧倒され、夥しい数のモンキアゲハの姿を目で追いながら、二輪車で走る恍惚の時を感じました。
トリッカーさん、コメントありがとうございます。
やはり泊まりはいいですね。昼過ぎに帰路のことを考えなくてもいいですからね。
そこからさらに夕方までの「次」を思案できる幸せ。最高です。
本日(8/24(土))、あの「折れたバックミラー」を直しましたよ。
左右共、取っておいた純正ミラーに換えました。高速走行でブレないですからね。
ついでにタンクを外さないとまともに交換ができないプラグも交換しました。
是非、また泊まりの林道行脚に行きましょう!