はいはい、久々にやってしまいましたよ。そう、コケちゃったのよ♡

行きはよいよい帰りは恐いぃ~🎶
往路は1m程のコブも特に意識せずに乗り越えたんだけど、帰りは「コブ」を意識せずにそのまま突っ込んだんだよね。そうしたら失速・・・。当然ズリズリ下がってしまい、前輪がコブに若干乗った状態で停止。さすがに足つきバツグンのシェルパでも、この状態では両足ブラブラ。右か左で右に車両は傾き、バタン!

画像右の樹皮のない木にヘルメットがゴツン!サイズが大きめのショウエイVFX-Wが45°左に回転した(笑)。
まあ肘・膝・脛・胸部・背部はプロテクターでガッチリガードし、足元はオフブーツ履いてるから、完全無傷。どこも痛くもかゆくもない。大事だね、プロテクターは、と再認識(笑)。
「 (転倒の) 御株を奪っちゃったね。」などとトリッカー氏に言い放ち(笑)、プロテクターのお蔭でケガもなく、笑いながら二人でシェルパを起こす。
やれやれと・・・あれ?

おーい!右のバックミラーは知らんかえぇ~!!!
はい、木にぶつかったのはヘルメットだけではなく、バックミラーもそうだったんですよ。それで根元からボキッとね(泣)。
木のすぐそばにバックミラーが落ちていたのでバッグにしまい、また走り出したのだが、 これがどうしていつもあるものがいつもの位置にないと、とっても走りにくい。 バックミラーが無い方が障害物に引っかかる心配もないから、かえって走りやすいのではと思ったのだが、慣れの問題もあるにせよ、左のみのバックミラーでは逆に走りに集中できない。まあ明日もあるし、何とかするか。

出合のチェーンゲートまで戻り、舗装林道で日本海へ向かって下って行くぞよ。
と、その前に。
脱水症状にもなりかねないトリッカー氏の水分補給も兼ねて、麓の新庄集落に下りてきたところで小休止。トリッカー氏は自販機でお茶をゴクゴク一気飲み。俺はミラーの応急処置。


まあね、今回は結束バンドと針金で応急処置だね。他にガムテープやビニールテープも持参している。持ってて良かった事例だね。
1人で林道や三桁県道なんぞに入って行くから、最低限「麓まで下りてくることができる」程度の工具類は常備していないとね。「自分の命は自分で守る」ですよね。ちなみに、山に入る前の買い出しでは、食料と水分は多目(いつも余る位)に購入するし、万が一のビバーグに備えて簡易的な保温シート(アルミ箔みたいなやつ)も常備しているよん。もちろん、それらを使わなければいけないような状況にならないことが一番いいのだけれどね。




さて、水分補給やミラーの応急処置も終わり、本日最後の林道へ。
一旦美浜町の国道27号線まで出て西進。三方五湖の辺りから今度は国道162号線で海岸線をトレース。暑いけど気持ちイイね!オートバイ最高!
阿納トンネルを抜けてすぐの枝道に入る。ここが本日最終の林道、「広域基幹林道若狭幹線」である。




しばらく行くと、何だか懐かしい風景が現れた。

はいはい、ローライダーSで一度訪問済みなんですよね。

ただし、2年前のローライダーSの時は先の国道162号線から舗装林道を駆け上がってきたわけではなく、林道下南側の集落から害獣除けのネット柵を開けて(これは自由開閉できる柵、ってハーレーでそんな道を走るなよな…)、上がって来たんだよね。分かりづらいけど青い小さい方の看板で、クネクネ道を表記の集落から上がってきたわけだ。

ローライダーSでは画像奥の通行止め看板が無くても、その向こうへは入って行かなかったよな。だってジャリダートだもの。走りにくいのは一目瞭然だからね。

ローライダーSではジャリダートへは進入せず、そのまま日本海に向かって下って行った。下り始めてすぐのところにこの絶景が広がっていたわけだ。5月だったけど、かなり暑かった記憶があるな。ちょうど昼にしたんだけど、暑さとクマバチを相手にしながら慌ててコンビニおにぎり(当時は糖質制限開始前)を飲み込んだ覚えがあるな(笑)。


さて、その先に進みますか。この半舗装林道、結構距離がありますぜ、旦那。

走りづらいジャリダートをしばらく行くと、左に展望が開けた。しかも絶景だ。

こんな偶然の絶景との出会いも林道ツーリングならではだな。

その4に続く。
人樣のブログにこんなに写真を載せていただき、大変恐縮。まるで自分のブログかと勘違いしそうです。そしてとりわけこの場所が最高。クマの危険が無ければ、テント張りたいくらい。
それにしてもこの広域幹線林道なる道、最高でしたね。夢中で走りましたよ、是非また行きませんか?
トリッカーさん コメントありがとうございます。
この幹線林道、ローライダーSで行った2年前とはまた一味違った感動となりましたね。
はい、またご一緒しましょう。