さすがのUSA製に四苦八苦。作業終了間際で日没。2019.10.26(土) その3【ハンドルグリップ編②】

こんな具合で青空ガレージをオープンさせておりまする。

ガレージ欲しい症候群

【CAUTION!】これはあくまでも amateur の記事です。つまり、正確なmaintenance ではありません。当該maintenanceを実施されたことによる不利益につきましては、当方は一切の責任を負うものではありません。

CLUTCH SIDE 行くわよ!

おぉ♪(ノ)’∀`(ヾ)  v( ̄Д ̄)v イエイ
Hit the road! ってのが笑えるね。アメリカを感じる部分だ。

まずはスパッと惜しげもなく不釣り合いグリップをカット。あ、その前に右側同様スイッチハウジングを割りましたよ。トルクス緩めてね。

ハンドルバーには傷を付けないように。

そしてゴム筒をスポっと取り去る。

念のためパーツクリーナーで脱脂した。

ここまでは順調だったのだが、真空パックされたパーツをカッターナイフで取り出した際、不覚にもイモネジ(黄色枠)2個中1個を地面に落下させてしまった!しかも、知らないうちに落下していた!これでは落下場所の確定ができませんぜ、旦那!

直径5mmないぞ、これ。

しかも、泣きっ面にハチで、 当青空ガレージは、下画像の通り玉砂利なんっすね( ノД`)シクシク…。

致し方あるまい。砂利を少量ずつ移動してパーツトレイの磁石で探る、という作業を何十回と繰り返すか…。

結局、約1㎡を調べたが、発見できず(泣)。

直径5mmないものを、ここから探し出せますか?

エレクトラグライド(2010FLHTC)で同社のグリップに交換した際は、イモネジ1個での固定だったんだけど、今回は2個での固定に仕様変更している。まあ、その方が確実に固定はできるよね。だから、どうしてももう1個必要なんだわさ。

落下させたことに気付いた瞬間から、「こりゃホムセン行き決定だな。」とは思っていた。そう思いながら1㎡の範囲の玉砂利を少量ずつ移動させては、パーツトレイの磁石を当てていたのだよ。

はい、近所のホムセンにグランドアクシスでひとっ跳び!

この商品が陳列してあることはずっと前から知っていたから、ネジ紛失時にすぐ頭に浮かんだよ。

まあでもね、他のネジボルト同様USAインチサイズだから(たまにミリサイズのボルトが使われているから不思議。バッテリー端子とかね。)、最低限ピッチは違うだろうことは承知で購入。

案の定途中までしか入っていかなかったけど、ネジ自体が3~4mm程度なことやグリップ内側からの出っ張りが数mmで良いことから、「無理矢理」ねじ込んでいった。

するとどうでしょう!割とすんなり入っていきやしたぜ、旦那。

左:ホムセンイモネジ 右:付属イモネジ

ただし、上画像の通りホムセンネジの方が長い。長すぎる。このままではグリップ外側にもイモネジが飛び出し、握る度にグローブに引っ掛かり大変具合が悪い。しかも、明日(10/27(日))はこのハーレーで走りに行こうと決めているので、何としても今日中、しかも明るいうちに完成させなければならないのだ。

そこで、玉砂利を移動させながら考えていたのが、「どうやってイモネジの寸法(長さ)を合わせるか」である。ホムセン品の方が多少長いであろうことは何となく分かっていたからね。もっと大きいネジやボルトなら手持ちの万力に挟んで鉄ノコで切ってやればいいのだが、こんな4mm程度のものでは万力で固定できない。

鉄工ヤスリでひたすら削る作業。

苦肉の策が上画像の作業。鉄工ヤスリでひたすら削るということだ。逆に同作業を大きいボルトでやっていたらいつ終わるか分からないが、小さなネジだからこそ短時間でできるのではないかと考えた。

はい、ここまで削ったよ。

そうは言っても木を削るのとは訳が違う。金属を削るのだからそれなりに時間はかかった。どうだろう、10分ぐらいはかかったかな?

1が附属品。2が手工芸品 3がホムセン品 である。

とりあえずホムセン品を2/3程度まで削ったもので試してみることにした。

なるほど、外側の出っ張りを無くそうとするとこれだけ内側にねじ込まないとダメか。

まだ削らないとダメだな。

外側ももう少しねじ込みたい。
さらに削るぞい!

1個につきさらに10分程かけてキコキコ削る。閑静な住宅街にキコキコキコ、キコキコキコと鉄と鉄を擦り合わせる音が響く。もう辺りは日没を迎える様相を呈している。

2個共、こんなところまで削りやしたぜ。
1は附属品。2がホムセン品の1/2まで削ったもの。3はホムセン品。2’は2同様削ったもの。

さあ、これで準備万端。ちょっとした気の緩みが災いを招くのですね。肝に銘じようではありませんか、皆さま(笑)。

ポンチで位置決めをしてっと。
ドリルでくぼみを作るのですが…。

何だか電気ドリルのバッテリーがすぐに無くなっちまうぞ。前回使用時にはこんなに早く消耗しなかったぞ。大丈夫かい?

しかも、ドリルの刃が古いのかナマってるのか、力を入れても削れない(泣)。

グリグリやっても削れないからドリルのバッテリーは消耗する。さらにグリグリ…バッテリー消耗・・・の繰り返し。

まあ対面側も同程度にくぼみを作ったぜ。

ということで納得のいくくぼみ作りではなかったが、もう少し削ろうと試みるもバッテリー切れでドリルは弱弱しい音を残してストップ。万事休す。この状態で組み付けるしかない。

再度2個のバッテリーを満充電させる時間はないし、充電完了する前に日没を迎えてしまうだろう。仮に完了できたとしても、鈍らなドリルの刃では納得のいくくぼみを作ることはできない。

一方で所有しているコード式ドリルを使用するという選択もあったのだが、前述通り鈍らドリル刃での作業には不安が残る。

念のためにネジロックの「強」を使用。

よし、何とか組み上がったぞ(完成画像なし。撮り忘れ m(__)m。

スイッチハウジングを組んでません。

てなわけで、完成画像なしの尻切れトンボ状態終結です m(__)m。

【追記】

翌日(10/27(日))予定通りツーリングを決行し、約300km走行。左グリップのイモネジ緩みや組み付け不良を懸念していたが、トラブルなし。

早目に帰宅し、ホムセンにドリル刃を買いに行き、コード式ドリルで「納得のいくくぼみ」を作成。内外共にジャストサイズのイモネジで固定することができた。

kz-blues

ハーレーやオフ車で気ままに走っていれば、気分上々のオッチャンです。ギター(エレキ、アコースティック)も弾くし、革細工もやる。自転車(ジオス・スパジオ)も早朝トレーニングで乗っているよ。1分1秒でもハッピーに過ごせたらいいなぁーと毎日を生きています。

3 throughts on "さすがのUSA製に四苦八苦。作業終了間際で日没。2019.10.26(土) その3【ハンドルグリップ編②】"

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です