昨日のあわや立ちごけツーリングの余韻は引きずらないまま(?)、本日はメンテ&カスタムです。
おっとその前に、いつものやつを。
【CAUTION!】これはあくまでも amateur の記事です。つまり、正確なmaintenance ではありません。当該 maintenance を実施されたことによる不利益につきましては、当方は一切の責任を負うものではありません。
それでは、青空ガレージオープンでーす (^_-)-☆
まずはこちら。
1 ローライダーS の部
え?分かりませんか?
サドルバッグスライドレールぅ~!って長い名称だね(笑)。
はい、結局クリアキンの「他に何にも付け足さないでも装着できるよぉ~」的なサドルバッグを購入したのですが、2,000㎞以上走行した東北ツーで不具合を見つけてしまったのですね。
要は、右側のバッグ底がマフラーに接触するのです。バッグ自体は丈夫な生地でできているので、そうそう簡単には穴ポコは開かないだろうけど、東北ツーでの雨中走行時、レインカバーの底が若干溶けてしまったんだよね。
これには驚いた Σ( ̄□ ̄|||) 。
そんなにサイレンサーが熱くなるなんて思っても見なかったのだよ。
東北ツー直前にまずはサドルバッグサポートを装着したんだけど、まあ将来的に他のバッグを付けることも考え、サポートと同メーカーであるキジマ製のレールも付けちゃえ、ってことです。
あ、昨日のツーから帰った来たままなんで、険道から持って来た落ち葉カス(?)がVツインエンジンに溜まってまする(笑)
さあ、余興はこれぐらいにして本題に。
組付けに当たり、懸念事項が1つ。
はい、フェンダーレールに付く2本のボルト長なんですね。
先にバッグサポートを付けている側が問題。サポートのプレート台座の厚みと、ウインカーリロケーションステーの同台座の厚みがあるので、ボルト長が足りるかどうかなのだ。
ただし、サポート組付け時に北川商会の『ボルトナットごっちゃりセット』から選りすぐったボルトで組んでいるため、おそらく大丈夫だろうと。それよりもノーマークであるもう片方のボルト長だ。
ちなみにプレート台座の厚みを計測してみると…
何とかイケるかな。
全てを挟んでボルト(あれ?結局どのボルトを使ったんだっけ?北川商会製ではなく、キジマ製サポート付属のものだったかな?)を回し入れると、ネジ山が噛んでいる感触があってから多少ボルトが入って行った。
まあ、大丈夫でしょう。
続いて左側も組付け。
続けて、
2 シェルパの部
こっちはね、消耗品の交換です。
でまあ、シェルパはOリングの交換でありんす。
どこのOリングかと言うと、
前回のオイル交換後にエンジンを始動させたところ、カバー上部からジュワーとオイルが滲んできて止まらなかった。
それ以前から林道走行後の汚れたエンジンを見ると、ここだけ乾いた泥が湿っていたんですよ。
おかしいなとは思っていたんだけど、指でなぞってみるとネバネバしていたので、あ、オイルだ、って。
もちろん自然には修復しないので、オイル交換時にちょっとカバーボルトを増し締めしたんだけど、元々結構強く締め付けられていた(^^ゞ 。ちょっと締めすぎなぐらいに。
で、そこからさらに強く締めかけたんだけど、踏みとどまった。はい、ねじ切れなんてした日にゃ、いくらシェルパでもお高くつきますからね。場所が場所だから。
ただ、泥を落とした後で「砂のパッキン」が効かない状態なもんだから、オイルがチュルチュル出てきたわけだ。
ということで座布団替わりの段ボールを持ってきてっと。
あれ?
これは先月の東北ロンツーで、青森、津軽の道の駅から宅急便で送り頼んだリンゴの段ボールでないかい?
おいおい、もう1ヵ月経ったの?
ちょっと信じられない速さだな…。
なんて考えながら座り込んでふと目の前のスイングアームに目をやると・・・
はい、本題、本題。
2本のボルトを緩めて、
なんで、ここを外した後は、何度も向きを確認しますです、はい。
外した旧Oリングだけ見ると、え?どこも劣化してないじゃん。まだまだ使えるんじゃないの?って思ったんだけど、新品と並べてみるとその差は一目瞭然!
これならどうでしょうか?
というか、右ぐらい厚みのあるものが、経年劣化で左のようにゴムが痩せてしまうんだね。
ただね、いくら痩せてしまったゴムを交換したからと言って、たったこれだけの差でオイルが止まるのかと正直思ったな。半信半疑。
そう、何度もカバーの向きを確認して取り付け。
というか、前回かなり強く締めていたのか、心もとないくらいに締め付けトルクが小さかったぞ。いや、前回もトルクレンチで管理しているから締めすぎはあり得ない。だとするならば、強く締まっていったのか、エンジンが熱くなるからかじってしまったのかのどちらかだろう。
はい、では、エンジンを回してみましょうか。
キュル・・・トットットットッ・・・と、小気味よい4サイクル249㏄の単気筒エンジンが回る。
いつも思うけど、こんな小さなエンジンでよくあの急坂、しかもダートの急坂を上っていけるよな・・・。もちろんエンジンだけじゃなくて、ブロックタイヤの特性もあるのだけれど。
完了っす(^_-)-☆ 。
ということで、青空ガレージは無事閉店となりました(^_-)-☆。
さて、来週末はどこまで走ろうか。
1 throughts on "ローライダーS のサドルバッグスライドレール装着とシェルパのオイルフィルターカバーOリング交換。2020年11月22日(日)"