「通行止」看板に会釈してサンギリ林道を駆け上がる。
トンネルを抜けるとT字路になっており、ガードレールにラッカースプレーで落書きがしてあった。
ガーミンGPSでも確認。酷道425号線へは右方向で正解である。
さて、トンネルを抜ければ下りに転じる。
と、ここまで分け入って何なんだが、スタート直後から懸念していたことがある。それは、「酷道425号線に合流することができるのか?」ってこと。
舗装林道の落石や崩落もさることながら、終点の坂本ダムで堅牢なゲートが待ち構えていないかどうか、ということだ。ダム周辺ということもあり、その管理が徹底されている可能性も否めない。
もしも「通せんぼ」なら、今来た20km近くの道のりを戻る羽目になる。もちろん迂回路は皆無。
まさか・・ない・・よ・・な・・
おぉっ~!A型バリケードだけだぁ~ヽ(^o^)丿
いやいや、喜ぶのはまだ時期尚早。ダムを渡り切った向こう側だって分からないぞ。祈るような気持ちでダム上の道を走る。
12時01分、無事酷道425号線と合流することができた。
安堵感と同時に空腹感もやってきたことだし、ここらで coffee break にすっか。
たっぷり40分breakし、いざ酷道425号線へ🏍🏍🏍
酷道425号線との出合い坂本ダムから約45分、尾鷲市街地の国道42号線に到達。同国道沿いのGSでガスを満タンにする。
シェルパのタンク容量と燃費なら自宅~尾鷲間は無給油でRIDEすることも可能だったのだが、一旦山間部に入るとGSは皆無。途上どんなトラブルが起こるか分からないので、自宅から約100kmの三重県名張市で満タンにしておいた。
運良くトラブルに巻き込まれることはなかったものの、名張市での給油は正解だったと思う。
※ちなみに逆算してみたら、自宅から無給油で尾鷲市内のGSまで走行した場合、残りの走行可能距離は「約20km」だった (゚Д゚;)
さてさて、本日最後のミッション地に向かいますかね。
尾鷲市須賀利町と北牟婁郡紀北町にまたがる小さな半島にあるダートである。
このダート、その昔(2021.3.20(土))ローライダーS で「走っちゃった」ダートなんです(;^_^A
この小さな半島のダートも、他と違わず舗装工事が進められているのだが、その進捗状況がどうなのか気がかりである。
やっぱり全舗装になってしまったか・・。
その光景を前にし、かなり落胆しながらも分け入って行く。
ところが・・!
まだ残ってるじゃんヽ(^o^)丿
しかも、以前より「荒れて」るんじゃね?
ここで2年半前にローライダーS で「走っちゃった」時の画像と共に・・
ローライダーS での初訪以降、本日のようにシェルパでも訪れたが、回を増すごとに荒れてきているような感じがするぞ。
加えてこちとら久々のダートRideということもあり、かなりのギクシャクRide (◎_◎;)。やっぱりマメにダートも走らなきゃダメっすね(^^ゞ
毎度の内海を眺めながらの休憩場所で(-。-)y-゜゜゜。ここまでの走行距離もさることながら、険道や舗装林道、最後の最後に荒れたダートは堪えたねぇ~。
ここから本日のお宿へ向かうのだが、お宿のある勢和多気まで100kmもある。ちょっと下道の国道42号線をちんたらRideする気力や体力も消失していたので、すぐ近くにある海山ICから紀勢道に乗ることにした。
状況に応じて高速道路を利用できるのは、250㏄車の大きなメリットだよね(^_-)-☆
それはそうと、前夜適当に宿泊予約サイトで入力した「チェックイン時間(17:00)」通りになったことには少なからず驚いた(^_-)-☆
何だか明日の天気が懸念される夜空と予報だけど、まあ降られる覚悟をしておけばいいや。
風呂上りに発泡酒を流し込みながら夕食。その後不覚にも寝落ちしてしまった.。o○
↓本日の走行距離↓
371km
ということで、第2日目に続く(@^^)/~~~