2019.10.20(日)三河下山村近辺舗装・ダート林道探索 【その3(最終章)】

ヌタヌタ上りを何とかクリアし、舗装林道と合流した。この時点で午前10時半頃。まだまだ行けるね。

おっと林道標識現る!

ここはどうだろう?

あ~あ、林道標識の地点(上画像)からはチェーンゲートが見えなかったよ。その先はとーってもイイ感じのダートが続いているんだけどね。ガーミンGPSの地形図でも割とロングな道が続いているんっすよ。

沢にかかる橋にかけられちゃあね、手も足も出ませんぜ、旦那。

仕方ないね。さらに舗装林道を進むと…

オオマイガー!倒木の野郎だ。しかも電線付き(笑)。ただ、何だか電気が流れているような気がするぞ。倒木も苔でコーティングされているし…。

この間購入した国際トライアル A級野崎プロのDVDを3回見た俺なら、これくらいの倒木なんて、軽くフロントアップしてチョチョイノチョイ…。

いや、電線に電気来ているよ、多分。フロントかリヤのタイヤが苔コーティングでズルッといって、電線とシェルパか俺のどこかと接触し、ビリビリィ~ってこないかい?

電線のおまけ付き(笑)。

はい、Uターンね(笑)。1人の時は無理しない。これ、経験則だからね。

気を取り直して(?)、舗装林道を下って行くと、何だか見慣れた道に出たぞ。おお、ここはお気に入りの県道33号線じゃないか。国道420号線からほぼ北方向に、いや、目に付いた枝道小道を適当に走っていたらここに出てしまったのだ。

まだ時間的には余裕があるから、取りあえず東進して人生初の林道だった椹谷林道でも走るかね、と県道33号線を東進した。

するってーとなんだ、いつも同県道を走る度に気になっていた枝道が現れた。本日のテーマは「探索」。入って行きましょう。

すると、林道の標識。おお、ずっと気になっていた同県道からの枝道は、「林道山中線」だったんだね。これは何だか得した気分。しかもイイ感じで駆け上がって行くことができそうだ。これは収穫じゃ!と喜び勇んでスロットルをひねる。

林道山中線

ある程度駆け上がって行くと、正面に杉の枝やら葉がふかふかに敷き詰められたような、まあ伐採後であろう場所に出てきた。道が見えないような状態だ。ああ、これは作業中だな、とさらに先を見ると、座って休憩している作業者らしき男2人。

そのうちの1人が、手招きしている。え?行っていいのですかい?さらにじっとしていると、どう見ても口元が『来い来い!』と言っている。あいよ!と「杉の布団(じゅゆうたんではない)」の上をボヨンボヨンしながら通り抜け、作業者2人の前まで来ると、やはり「行け行け!」って笑顔で言っている。今度は確実に言葉も交えて理解できた(笑)。てっきり「入るな!」って怒られるのかなと思っていたのだが、こんなこともあるんだね。

そこから2㎞ぐらいだろうか、物凄く気持ちが良いダートを駆け上がることができた。これはツイてるな、最高じゃん!と頭の中で叫ぶや否や…ガッピーン!

橋の向こうにチェーンゲートぉ~(泣)。

沢に掛けられた橋にチェーンではね…。

さっきの林道と同じで、その先がものすごく魅惑的なダートに見・え・るのよぉーん!

仕方ねぇ、Uターンすっか。

でも、こんな極上の林道をただ下ってはもったいないので、ゆっくり下りながら、少々フロントアップの練習をしながら下った。そうなのよ、ダートの基本はフロントアップっすよ、旦那。

まあ10回くらい試したけど、2回くらいしかフトントタイヤが上がったような気がしなかった(笑)。それも恐らく精々10㎝ぐらいのアップちゃう?

だけどね、ギャップや段差、削れた溝の前でフロントアップの真似事をすると、実際にフロントアップしていなくても前タイヤにかかる衝撃が和らいでいるのは体感できたよ。事実として、真似事でもフロント荷重が減るからね。これを確実に、思うがままにフロントアップできればもっと林道走行が楽しくなるに違いない。まあいいや、慌てずにスキルアップといこうでないの。

で、10回目のフロントアップが終わる頃、さっきの「杉の布団」が見えてきた。あれ?オジサン(というかおじいちゃんだったな)達は?あ、昼寝してるじゃん。まさしく「布団」の上で寝てるんだ(笑)。起こさない様に、ゆっくり横を通り過ぎた。

普通怒られそうな場面なのに、「行け行け!」って笑顔で通してくれて、ありがとうございました!でも、チェーンゲートがあること知ってました?いえいえ、知らなかったんですよね(笑)。短かいピストン林道でしたが、楽しめました!

おお、こんなところに開けた場所があったなんて。

県道33号線に戻りさらに東進する。段戸湖を過ぎ、キャンプ場が見えれば椹谷林道の入口すぐそこだ。しかし、ここまで来て予定変更。キャンプ場手前で右折し、県道365号線に入った。どうして?って、まあその時の気分っすね(笑)。そういえばここ(県道33号線)も何十回と走っているけど、この県道365号線には数回しか入り込んでないな、と。一瞬にして椹谷林道行きから切り替えた。

そうそう、最後にロングダート走行が残っているしね。

県道365号線を南下し、国道420号線に戻ったら、新段戸トンネルを西側に抜けてすぐの枝道に再度入っていく。場所はココ

だけどね、モスグリーンの何だか怪しい軽トラが俺の前を走っていて、ロングダート入口のA型バリケードの前に止まってたんだよね。一瞬、工事関係者か?と思ったんだが、どうも工事案内看板を見て行こうかどうか迷っている感じだ。たまに俺の方をチラチラ見てくる。工事関係者なら何のためらいもなく入って行くよね。

結局入って行ったよ、その軽トラ。A型バリケードを元の位置に直していかなかったその意味は?俺への配慮?それとも面倒くさい?

再びこの地点までやって来た。13時12分の様子。

まあ少しの時間差で俺も入って行った。

本朝9時13分の様子

「さあ、このロングを満喫して帰路に着くぞ。」って上がって来たんだけど、前に軽トラじゃあ思うように走れない。

1kmぐらい走ったところでモスグリーンの軽トラが止まった。まあ、俺はその横を通り過ぎるだけ。荷台のシートをはがしにかかっていたから、何か道具を取り出すのかね。ちょっとした不審者だったな・・・。え?俺も(笑)?

このロングダートは実に気持ちがいい。最初にここを見つけて以来、もう4~5回は走っているかな。ガレ場がないので物足りないと感じる貴兄もいらっしゃるのだろうが、これはこれで貴重なダートだよな。だけど、もう舗装化の魔の手がかかっているんだよな・・・。誰の、何のための舗装化なんだよ、まったく。って全部分かってるけどね。世の中なんて、全てそんなんで回ってるんだからさ。

お、ここにも枝道が。

気持ちよく走っていると、この林道にも枝道出現。ああ、ここも1年前に入った記憶があるよ。

はいはい、同じところで写真撮ったね。

ここも1年前と変化なしだな。

この坂を上ろうとしてやめたんだった。

ここは作業道だろうね。林業用のね。

1年前と同じ場所でパチリ。

ロングダートも下り勾配になり、しばらく行くとA型バリケードと舗装林道が眼前に現れた。ああ、ここで終点。この場所も思い出した。

ロングダートの終点

こうしてロングダートを走り終えたのが13時40分。久しぶりに泥で汚れたシェルパを帰宅後洗車したいので、本日の林道探索はここで終了とする。

あとは朝走って来た国道420号線に戻り、香嵐渓のGSでガス補給。

東海環状道豊田松平ICから高速人になり、自宅着が15時ジャストとなった。

走行距離 235km

【追記】そう言えば朝のコンビニでの出来事。コンビニF駐車場にて、シェルパの傍らで揚げ鶏とホットコーヒーのささやかな朝食をとっていると、ヤマハのドラッグスターだかドラッグストアだか何だかが1台同駐車場に入って来た。オートバイに乗ったままケツから車両を駐車しようとしていた。ジェットヘルメットのシールド越しに見える顔から推定するに、 60代半ばぐらいのオジサンだろう。

それがさ、いくらでも駐車スペースが空いているのに、俺のシェルパのすぐ横に駐車しようとしているわけよ。おいおい、何ですぐ横に止めるわけ?しかも車両感覚がつかめないのか、ギリギリに付けやがった。「ギリギリに付けるなよ。」とは言えないので止まるまで静観していると、ヘルメットをとったオジサンが開口一番、「出れるかね?」と。

「おたくがですか?」と俺。「いえいえ、そちらがね。」とオジサン。「ああ、オフ車なんで大丈夫です。」と言ってやると、コンビニから出てきたドカとカワサキ2名にオジサンが何やら話しかけに行った。興味関心もないので、俺はさっさと朝食を終えようと急いで揚げ鶏とホットコーヒーを頬張る。

さて、一服したら出発しようかとタバコに火を付けるやいなや、モナカアイスを頬張りながら「どこまで行くの?」とさっきのオジサン。おいおい、もういいだろう。それでなくともアンタの単車の止め方じゃあ、俺は左からシェルパにまたがれないじゃん。

「設楽あたりの林道を走る予定。」「ああそう。僕なんか伊勢神(トンネル)まで行ったんだけどね、霧がすごくて戻って来たんだよ。もう路面も濡れて危なくってね。滑って転んだんじゃわやだでねぇ~。おたくみたいにこんなタイヤ(シェルパの後輪を指さして)だったらそれこそ濡れてようが凍ってようがどこでも走れるけどねぇ~。」と。凍ってたら走れねぇよ!ってツッコミは命取りになるので相手にせず、相槌だけ打っていた。単車の止め方がその人物の全てを現しているからね。

服装や装備をざっと見ても、走り込んでいる人間には見えないしな。

さあ、そろそろ話も終わりだろうと高を括ったのだが、今度はスマホを見せてきやがった。スマホ持ってんだね(私ガラケーですが何か?)。「ほらほら、今日は朝から晴れるって書いてあるのにさ、霧だよ、霧。伊勢神(トンネル)。平谷(長野県)ぐらいまで行こうと思ったんだけどさ…。」もうあとは聞かずに相槌も打たなかったので、さすがに俺の心情を悟ったのかどうか、またどこかへ消えていった。

オジサンのヤマハをシェルパにピッタリと付けられたため、俺はシェルパの右側からまたがりエンジンをかけ、コンピニを出発した。

ほんの一瞬でも、今日一日が思いやられる出来事だった。

2019.10.20(日)三河下山村近辺舗装・ダート林道探索 【その3(最終章)】」への3件のフィードバック

  1. 次々と林道探索がはかどっているようで・・・段戸までいくと、愛知県もまだまだ捨てたもんじゃない、という感じですね。

    フロントアップの練習もしがてらのツーリング、楽しそう。下りでの練習はややハードルが高そう・・・。

    1. 春信さん、コメントありがとうございます。

      まあ探索と言っても「再訪+α」ですからね。全くの新規開拓ではないですよ。
      段戸は例の「禁断」があるのですが、一旦国道420号線に出たゲート前まで行ってはみたのですが、やはりダイヤル錠は健在でした(笑)。
      もちろん、Uターンですよ!番号も忘れてしまいましたし…。

      下りのフロントアップは難しいですよね。ギャップを利用すれば若干上がるような上がらないような…という感じです(笑)。

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