三重県道721号線鴻坂峠,県道720号線 2019.11.16(土) その1

三度三重県へ(飽きないなぁ~(笑))。8時に自宅を出発した。

名も無き峠の切通し(三重県道720号横輪南勢線)

シェルパ(11/9(土))、ローライダーS(11/10(日))、ローライダーS(本日)というローテーションで三度三重県南伊勢方面へ出陣。

飽きないな、三重県(笑)。

下道、国道23号線(名四国道)で南下。本日は土曜日なので平日より交通量は少ないが、日曜日より多めだ。つまり、同じ距離でも時間がかかる。津市まで下道で走ろうと考えていたが、これでは順調時の所要時間(1時間)をオーバーすると予想し、四日市中心部を過ぎたところで国道1号線と同25号線共用区間へスイッチし、亀山市方面へ西進する。

名阪国道(国道25号線自動車専用道路)に乗り、さらに西進。チャップスの股間部分からの寒気に震えながらどこで下りようか考え続けた結果、南在家ICで下りて南下することにした。ここからの県道紡ぎが最高なんだよね。

ところが、気分最高の県道紡ぎを終えて一旦国道422号線と165号線の共用区間を西進していると、名張市に入った辺りでクラッチレバーに違和感が…。しかも「バチッ!」という衝撃がレバーを握る左手に走り、一瞬で暗澹たる気分になる。

このネジ1本で留まっているプラスチックパーツ。

クラッチワイヤーが切れた!100%そう考えた。辛うじてクラッチは切れるものの、 レバーが最後まで戻らない。 完全に切れたわけではなく、まだつながっているワイヤーがあるのか?

とにかくローライダーSを止めて確認しないと危険だ。

お、目の前にローソンがあるじゃないか。まだ自宅を出てから1度も休憩をとっていなし、ここに入ろう。いつもよりゆっくり、丁寧にレバーを握り、ローライダーSを止めた。トイレにも行きたかったが、まずは当該箇所の確認が先だ。

あれ?ワイヤーは健在じゃん。ほつれも全くなし。一先ず最悪の事態は避けることができたぞ。ただ、何かプラスチックの破片が飛び出ているぞ。こりゃ一体何者だ?

こりゃ一体何だ?

正式名称は分からないが、クラッチレバーとホルダーのすき間にあるプラスチックパーツ。何だろう、ガタを無くすためのものなのか、滑りを良くするものなのか。とにかく、これが真っ二つに割れている。割れても脱落せずに留まっていたが、ネジ1本で留まっている片割れがレバーホルダーの段差に引っ掛かり、レバーが正位置まで戻らなかったのだ。

とにかく手持ちの工具(マイナスドライバー)でネジを外し、真っ二つに割れた当該パーツを除去。あらためてレバーの動作確認をすると、違和感なし。当該パーツが無くなったことでレバーに若干のガタは出るものの、レバー操作に支障なし。というか、シェルパのクラッチレバーにはこんなパーツ付いてないぞ。何か意味があるから付いているんだろうけど、何の役割があるのだろう。

まあ、それでもツーリングを続行することができるので一安心。こんなところでクラッチワイヤーが切れたらたまらない。任意保険やJAFのロードサービスを呼ぶことができても、もうこの日のツーリングはここで終了となる。

シェルパで林道を走る際には、クラッチとアクセルワイヤーの予備を常時持参している。林道では携帯の電波が届かない所がほとんどだからね。最低限走って生還するにはそれなりの装備が必要だと考えているから、工具類も他者より多く持参している。

ハーレーでも同様に多くの工具を常備して走ってはいるが、さすがに予備のクラッチワイヤーまでは持ってないよな。

まあいいや。とにかく事なきを得たので、いつもの揚げ鶏とホットコーヒーの朝食で落ち着いたし、ツーリング再開だ。

国道368号線で山越えし、勢和多気ICをかすめて度会郡の県道22号線に出てきた。ここからそのまま五ヶ所浦に抜けるのでは味気ない。お湯とトリップパックを今回も持参しているので、海沿いでコーヒーブレイクもいいのだが、そうすると本日はそこから帰路になってしまう。

はい、禁断の険道走りに切り替えました(笑)。

目指すは険道721号線。途中鴻坂峠を越える。道中はまさにこんな道だから、とてもじゃないけど止まって写真を撮る気にもならない(笑)。お好きな方は是非(笑)。

県道721号度会南勢線鴻坂

久しぶりの険道に心が躍り(笑)、あっという間に鴻坂峠に到着。ちょっと一服。

南伊勢町と度会町の境だね。
奥からやって来た。
あれ?こんなところに石碑があるぞ。

一服してあらためて薄暗い辺りを見渡すと、大きな石碑が目に留まった。

何々?

林道の開通記念碑かな。起工が昭和7年2月で、竣工が〇年3月。〇が分からない。俺が生まれる、というか、昨年亡くなった父の生誕年より前だ。そう考えると古い道なんだな。もとは林道なんだ。標高は低いけど、土木技術が発達していなかった往時の苦労は大変なものだったんだろうな。

【その2】へ続く。

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