いやはや、かなり疲れましたよ。
何てったってダート63㎞ですよ…。今までで最高のダート走行距離じゃないかな。
シェルパを購入して1年未満の時期(2015年位?)に、同じ場所で45kmぐらい走行したことがあったけど、それが今まででの最長記録だったような…。
それを今回は20km近く更新したわけでんな(^^ゞ。
伊勢湾岸道長島SAに9時集合予定。
朝6時半に起きてから、ホームベーカリーをセットしたり、軽筋トレや朝食準備をしたりしていたら、あっという間に8時を回ってしまった。
急いで自宅を出発。そんなに大慌てしていたつもりではなかったのだが、家の近所の直線道路であわや接触事故になりかけた。
片側2車線の左車線から右車線に進路変更をする際、当然首をひねって右後方を確認したつもりだったんだけど、ゆっくり右に寄っていくとすぐ横に白いボルボさんがいた(;^_^A。
ワンテンポ遅れて大きくクラクションを鳴らされたのだが、若干俺のプロテクターをした右膝外側がボルボさんの左マッドガード上辺りに「チョン」と当たった。というか、何だか膝と車で軽く押し合いっこをしたような感じ(;^_^A。
一瞬だけど、YouTube によくあるオートバイと車の接触事故動画が脳裏を横切った。
まあ車が車だし、「こりゃ止まって話し合いだな…」と速度を緩めて左車線に寄ったのだが、ボルボはそのまま直線を加速していく。
は?お話合いはしなくていいの?
まあ俺も加速して再度右車線に入ったのだが、ボルボさんはさらに加速していく(ローライダーS だったら追い付いたな)。
でまあ、次の交差点を右折する必要もあったので、そのまま交差点で右折待ち態勢になる。
ボルボさんはそのまま右折レーンを直進で抜けて行きましたとさ。
ん~。俺の林道用のショウエイヘルメットなんだけどさ…
左右の視界が若干狭いんだよね。購入直後から感じているんだけど、普段かぶっているアライのジェットヘルより明らかに視界が狭い。
まあ、ゴーグルを付けているのも要因の一つではあるよね。
だから、割と大げさに、真後ろを見るぐらいの後方確認をしないと、かなりの死角ができるんだよね。まあ、ずっと気を付けてはいたのだけれど、今回こんなあわや接触事故になりそうになったことで、今まで以上にオーバーアクションで後方確認をしないとダメだね。
肝に銘じます。
さてさて、本日は岐阜県上石津界隈の林道ですよ。前回M氏と同エリアを訪れた際、最後の最後に下画像のゲートまで上がって来たんだけど、時刻が15時を回っていたこともあり、ここで引き返したんだよね。
この季節、例え2人だとしても、その時間から山に入って行くのは危険だからね。
でも本日はこの時間。このゲートをくぐるために片道86㎞の道のりを走って来たのだよ。
ということで、早速IN!
11時12分 懐かしの交差点 M氏提供
30分程駆け上がると、俺の中で記憶に残っている分かれ道に出た。
おお、ここは覚えているよ。どうだろう、今日が3回目ぐらいかな。以前は別のゲートから駆け上がって来たからね。
ここをUターンするようにさらに高度を上げて行きます。真っ直ぐ行くと、以前はたまに開いていたけど、もう開かずのゲートになってしまったゲート方面へ行くんですよね。
うーむ、懐かしいな。シェルパを購入して間もないころだからね。
そして、さらに20分程走って休憩(;^_^A。
11時34分 M氏提供 見よ、この青い空!
もうね、ガレ場あり、フラットありで変化に富み過ぎなんだよね。それよりも何よりも走っても走ってもゴールが見えてこない(^^ゞ 。
これは今日は覚悟を決めないといけないな。
12時10分 見覚えのあるゲートでUターン。 南京錠すら懐かしい。 脇は固すぎ(;^_^A。 下から駆け上がって来たこともあるよ。
さあ、正午も回り、どこかで昼食をとることも考えながら、さらに上を目指すと…
おお、ここは他者のブログにもよく登場する、
鉄塔広場(俗称です)じゃないっすか!
ここの存在も名称だけは知っていたものの、一度もたどり着いたことがなかったんだよね。
何年か前にM氏と訪れた際は、ここへの登り口に大きな岩が横たわっていて進むことができなかったことを思い出した(M氏は「記憶にございません」とのこと(;^_^A 。
さてと、飯にしましょうかね。
お、気が付けば場所を確保の、 M氏
お互いの近況やその他諸々の情報交換をしながら昼食をとっていると、何やらオートバイが近づいてくる音が…。
尾張小牧ナンバー諸君であった。
そう言えば、ここに来る間、1台だけソロのセロー乗り(M氏によると新型セローらしい。)と遭遇したな。思わずお互い止まって挨拶したのだが、俺から質問してみた。
「あそこの(入って来た)ゲートって、常時開いてるんですか?」
「いえ、僕も半年振りぐらいに来たら開いてたんで入って来たんですよ。」
「ああ、そうなんですか。自分らも2カ月前に来たら開いてたんで、今日はどうかなって来てみたら開いてたんで。」
と、軽く情報交換して別れたのだった。
こちらのダートフリークとも情報交換をしたのだが、彼らは本日で2回目の行脚だとか。前回昼過ぎから入って来たところ、あまりにも「果てしなく続く」ダートだったんで、今度は弁当持って来ようと決めたんだとか。
そりゃここは丸1日あっても制覇は無理ですよね。
もう何年も前になるが、ネットでここら界隈を隅々まで探索した連中が何名かいたが、それこそ何カ月にもわたっての探索記だったよ。
俺も2~3回ソロで入って来たけど、45km走った時は途中で怖気づいてしまったもんね。そう、ガーミンGPS は持ってるんだけど、終点が見えないから空恐ろしいんですわ。
本来なら「果てしなきダート」を夢見ているはずなんだけど、いざ実際に40㎞も60㎞もダートを走り続けているとね。
さて、たっぷり休憩を取った後はさらに奥地へ。
ヘリポートだとか堅牢なゲート、養老GCとかのキーワードを聞いたのだが、とにかく最深部を目指した。
そして、その途上でまたまた2台のダートフリークと遭遇!
一体全体どうなってるんだい、今日は?
大体ダートを走っていて、同志と出会うことが珍しいんだよね。
その2台とは軽く挨拶をしただけで通り過ぎたのだが、ちょっとアドベンチャー系の大きめなオートバイだったので、結構キツそうだったよね。よく上がってこれたよな。
さらに進むと、またもや絶景が。
それでもね、ここに上がってくるまで天候が急変し始めて、進行方向に大きな雨雲が覆いかぶさって来た。見方によっては雪雲のようだったな。
風もかなり強くなってきたし、気温も下がってきた。ここで以前購入したワークマンジャケットを再度着込むことにした。
まあね、14時まで進んで引き返すということにしていたんだけど、ちょっとここから下り勾配になるようなので、5分早いけどここでストップ(地理院の地形図には道がありません(^^ゞ )とした。
さあ、引き返しますか。ここからスタート地点のゲートまで30㎞、2時間ぐらいはかかるんでないの、旦那(;^_^A 。
そう言えば、Uターンしてしばらく走ったところで、あの鉄塔広場で出会ったダートフリークとすれ違ったよ。
あの時間からどこまで行くのだろうか。大丈夫かな。まあ、大所帯だから大丈夫かな。
いやぁー長かった(^^ゞ ここでシェルパの総走行距離が just 42,000kmに。
さらに下って、15時58分、スタート地点に到着する。
秋の日は釣瓶落とし・・・
俺たちはこのスタート地点を16時30分に出発したんだけど、例の尾張小牧ナンバーのダートフリーク達、まだ姿を見せなかった。大丈夫かな。
それとも違うゲートから脱出したのだろうか・・・。「前回来た時には違うゲートが開いていたんで」、と確か言っていたような・・・。
まだまだこのエリアの全貌がつかめないままだし、いつまたゲートを締められるかも分からない。ただ、「超ロングダート」なことだけは判明しているため、折を見てまた探索したい。
ちょっとソロでは空恐ろしいかな (;^_^A 。
帰路は下道で名古屋まで走り、国道23号線途上でM氏とは流れ解散。
いつものGSでシェルパのガスを満タンにして無事帰宅。
さすがにダートの後半はかなりヘロヘロになったなぁ(^^ゞ 。
18時20分、自宅着。
総走行距離 235km(内ダート63km)
おはようございます。
危なかったですね、接触寸前?ですか?
東北ツーリング前に何かあったら大変ですよ。
いやぁ~管理人さんはパワフルですね、私の休日は疲れ果て引きこもりがほとんどですよ。
若い頃には、休日と言えば単車で毎週、どこかに行くパワーがありましたが。
間もなくですよね、東北、天気が良いといいですね。
では、また。
服部さん、コメントありがとうございます。
そして、お気遣いもありがとうございます。
ほんのちょっとの油断なんですよね。
この間の「ネズミ捕り」といい(;^_^A 。
ホント、年齢も年齢ですので、これまで以上に慎重運転に心がけます。
東北ロンツーも、あと9日後に迫ってきました。
まだ実感が湧いてこないのですが、日々ツーマプを眺めています(笑)。